TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

妻のいとこが亡くなった。

私は会ったことがない。妻自身も数えるほどしか会ったことがないらしい。それでも私はけっこうショックを受けた。それは53歳という自分と近い年齢だったからだ。

卵巣がん。自覚症状が出て病院に行ったときは既にステージ4。転移もしていたらしい。ちゃんと聞いたわけではないが、旦那さんは公務員だったらしいから、家族である彼女も健康診断はちゃんと受けていたと思われる。がん検診だって受けていただろう。しかし、検診を受けても見つけられない癌もたくさんある。癌になるかならないかは運だし、それが偶然見つかるか見つからないかも運なのか。私は横浜市の胃がん、肺がん、大腸がんの検診しか受けていない。お金を出して人間ドックを受けたらもっといろいろな検査ができるかもしれないが、それはかなり高額である。会社員だったころは健保からお金が出て無料で受けられたのだが。

今日お通夜があって、妻が行ってきた。自分も行くべきだとは思っていたが、体調管理のために18時以降は外出しないことにしているので、故人と親族には申し訳ないが、はじめから行かないことにしていた。結局今日は調子が悪かったからどっちみち行けなかっただろうが。

お通夜には368人も弔問客が来て、お焼香は5人ずつ、普通3回繰り返すお焼香は1回ずつと言われて、それでもかなりの時間がかかったらしい。こんなにたくさんの弔問客が来たというのは聞いたことがない。人脈が豊富だったんだろうな。私が死んだら何人来てくれるだろう。余計な金がかかるからお通夜とか葬式なんてしなくていいし、する金もないけど。

合掌。


コメントする

メールアドレスは公開されません

*は必須項目です