TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

鬱である。

ずっと鬱である。

激しく鬱である。

何もすることができず、ただひたすら寝ている。

テレビを観ることも本を読むこともネットをすることもゲームをすることも、何もかもだめ。集中力がまるでないし、すぐに疲れてしまう。PCの前に座ることもなくなり、日記を書くことすら放棄していた。

そんなこんなしているうちに、アトピー性皮膚炎が悪化してしまった。学生時代の頃くらいのレベルになってしまった。痒くてたまらない。

アトピーが最もひどかったのは、社会人になって5~6年目くらいで、1日じゅう全身が痒く、朝起きたらパジャマもシーツも体中を掻きむしったあとの血で真っ赤だったりした。仕事中もずっと痒かったので、業務にも集中できなかった。あの頃は地獄だった。

そこで、しばらく入院して「ステロイド漬けにして皮膚を作りなおす」という集中治療をしてきれいになり、それからなんとか波はありつつも、まままあの状態をキープしていたのだが、ここに来てまたひどくなりつつある。特に顔に出始めたのがやばい。

今日は皮膚科に行って採血をした。今までも何回か血液検査でアレルギーの度合い(IgE)やアレルゲンを調べたことはあったが、今回は「TARC(タルク)」という新しいアトピーの検査である。なんでも、炎症の程度が数値でわかる検査で、見た目はきれいになっても皮下ではまだ炎症が残っている場合も、数値でそれがわかるそうな。これによって治療がうまくいっているかどうか確認したり、定期的に検査することで数値目標を持てたりするらしい。

でもけっこうお金かかったのがつらい。定期的に、てどれくらいなんだろうか。今日で今月の医療費も2万5千円を超えた。

八方塞がりな今日この頃。

はあ。

眠剤を飲んでさっさと寝ようとしたのに、1時間経っても眠れない。4種類も眠剤を飲んでいるのに。ハルシオンもレンドルミンもアモバンもベンザリンも効かんとはどういうわけだ。リフレックスだって2錠飲んでいるのに。この薬にも睡眠効果はあるのだが。

最近寝付きが悪い日が多くてつらい。眠れないつらさは、簡単に眠れる人にはわからないだろうなあ。

ずっと調子が悪い。

いい状態が続いていたときは、少し調子を崩してもすぐに回復していたのに、体のモードが変わってしまい、ずっと鬱ベースである。朝は調子がいいときには7時に起きることができていたのに、今は9時、10時まで寝ている。今朝も目覚めてから、起きられずに何回も寝てしまった。そのたびに変な夢を見た。

会社員をやっている夢を見たのだが、「これからは毎日直行直帰だ。現場の連中と一緒に働いてこい」と上司に言われた。現場までどうやって行ったらいいかわからなかったので、乗換検索で調べたら、横須賀線で梅田まで出て(この時点で既に変)、そこで乗り換えて、なんと片道14時間もかかるではないか。「こんなに遠いと通えません」と上司に言うと、「それがどうした」と言われる始末。

人生の半分を過ごした大阪と、人生の半分を過ごした横浜がごっちゃになっている。片道14時間もかかる職場とは、仕事をするまで程遠い現実世界を暗示しているのか。

明日はメンタルクリニックへの通院日だ。前回は調子が悪くて、妻に薬だけ取りに行ってもらった。さすがに4週間以上あくのは問題なので、明日はタクシーを使ってでも行かなくてはなるまい。薬を増やされるかもしれないが、できるだけ抵抗しよう。

久しぶりに激しく鬱である。朝からずっと調子が悪くて寝ていた。

横になったら楽かというと、そういう訳ではなく、横になっててもしんどい。いや、しんどいというよりも、鬱である。憂鬱ではなく鬱である。

何度も書いているが、鬱と憂鬱は別物である。本当の鬱は、形容しがたい不快感と自己嫌悪感を伴う。単なる憂鬱感や倦怠感、無気力とはわけが違う。

そして僕は途方に暮れる。

ちょっと今週は調子が悪い。

アトピーも少し悪くなってきている。

夜、急にしんどくなって寝てしまう。歯も磨かずに寝てしまうので、翌朝磨いているのだが、それはちょっとよろしくない。虫歯になったらどうするんだ。

なんだか、一つ悪くなったら全ての歯車が狂うような気がする。

そうやってもがき続ける毎日。