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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日は7時35分に起床。早く起きれた。7時半の目覚ましで目が覚め、すぐには動けなかったがなんとか体を起こした。しかしその後食卓の椅子に座ったまま5分くらい固まっていた。朝はやはり辛い。

連休中に何かイベントはないかな、と調べていたら「横浜謎解きバス巡り 絵本から消えた赤い靴」というリアル謎解きゲームを見つけたので、今日妻と行ってみようかと話していたのだが中止した。私の体調がいまいちなのと、天気が崩れそうなのと、イベントのサイトに書き込まれている感想に「GWなので混んでてバスは断念して徒歩で移動して時間がかかった」というのがあったからだ。このゲームはGWでなくてもずっとやっている。わざわざ観光客で混んでいる時期に行く必要はないだろう。謎解きの地図を手に広げながらあちこち歩き回るのに雨が降るのはちょっと勘弁。それよりも何よりも、昨日の疲れが残っている。疲れをコントロールするのが自分の課題。疲れたら休め。

午前中はずっと本を読んでいたが、お昼になって妻がローソンまで買い物に行くというのでついて行った。今日は一日ゆっくり休むつもりだったが、徒歩5分のローソンくらいまではいいだろう。でもせっかく外に出るんだから、図書館へ行ってこよう。読み終わった本を返すのだ。読んでない本がまだあるので、別に今日返さなくてもそれらと一緒に返せばいいのだが、まあ散歩である。天気もいいし。と思って足を延ばして図書館まで往復。外に出たら暑かった。今日は休むと言ったのに、ちょっとオーバーワークだっただろうか。

午後もずっと本を読んでいた。そして薬丸岳「天使のナイフ」読了。少年法に守られて法の裁きを受けなかった殺人犯と、被害者家族の話。少年犯罪の小説は何冊か読んだっけな。「贖罪」とはなんぞや。何を持って更生したと判断するのか、難しいところだ。この小説では負の連鎖が恐ろしい。

夕刻、大雨洪水警報がスマホに入った。間もなく雷鳴。妻が見ていたテレビによると、山下公園には雹が降ったとか。謎解きゲームに行かなくてよかった。いつ行こうかな。やっぱりGWを外すか。

今日の動画。「天使のナイフ」を読んだから、名前に天使がつく曲にしようか。SEKAI NO OWARI「天使と悪魔」。「SEKAI NO OWARI」がまだ「世界の終わり」だった時代の曲。「いじめは正義だから」とどきっとする歌詞で始まる。この頃のセカオワには今よりも毒があった。今は今でいいのだが。

昨日の晩は夜更かしした。いつもは23時半就寝なのだが、たまには元号またぎもいいか、生きてる間にあと何回あるかわからないし(さりげなく不謹慎)、と思っていつもより夜更かしした。いろんなチャンネルで元号またぎ番組をやっていたが、うちはNHKを見ていた。やっぱりカウントダウンやったな。あちこちでいろんなことが行われていると思ったが、予想通り渋谷は人でいっぱいだったらしい。0時半くらいに寝ようと思ったのだが、アンケートが1件来ていたのでそれに手を出してしまったら、15分くらいかかるアンケートだった。でも54ポイント稼げた。結局寝たのは0時45分くらいになった。

今朝は目覚ましを7時半にセットしていたが、鳴った瞬間に止め、そのまま寝た。8時過ぎにまた目が覚めて、その時は起きようとしたのだが、また寝てしまった。結局8時45分起床。少し遅いが、作業所はないので支障はない。あったら早く起きれていただろうか。それならもっと早くは寝てただろう。

朝からずっと本を読んでいたが、14時半くらいに妻に「お買い物行くけどどうする?」と聞かれた。昨日までだったらLINE Payのキャンペーンをやっていたので、自分がついて行って自分がお会計する、というパターンだったが、今はモチベーションが上がらない(妻はスマホでないのでLINE Payは使えない)。それに、かなりまだ疲れが残っている。無理もない、昨日は朝から作業所に行って、その後通院だったのだ。9時に家を出て17時半に帰ってくる。今までの自分の生活パターンと比べるとかなりハードだ。自分の疲れをコントロールしなければならない。今の自分の一番の課題である。今日は戦略的に休んで体調を整えることにして、結局一日読書で終わった。

