TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日も9時半起床。

原田宗典「何の印象もない女」読了。短いからあっという間に読んでしまった。なんだろう、この本は。短編集なのだが、宮沢賢治みたいな?メルヘンというかなんというか、そういう小説もあれば、詩のような短いセンテンスがたんたんと続き、ふっと落ちる物語もある。原田宗典ってこんな小説も書くんだ。意外。不思議な世界に迷い込んだと思ったら、ふと気づくと話がそこで終わって言いしれぬ満足感やかすかな感動、切なさが残る。躁うつ病の原田宗典の繊細な鬱の面が出た作品のような気がする。彼の爆笑必笑のエッセイは躁の面が出ているのかな。

今日の昼食は「蒙古タンメン中本 北極ブラック 黒い激辛味噌」。

北極ブラック

蒙古タンメン中本というのは辛いタンメンを出すチェーン店のラーメン屋で、去年横浜駅西口のビブレの近くにもオープンしたらしいから、一度行ってみようと思っていた。その蒙古タンメン中本とセブンイレブンが共同開発したらしい激辛ラーメンがこれ。知り合いがFacebookで「辛いと言うので試してみたが、カップ麺だとまあこれが限界かな」なんて書いていたので、食えないほど辛いというわけではないだろうと思ってチャレンジしてみた。

北極ブラック

真っ黒である。果たして結果は・・・旨い。旨いけど辛い。辛い。辛い。辛いと言うより痛い。今まで食ったものの中で一番辛い。涙目。涙目。涙目。水を飲みながらなんとか麺は全部食った。いつもならスープも完飲するのにとてもそんなことはできない。食べた後も唇がヒリヒリする。辛ラーメンくらいなら余裕だったのに。ひ~もう食べない。

午後から区役所へ行って自立支援医療受給者証の更新手続き。診断書は2年ごとに提出すればよくて今年は不要なのだが、更新手続きは毎年やらないといけない。めんどくさいので更新も2年ごとにすればいいのに、と思うが収入によって自己負担限度額が決まるので、毎年収入を確認する必要があるのだ。なんだかんだ区役所へ行く用事があるので面倒だけど、区役所までは徒歩15分と近いのが幸い。

帰りにチョコを買ってしまった。口の中が辛辛辛辛い状態だったので甘いものがほしくなった。ブラックなラーメンで懲りたのに、ブラックなチョコ。ブラックが好きなのだ。

ブラックチョコ

今日の動画。ブラックなラーメンとチョコを食ったから、THE ORAL CIGARETTES「BLACK MEMORY」。映画「亜人」主題歌。

今日は安定の9時半起床。8時頃に目が覚めた時に「今日こそ早く起きちゃる」と思って起きようとしたのだが、動けずまた気絶。その後何回も目が覚めたのだが、どうしても動けず。なんでだろう。

伊坂幸太郎「魔王」読了。ファシズムとか憲法改正の話で、今まで読んだ伊坂幸太郎の小説とは少し違ったテイスト。社会派小説と言っていいのだろか。前半では他の人に思った言葉を喋られる能力とか遠隔で人を殺せる能力とか出てきたが、後半ではじゃんけんに必ず勝つとか競馬で勝つとかいう特殊能力が出てきたし、ミステリーだかなんだかよくわからない。

15時過ぎに家を出てメンタルクリニックへ。診察では体調はまあまあをキープしていて外にも出られていることや、今までちゃんと伝えられてなかったけど、午前中は起きるのが遅くて動くのがしんどいことを話した。就労の件について尋ねてきたので、某福祉施設の面談で相談したことを話し、4月に徒歩圏内の作業所(就労継続支援B型事業所)を一度見学に行くことにしていることを話した。最初は週に1回くらいから、午前中がまだしんどいので午後から3~4時間くらいで様子を見ようと考えている、と話すと、主治医はふむふむと聞いていて、それくらいでいいかもしれませんね、とのたまう。この方向性でいいようだ。リカバリー系のプログラムに出たけどあまりピンとこなかった、という話をしたら苦笑して、まあ人それぞれ違いますし、と言っていた。でも他の人の話を聞いていると参考になることもありますから、と言われたので、私も1回だけではなんともわからないので、次回も参加することにしています、と話しておいた。納得したようだった。

いつも帰りは行きつけのカレー屋に寄っていくのだが、今月はお小遣いを節約しようと思っているので今日はスルー、と思っていたのに、近くを通りかかったら吸い寄せられてしまった。いかんいかん。

