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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日も昨日と同じくくたっている。妻もまた同じく。この低い気温や雨模様の天気は、自分たちみたいな病気の人間を直撃する。まあ、空が晴れたら気分も晴れるだろう。

 

先日から時々「シャンシャン」と耳鳴りがして、非常に気持ち悪い。ただの耳鳴りではなく、なんか不快感をともにして、時々ひときわ大きな「シャン」という耳鳴りとともに、体が痙攣する。 

実は、この現象が起こるのははじめてではない。21世紀になったばかりの頃だったろうか、2回目の休職中に、その頃服用していた薬を勝手にやめてしまったことがある。その時、やはり頭の中で「シャンシャン」音がして、気分がかなり悪くなった。1ヶ月くらいして病院に行ったら医者に怒られた。

ネットで調べたら、これは抗鬱剤を断薬した時に特有な現象で、「シャンビリ」と呼ばれているそうだ。

 

抗うつ薬(特にパキシル)の服用を中止した際にあらわれる知覚障害を指す俗語。主にインターネット上で使われる。この言葉は耳鳴り(シャンシャン)と電気ショック様感覚(ビリビリ)に由来する。シャンピリとも。

 

そう言えば、前に勝手に断薬した時に飲んでいた薬もパキシルだった。今回はおそらくレスタスとノリトレンを抜いた影響だろう。先週の金曜日に、急に眠たくなってバタンと寝てしまうのを主治医に相談して、夕食後のレスタスとノリトレンを抜いて様子を見ていた。レスタスはベンゾジアゼピン系の安定剤、ノリトレンは三環系の抗鬱剤である。

 

年末年始を挟むので、しばらく病院には相談しに行けない。様子を見て、あまりひどくなってくるようだったら、元に戻すなり自分で試行錯誤してみよう。そのまま治まってきたら、うまく軟着陸すればいいのだが。

昨日の夜から、今日にかけて、ちょいとしんどい。横になっている時間が多い。

特に今日は、曇りから雨になり、体感温度がぐっと下がった。南に面した窓は、外気温が同じでも日が差せば暖かいのだが、逆に曇ったり雨が降ると、ぐっと冷え込む。その気温差が体にこたえるのだ。

この冬はどうやってしのごうか。とりあえず、電気代が惜しいが、そろそろ暖房を入れたほうがいいか。重ね着をして部屋の中でもマフラーをして頑張っていたのだが、空気自体が冷たいのだから、呼吸をするとどうしても体の中から冷えてしまう。唐辛子の入ったものとか、体を温めるものでも食べればいいのだろうか。

 

春はまだか。いくらなんでも気が早過ぎるか。

昨日は一日中調子が悪かったが、今日はなんとか持ち直した。それにしても、寒い。

 

それはそうとして、ちょっと困ったことがある。 

11月に「エビリファイ」という薬が追加されてから、調子が上向きになった。

数々の抗鬱剤を試してきて、どの薬も効かない、と思っていた自分にとって、はじめて「こいつは効いてるかも」と実感している薬である。

この薬は抗鬱剤ではなく、元々統合失調症の薬として開発された。その後、躁鬱病やうつ病にも効果があるということがわかって、今ではそれらの病気にも適用が認められている。

しかし、医師からも薬剤師からも何の説明がなかったが、この薬は血糖値に影響が出るという副作用が出ることがあるらしい。調剤薬局でくれる薬の説明の紙にも書いてなかった。ネットで調べてわかったのだ。

 

以下、「おくすり110番」より抜粋

重い副作用として、血糖値の変動による昏睡や意識障害の報告があります。高血糖のサインとしては、のどが異常に渇く、多飲、多尿、頻尿などがあげられます。逆に低血糖を起こすと、脱力感やけん怠感、冷や汗、ふるえ、眠気などが現れます。どちらの場合も、すぐに受診してください。もともと血糖値が高めの人や太りぎみの人は、定期的に血糖値の検査を受けるようにしましょう。

 

「昏睡」とか「意識障害」て・・・。((((;゚Д゚))))

最近急に眠くなってばたんきゅーと寝てしまったのはそのせいなのか?

あ、いやいやそれは夕食後の薬を2錠抜いてから起こってないし、そもそもこの薬は朝にしか飲んでない。

実は、血糖値は3ヶ月おきに内科で検査しているのだが、過去2~3ヶ月の血糖値の平均を示すHbA1cという値が徐々にあがってきて、今は2回連続で境界値を超えてしまっているのだ。とは言え、まだ薬で下げるほどではない。いわゆる「糖尿病予備軍」の状態。

本当の糖尿病になると、それはそれで困る。しかし、エビリファイは効果がありそうなので続けたい。はて、どうしたものか。血糖値に関する説明がなかったのは、この副作用はレアケースということなのかもしれないが、自分に当てはまるかどうかはやはりウォッチしていかなければならないだろう。

血糖値が上がりだしたのは、エビリファイが処方されるよりも半年くらい前のことなので、それはそれで下げる努力をもっとする必要がある。大切なのは食事と運動だということはわかっているのだが。

 

まあ、内科と精神科、両方の医者と相談だな。続きはまた来年。

昨日まではずっと調子が良かったのに、今日はしんどい。

エビリファイが効いた、と思っていたが、そうでもなかったのか。いや、それとも一昨日に医者と相談して、夕食後の薬を2錠抜いたのが悪かったか。しかし、あれから(と言っても昨日と一昨日だが)夜に急に眠たくなって寝てしまう、ということはなくなったのだ。その意味で薬を抜いたのは正解だったのだが。

あるいは、昨日も一昨日も寝たのは0時前なのに、朝は5時くらいに目が覚めてしまい、それから眠れなくなるので、睡眠不足が原因なのか。

まあ、薬は万能ではないし、しんどければ寝てればいい。明日はまた回復しているかもしれないし、体調の良し悪しに一喜一憂してはいかんな。

 

さっき自律訓練法をやったから、今度はレメディーでも飲んで休むとするか。

 

これでいいのだ。

昨日、医師に言われたとおり、夕食後の薬を2錠抜いてみた。

結果は、急激な眠気に襲われることなく、無事0時頃に寝た。どうやら功を奏したようだ。

しかし、4時過ぎに目が覚めた。

 

早いがな┐(´д`)

 

それでもなんとか布団の中で粘っていると、5時半近くまで眠れたが、その後はトイレに行きたくて起きてしまうと、もう寝る気がしない。

 

睡眠時間はちゃんと確保したいんだけどなあ。