一田和樹「御社のデータが流出しています」読了。おもしろかった。IT系、特にセキュリティを題材にした小説は初めて読んだと思う。個人情報を盗まれたり、といったセキュリティに関する犯罪の調査をするセキュリティ・コンサルタント、吹鳴寺籐子82歳。もう一度書くが「82歳」である。よくこんな発想するな。技術的な面に関してけっこう正確に書かれているなあと思ったら、なんとこの人もともとはサイバーセキュリティ情報サービス事業を起業した人で、その後作家に転身したらしい。作品リストを見ると他にもおもしろそうな本があるので、また借りてこよう。

今日から令和である。と言うことで今日の動画はゴールデンボンバー「令和」。新元号が発表されてすぐに作った曲。それにしても4月2日にはもうNHKでこれを歌っていたしすぐにMVがYouTubeがアップされたので仕事が早い。まあ「令和」以外のところは作ってあったのだろうが、不思議なことにこの動画のアップロード日付が「2019年3月31日」、つまり新元号発表の前日となっている。暫定版を先にアップしてから差し替えたのかな(そんなことできるんかな)。

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今日は6時起床。早い、が、調子は良くない。眠りが浅かった。睡眠の質が悪い。7時過ぎから8時40分くらいまで二度寝してしまったが、なんとか起きて準備をして9時に家を出た。しんどさが抜けないままぼ~っとした頭で歩いて行った。ずっとこんな調子だといつか車にひかれそうだ。

今日からいよいよ正式に作業所での勤務。一週間ぶりに行ってみたら、女の子に先週と同じ服だと指摘された。しまった、服が少ないとこんなはめに。気づいても言うかなあと思ったが、この人はのべつまくなしに喋っていて、どうやらなんでもかんでも思ったことを口にしてしまう人らしい。まあそういう人もいるだろう。けっこう愉快な人ではある。ここにはいろんな人がいる。

今日の作業は、午前中は先週と同じく某有名メーカーの布製品の検品。午後からは役割を分担してその後の行程。検品済みの布製品にプラスチックの部品をつけ、ヘッダーと呼ばれる紙を取り付けて、アンビタッチという部品をつける。それをみんなでやっていた。めっちゃ疲れた。午前2時間、午後2時間だけなのになあ。

疲れるのはずっと体に力が入っていたからだろう。根を詰めて細かい作業をしていると、息をするのを忘れてしまう。まだこの場に慣れないからか、緊張しているというのもある。まだまだ借りてきた猫状態で、ちょこんと座って固まったまま作業をしている。ときどき思い出したように体の力を意識して抜いて、深呼吸をして、水を飲む。少しずつコントロールできるようにならなければ。

15時に作業終了。その後は掃除なのだが、曜日ごとの当番制。しかし私は当面火曜日しか来ないので、自動的に火曜日の当番に。と言うことでさっそく掃除をした。コードレスクリーナーでフローリングの床を掃除していく。その後から他のメンバーがモップをかけていく。コードレスクリーナーは初めて使ったのだが、これは便利だなあ。私が会社の寮に入った時に買った、25年使っているうちの掃除機も買い換えようかな。

作業所の後はメンタルクリニックに通院。同じ日にするときついかな、と思ったが連休中の狭間だからしかたがない。クリニックと作業所はぜんぜん別の方向にあるので、そこからの経路をあらかじめ調べておいた。舗装されてない細い路地を抜け、階段ばかりの住宅街の中の路地を通り抜け、最寄りのバス停まで約10分。そこからバスに乗ったら病院には16時には着いた。16時の予約を念のため16時半に変えてもらっていたのだが、その必要はなかったな。