蟹クリームコロッケカレー

蟹クリームコロッケカレー

今週のおすすめメニュー、蟹クリームコロッケカレー。クリームコロッケがとろとろで、「コロッケは飲み物です」状態だった。

今日の動画。PUFFY「渚にまつわるエトセトラ」。カニ食べに行こ~。なぜかPUFFYがひげダンスを踊っている。

寝ていると「ピンポンピンポン」と玄関のチャイムが鳴った気がした。飛び起きて「はーい」と玄関を開けるが誰もいない。昨日ネットで注文した本がもう来たか、と思ったのだが。おかしいな、と思って寝室に戻ると妻が「まだ7時半だよ」と言う。起こしてしまったようだ。そんなに早く配達があるわけないので夢だったのだろうか。そのまま起きればいいのにまた寝てしまい、結局9時半起床。朝早くから動けない。

今日はオルガン1ドルコンサート。みなとみらいホールで100円または1ドルでパイプオルガンの演奏を聴けるコンサートで、毎月やっている。聴きに行くのはこれで3回目である。ちょっとしんどいが10時45分に家を出た。まだ体がだるくて行くのはやめようかと思ったが、ここで頑張らないと永遠に午前中から動けないような気がした。午前中から動く訓練をするのだ。そういうわけでてくてくと歩いて40分。一路みなとみらいホールへ。

途中ランドマークプラザを通り抜けた時、こんなものを発見。

コメダ珈琲

な、なんとコメダ珈琲ではないか。こんなところにできたとは。私の行動範囲にはなかったので、なんとなく嬉しい。コメダ珈琲はご存知の方が多いとは思うが名古屋発症のコーヒー店で、「ドリンクを注文すると、ゆで卵とトーストが無料でついてくる(逆ではない)」というユニークなモーニングがある。

そしてその隣を見てさらにびっくり。

甘味処甘味処

なんと!コメダ珈琲の甘味処もできているではないか。昔は横浜にも甘味処があったのに、なくなってしまったと妻が残念がっていたのだ。今度妻と行ってみよう。

コメダ珈琲

2月6日にオープンしたらしい。

そしてみなとみらいホールへ。11時半開場だが、11時25分に着いたらもう長蛇の列。ちょっと出足が遅れた。今日は何とか2階席の奥を確保。座ってから気がついたが、頭上には3階席がひさしとなっていた。1階席で良かったかな。まあ自分には違いなんてわからないけど。

パイプオルガン

今日のオルガニストはエリック・スーターというアメリカ人。このコンサートのためだけに来日したらしい。オルガニストであると同時に飛行機のパイロットとのこと。むむむ異色である。パイプオルガンはよくコックピットみたいだと茶化す、とMCのホール専属オルガニストが話していたが、まさにパイロットが操縦、ではなかった演奏するとは。最初の曲が終わった後に1~2分くらい挨拶をしていたが、きれいな英語だったのに半分くらいしか聞き取れなかった。ヒアリング能力も落ちている、はあ。

今日のプログラムは4曲。

F.リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ

「バッハの名による」というのが面白い。クラシックの世界ではドイツ語の音名を使うのだが、ハ長調の場合「ドレミファソラシド」は「CDEFGAHC」となる。「シ」は「B」でなく「H」なのだ。そして「B」はシ♭を指す。するとバッハのBACHという綴りは、「シ♭ラドシ」という音階に読めるのだ。その音階を主題とした曲だった。BACHをテーマにした曲は古今東西いろいろあるらしい。

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544

バッハである。どこを切り取ってもバッハなのだが、曲中に「およげ!たいやきくん」の冒頭の「まーいーにちーまーいーにーちー」と同じ音形が出てくる。それが繰り返し流れるたびに頭の中にたいやきくんが出てきてしまったのだ。

W.ボルコム:ゴスペル・前奏曲第2巻よりアメイジング・グレイス

この曲は面白かった。ご存知アメイジング・グレイスなのだが、どんどん曲調が変わっていくのだ。パンフには「5つの変奏が続き、ブルースやジャズ、バッハの対位法をも内包しています」と解説がある。三拍子の曲って好きだな。

N.デュプレ:3つの変奏曲とフーガ Op.7より第1番

この曲は凄かった。ものすごい速弾きでしかも両足がもの凄く忙しい。パンフによると「とても難しかったため、パリのオルガニストたちはこの曲は演奏不可能で出版されることは無いだろうと感じていました」と書かれている。超絶技巧曲である。それにしてもオルガニストって、両手両足を器用に使うなあ。

あっという間の1時間だった。パイプオルガンの音色はゴージャスで、いつも聴いていて圧倒される。今日も行ってよかった。次は3月20日らしい。また行こう。

帰りは以前に見つけた立ち食い寿司屋でお腹を満たし、そのまま歩いて今度は図書館へ。まだ借りた本は全部読み終わってないが、3冊返して4冊借りてきた。

本2冊本2冊

池井戸潤「下町ロケット2 ガウディ計画」
「下町ロケット」も面白かったので、これも楽しみ。前作はあれで完結していたから、その後また新しいストーリー展開があるのだろう。

