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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は20時半に寝た。調子が悪い時はとにかく早く寝ることで体調を整えるのに成功してきたので、いつもより早く寝たのだが、寝付けない。どれくらい経ってからかは忘れたが、また起きてきてコーンフレークを食べて、PCを立ち上げて何かやっていた。結局寝たのは22時を過ぎていたと思う。

眠りも浅かったような気がする。朝方たびたび目が覚めた。そして動けない。9時になんとか起きたが体がしんどい。体調調整は失敗した。相変わらず調子が悪い。朝食を食べてから、今日も1日中横になっていた。

横になって改めて考えてみた。昨日、一昨日と横浜市の試験を受けることに関してうだうだ書いたが、もっと根本的なところがありそうだ。

まず、作業所であの横浜市の障害者の職員募集の案内を見せてもらった時の心境はどうだったか。

「週30時間か、それはまだきついな」

まずはじめにそう思ったはずだ。

しかし、ボスの

「はまーさんなら受かるんじゃない?」

その一言で、眠っていたよけいな自尊心が目を覚ましてしまったのかもしれない。

「そう言われるとそんな気がする。よし、受かってみせよう。そして「さすがはまーさん」と言わせてみせよう」

実に本質を欠いた不純な動機である。私が大学や新卒で入社した会社を受けた時とあまり変わらん。要は「見栄」である。この時点で「受かる」ことが目的化していた。受かった後のリスクについては若干の不安を感じてたものの、極力考えないことにして目を背けていた。

そして主治医にも話して「いいんじゃないですか?」と言われてますます空の自信をつけ、利用している福祉施設の職員に話して感心され、「頑張ってください」と言われて「ふっふっふっ、公務員の募集に応募するのだよ。思う存分応援するがよい。」と鼻高々。

などと、かなり誇張した表現ではあるが、まあそういう「期待に応えるために生きてきた自分」「周りにすごいと言われるために生きてきた自分」が今回の応募動機となっていた。今の自分にとってはそんなレガシーな行動原理は真綿にくるんでから重箱の隅に突っ込んでぐるぐるとす巻きにして三途の川に流してしまえばいい。(かなり意味不明)

そんな理由で受けることにしたものの、いざ試験が近づいてくると、否が応でも「受かってから続けられるかどうか」ということに自分の考えの焦点が移り、とたんに自信がなくなってきた、というわけだ。

もっと地に足をつけよう。

と言いつつ、焼肉の件で作業所に電話したら、ボスに「試験明日でしょ!頑張って!」と言われて「は、はあ・・・。体調悪いけど、頑張って行きます」と言ってしまった自分がいる。ここで「いや、受けないことにしました」と言う勇気はない。

どうしよっかなあ。腕試しだと思って一次だけ受けるという手もあるし、まあ明日偶然にも7時までに起きれて体が動いて頭がまわって8時前に家を出られたら、ちょっと受けてみるか。

何も構えない。

明日のことは考えない。

出たとこ勝負。


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