診察では話すことがたくさんあったので、ワードで話すことを紙にまとめて行ったのだが、A4の紙いっぱいになった。作業所の体験実習の件、疲労困憊になって2ヶ所目の実習を1日休んだこと。だけど結局そこに決めたこと。今日から正式に行くことになったので、その帰りであること。朝しんどいけど前より早く起きれていることなど。週一回から始めると話すと、「半日だけでもいいのではないですか?」と。この医者にしては甘いことを言うと思ったが、どうやら「半日でいいから毎日通え」みたいなニュアンスのようだった。ちょっとプレッシャーをかけられたが、そこは「利用している福祉施設の職員にも作業所の職員にも、無理せずに週一回からで様子を見た方がいいですよ、と言われました」と抵抗しておいた。現場のことは現場の人間が一番よく知っている。事件は診察室で起きているわけではない。

帰りにはルーティーンとなっているカレー屋によって帰った。ふぅ、疲れたよ。お疲れ様と自分に言ってみる。気がつけば平成も終わりか。平成にもお疲れ様と言ってみる。

今日の動画は、初出勤だったので、PUFFY「働く男」。加工した顔がちょっと気持ち悪い・・・。

今日は7時50分起床。眠い~。7時40分に目が覚めたがすぐに動けず。すんなり起きれるようにならないか。もう少し頑張って7時30分に起きるように頑張ろうか。作業所には遠くから来ている人も多い。私のように徒歩25分というわけにはいかないのに、みんな朝早く起きてるんだなあ。

午前中からずっと読書。あまりにも眠いので濃い目のコーヒーを淹れて飲む。せっかくの連休(なんて自分には関係ないが)なのでどこかに行きたいなあ、どうしようかと妻に言うと、「イングリッシュガーデンに行ってみたい」との返事。横浜イングリッシュガーデンとはバラを中心としてたくさんの花でいっぱいの広大な庭園で、わりと有名らしく自分たちの家からは歩いて20分くらいで行けるのだが、今まで行ったことはなかった。入場料を調べてみたらシーズンによって変動するようだ。こういうところは障害者割引があることが多いので、それも調べてみた。そうすると、

お身体の不自由なお客様 半額
※ご本人お一人につき1名様まで同伴の介護者も同じ料金にてご入園いただけます。
(身体障がい者手帳または療育手帳をお持ちください)

とのこと。

「身体障がい者手帳または療育手帳」と明記されている。つまり身体障害者と知的障害者は割引きで、精神障害者は対象でないというわけか。

解せん。

「お身体の不自由なお客様」であれば、身体障害者だけが対象でいいだろう。知的障害者は別に体が不自由ではない。障害者というくくりで割引き対象にするのなら、精神障害者も含めて然るべきなのに、除外されている。

またである。

こういう精神障害者差別はいろんなところに残っている。身体障害者と知的障害者だけが対象で、精神障害者は蚊帳の外。これは精神障害者という制度ができてまだ20年余りという歴史の浅さも理由のひとつである。単に「障害者手帳」と書かれていたらいいのだが、ご丁寧に「身体障害者手帳」「療育手帳」と明記されているが故に、自動的に精神障害者が除外されるケースが多い。精神障害者の制度ができる前からそういう決まりになっていて、今でもそれがそのままということだ。私が障害者手帳を取得してから15年。その間に少しずつ変わりつつはあるが、まだまだこういう「意図せぬ精神障害者差別」はまだまだ残っている。「意図した差別」もあるのかもしれないが。

別に私は「オレたちも障害者なんだから優遇しろ」と歪んだ権利意識を振りかざすつもりはない。ただ、身体障害者、知的障害者、精神障害者の3つの種別がある中で、精神障害者だけが合理的な理由もなく排除されているというのが悲しいのだ。まだ世間の認識は自分にとって残念な状態だ。それは自分たちが声を上げて変えていかなければならない。

と書いたところで、本当は精神障害者手帳でも行けるんちゃうかな、と思って電話して聞いてみた。すると「障害者手帳をお持ちなら大丈夫ですよ」とのこと。ああ、そういうことになってるのね。つまり「身体障がい者手帳または療育手帳をお持ちの方」というのは、おそらく20年以上前からその文言が変わってないだけなんだろう。それはそれで何か悲しい。