宮部みゆき「ここはボツコニアン5」
前作の続きで「FINAL」と書いてあるので最終巻。話はどこまで続くのだろうか。

筒井康隆「日本以外全部沈没」
筒井康隆自選短編集の「パロディ篇」。タイトルは当然小松左京の小説のパロディだろう。

伊坂幸太郎「魔王」
かたっぱしから伊坂幸太郎の本を読んでいるので、また借りてみた。

さてさて、また本を読むとするか。

今日の動画。ゴスペラーズ with 桜井和寿「永遠に」。ゴスペルなんか歌ってないくせに「ゴスペラーズ」だなんてインチキだと私は思っている。

昨日は最近にしては珍しく少し寝付きが悪かった。おそらく30分以上はかかっただろう。一度起きようかと思ったが、我慢して横になっていたらそのうち眠れた。夜中にまた夢を見た。最近夢の内容を覚えていることが多い。中学生か高校生の自分がテストを受けていた。数学と社会と国語。何かの教科で時間が足りなくて全部の問題を解けなかった。ああ人生時間切れ(特に意味はない)。そして9時半起床。

午前中は動画を観たり本を読んだり。伊坂幸太郎の「陽気なギャングが地球を回す」を読み始めた。男女4人の銀行強盗団の話。横浜が舞台なので、馴染みのある地名が出てきたりするとちょっと嬉しい。

午後からちょいと外出。おととい河津桜を見に行ったが、妻はまだ見ていなくて、見に行きたいと言うので一緒に行った。桜はまだ散ってなくてきれいだった。おとといには気がつかなかったが、花壇にたくさん花が植えてあった。まだ冬だけどけっこう咲いてるんだな。自分は花のことは全くわからない。

花

花花花花花花花花花

帰りにセブンイレブンでデザートを買って帰った。「生チョコ仕立てのちょこもこ」。もちもちとした皮の食感がとても良くて、チョコクリームがとてもおいしかった。セブンはお弁当もおにぎりもパンもスイーツもお惣菜もクオリティが高い。

ちょこもこちょこもこ

今日の動画は宮本浩次「冬の花」。なんか昭和っぽい歌。エレカシ宮本が相変わらずアレなMV。ちゃんと前を向いて運転しないと危ないですよ。ドラマ「後妻業」主題歌。

朝うつらうつらしていた。時計を見る気力もない。やっと目が覚めて時計を見たら9時26分。ほえ~こんな時間か~と思ったが体が動かない。しんどくて起きれない。体を反転させ、四つん這いになった状態から動けない。やっとこさ起きた時には9時40分を過ぎていた。今日も朝から低空飛行だ。

今日は某福祉施設で面談だった。いつもふたりで1時間なのに、今日はいろいろ話すことがあって私だけで1時間近くかかり、妻の話をしたら1時間20分くらいかかってしまった。私は最近の状況を話した後、リカバリー系のプログラムの件と、主治医から「4月くらいからアルバイトとかできないか」と言われた件について、けっこういろいろ話した。

リカバリー系のプログラムに関しては、いまいちピンとこない、これが治療の役に立つのかがよくわからない、なんだか馴染めない、そういうことを話したら、いろいろ話をしてくれた。他の人の話を聞いて刺激を受けたり、自分にも当てはまることだな、ということが出てくれば主体性が出てくる、自己肯定感に繋がるという話を聞いて少し腑に落ちた。主体性は大事である。とりあえずは来月も参加して様子を見ることにした。

就労の件については、いきなりアルバイトはハードルが高いでしょう、というところで意見は一致。徒歩圏内に2つ作業所があることや、そこでの作業内容や利用するまでの手続きなどを教えてくれた。就労継続支援B型事業所と地域活動支援センターがやっている作業所が1つずつあるのだが、B型の方が作業内容のバリエーションがあるらしい。と言っても本当に内職程度である。時間や勤務日数の融通もききやすいらしい。とりあえずは体調の様子を見つつ、4月に一回見学に行くことを目標にすることにした。なんだか知らないが、のんびりしていたらいきなり就労への第一歩を踏み出す羽目になった、そういう気分である。いきなり負荷が高くなって失敗したことは何度もある。慎重に行きたい。

帰宅後、昨日から読んでいた伊坂幸太郎の「死神の浮力」を読了。この本は以前読んだ「死神の精度」の続編。話はつながってない。前の本が短編集だったのに対し、この本は長編である。娘を殺された両親が、裁判で無罪になったサイコパスな犯人を私刑にしようとするが逆に翻弄される話。最後の結末は予想だにしなかったので驚いた。人間の姿をした死神とのズレた会話や、音楽をやたら聴きたがるシーンなど、シリアスな中にクスッと悪える描写が多々あって色んな意味でおもしろい。「死ぬこととはどういうことか」というのが繰り返し出てきて考えさせられる(でもあまり考えてはいない)。章ごとに一人称が死神と人間の方の主人公に入れ替わるのも面白かった。

林原めぐみ「今際の死神」。なんか椎名林檎ぽいと思ったら、椎名林檎が全面プロデュースだった。