とかなんとか書いたけど、結局今日は天気が悪いのと、私がちょっと疲れているのでまた今度にした。明日はいよいよ正式に作業所デビューで、その後に通院もある。疲れをためないようにしなければ。

ただどこにも行かないのもちょっと、と思って妻が買い物に行くのでついていった。商店街へ行ってうろうろ。これくらいの散歩ならいいだろう。本当かな。「これくらいはいいだろう」「これ以上はやばい」という予測というか見積もりの精度を上げていきたい。

お買い物以外はずっと本を読んで過ごした。夕方に道尾秀介「骸の爪」読了。ホラーテイストのミステリーという感じだなあと思っていたが、最後はきっちり名探偵の謎解き物語。読み始めてすぐにわかったが、これはシリーズの続編で、Wikipediaで調べたら「ミステリー作家道尾秀介シリーズ」の第2弾らしい。なぜか主人公が作者本人なのだが、それはさておき「10ヶ月前の事件のときにほにゃらら」などと何度か出てきて、主人公や他の登場人物の人間関係や特殊能力の辺りは、そっちを先に読んでいた方が背景がわかりやすかったかなあ。まあ、読んでなくても当然ストーリーには支障はないのだが。

小耳に挟んだのだが、どうやらもうすぐ平成が終わるらしい。近現代では改元というのは天皇の崩御とセットなので普通は厳粛なムードなんだろうけど、今回はちょっとお祭り騒ぎのようだ。というわけで今日の動画。go!go!vanillas「平成ペイン」。

今日は7時45分起床。起きてもしんどくない。ようやく疲れが抜けたようだ。夜中の3時半にトイレに行きたくなって目が覚めたのだが、眠剤がめちゃめちゃ効いていて難儀した。そのまま眠りたいのに尿意の方は容赦なく、しかたがなくふらふらのままトイレに行ったが、用を足しながらそのまま立って寝てしまいそうだった。

朝の雑事をこなしてから、10時頃から読書を始めた。昨日の夜から読んでいる「カウンセラー」だが、読んでいるうちにまた疲れが出てきた。朝起きたときには疲れが取れていると思ったのに、少し経っただけでなぜ疲れが出るのだろうか。PCに向かってると体が凝り固まってくるのだろうか。でもそれは毎日のことなんだけどな。

なんだかんだやっているうちにいつの間にか疲れも抜け、松岡圭祐「カウンセラー」読了。まあ面白いのだが、自分自身がカウンセリングというものを何度も体験しているためか、「こんなわずかなことで、いくらなんでもこんな細かいところまで見通すことはできないだろう」とか「カウンセラーが仕事でもなく、こんなところまで首を突っ込んでくるかな」とか余計なことを考えてしまう。まあフィクションなのは当然ではあるが。私にはカウンセラーが3人いたが、カウンセリングで何か改善したかというと問われると何も答えられない。自分は何か変わったのだろうか。

16時からは某福祉施設で面談。おとといもやったのだが、それは私一人での面談。今まで妻とふたりで一緒に面談していたのだが、これからは担当職員も別々になり、面談も別々にやることになった。3ヶ月に1回くらいはふたりとも同席して、という予定である。今日は一応ふたり一緒での最後の面談で、私の担当職員と妻の担当職員が同席して四者面談となった。私の方は一人での最初の面談はおととい済ませてあるので、主に妻の話になった。妻の方もいろいろ問題があるのだが、一番の問題は「妻の問題を主治医がちゃんと把握していない」という点で、これに関しては職員が診察に同行することも視野に入れて話をした。

それにしても今日はめちゃめちゃ寒かった。インナーのTシャツを半袖から長袖に着替えようとしたら、既に長袖は衣替えのときに全部しまってしまっていた。またこんなに寒くなるとは思わなかったよ。厚手のハーフコートを着て行ったがそれでも寒い。ダウンでもよかったかもしれない。

今日の動画。今日も冷たい雨だったので、BONNIE PINK「冷たい雨」。