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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2019年4月

今日は午前中に妻の自立支援医療受給者証の更新について行ったのだが、ちょっと揉めたので、備忘録として経緯を書いておく。

妻は自立支援医療受給者証と同時に障害者手帳の更新もあった。私も1年ずれているが同じである。この2つを同時に更新するには次の2通りの方法がある。

  1. 医師に障害者手帳用の診断書を書いてもらう。この診断書は自立支援の更新にも使うことができる。手帳の等級は診断書の内容で判断される。
  2. 医師に自立支援用の診断書を書いてもらう。手帳の更新は、障害年金の証書をもって診断書にかえることができる。手帳の等級は障害年金の等級がそのまま反映される。

私も妻も、いつも2の方法でやっていた。1だと等級が落ちる可能性があるが、2だと今の等級が維持されるからだ。二人とも手帳は2級だが、3級に落ちてしまうといろいろと利用している減免制度などで不都合が生じてしまう。年金の証書でやれば間違いなく2級のままである。

ところが、妻の主治医が書いた診断書は「障害者手帳用の診断書」だったのだ。それで、更新の手続きはどちらも診断書で行います、ということで終わりかけた。いやいやちょっと待ってください、それはこっちの意図とは違います。手帳は年金証書でやりたいんですけど、と慌てて担当者に伝えた。すると、診断書は手帳用になってます、と言われた。いろいろ説明されて、ようやく最初に書いたように診断書には2種類あるということが理解できた(それまでよくわかってなかった)のだが、なんで「自立支援の診断書を書いてください」とお願いしたのに障害者手帳の診断書を書くのか理解できない。今までずっと同じ方法でやってきて、私の主治医も前の主治医もその前の主治医も自立支援の診断書を書いてくれていたのだ。勝手に手帳の診断書なんか書かなかった。今日は私が待ったをかけたので、手帳の更新は年金証書でやってもらうように変更してもらえた。

妻の話では、どうも妻の通っている病院の医療事務の人も医師もよくわかってないようだ。「うちの病院では障害者手帳用の診断書で自立支援の更新をしている人が多いので」と医療事務の人が言っていたらしいが、他の人がどうしているとかは関係ない。「自立支援用の診断書を書いてくれ」と言ったんだから自立支援用の診断書を書いてくれないと困る。うちは手帳はずっと年金証書でやってるんだから。そういうやり方をやる人は他にいないのかなあ。

どうもそこの病院の患者を見てると、障害年金なんかもらっている患者は少ないような感じがする。それで医療事務の人も慣れてないのか。「更新に必要なもの」という紙をくれるがそれも間違いだらけである。自己負担の上限額を決定するために収入がわかるものを持って行かないといけないのに、それすら書いてない。前述のとおり手帳の場合は年金証書でもかまわないのにそれも書いてない。国民健康保険の場合は家族の保険証も必要なのにそれも書いてない(これはうちが二人とも障害者だから特殊なケースなのだろうか?)、手帳の有効期限を書き加える欄がいっぱいの場合は、新しい手帳に移行するので顔写真が必要なのにそれも書いてない。よくこれでみんな手続きやってるよな。ちょっと事務の人にレクチャーしてやりたい。

今日は絶対8時に起きようと思って目覚ましをかけて寝た。
7時何分か忘れたけど目が覚めて、よし起きてやろうと思ったが次の瞬間もう眠りに落ちていた。
7時半に妻の目覚ましが鳴って、今度こそ起きてやろうと思ったが動けず。
8時に自分の目覚ましが鳴って起きたけど、どうしても動けない。また寝てしまった。
スヌーズにしておいたのでまた鳴って、なんとか起きようとしてサナギのポーズにまでなったが、それからどうしても動けない。辛くて辛くてたまらない。いつの間にかまた寝ていた。
次に目が覚めたら8時半。そこでなんとか起きた。8時半だと作業所に間に合わない。8時に起きないと困るのに、どうしても起きれない。それでも過去1年くらい9時半に起きるのがスタンダードになっていたことを考えると、最近は8時半に起きれているだけでもかなりの進歩なのだが。

昨日帰ってから、「横浜駅SF謎」のどうしてもわからなかった謎を考えていた。おかしいな、中級編だからこれくらいは解けると思っていたのに、そんなに頭は悪くない方だと思うんだけどな、「今夜はナゾトレ」の東大ナゾトレもけっこうな確率で解けてるのにな、と改めてキットを見ていると、「あ」と閃いた。うわ~、灯台下暗しや~深読みしすぎた~難しく考えすぎた~、などと呻いてしまった。

ということで、早く続きをやりたいので10時頃に家を出た。午前中から動く訓練でもある。あと1時間早く動けたらいいんだけどな。今日は内科クリニックと散髪にも行く予定だったので、その予定を先に片付けてから横浜に繰り出そうと思ったのだが、妻が自立支援医療受給者証の更新をするというのでついて行った。妻が手続きするときには私の保険証も必要になるのだ。よくわからんが国民健康保険だとそういうことになってるらしい。それなら妻に保険証だけ預ければいいような気がするが、自分も内科に行きたいので持って行かれると困る。というわけで区役所までついて行った。

区役所の用事が終わった後、私は内科クリニックへ。血圧を計っておしまい。今日は上が126、下が78と優秀だった。そしてそのまま商店街の千円カットのお店へ。

散髪屋

う~、こんな時に限って。ここは一人だけでやっているお店。一人だといろいろ大変なんだろうな。寒い中しばらく待ってたのに帰ってこない。今日は寒い。4月中旬というのにダウンを着ていた。なぜこんな時期にダウンなんて着てるんだろう。おかしな気候である。いつまで経っても帰ってこないので、あきらめて先に横浜駅に行くことにした。

バスで横浜駅まで行き、さっそく昨日の続きを始める。やっぱり思った通りだった。これでクリアなのかな、と思ったら甘かった。甘すぎた。そこからまた新たな謎を立て続けに出され、そららを解いてようやく最後の謎に挑戦。これを解けばクリアだ。

そこからが長かった。クリアは目の前だったのに、ナビゲーターのセリフをよく読まなかったのと、ちょっと勘違いをしてしまって無駄に横浜駅の地下街をうろついてしまった。めちゃくちゃ時間と労力を無駄にした。ようやく勘違いに気がついて「あ、そういうことだったのか」と思い、よしこれでクリア!と思ったら間違いだった。う~みゅ、わからん。いくら考えてもわからん。しかたがないのでヒントを見た。行き詰まった人のためにヒントが用意されているのだ。ヒント1を見る。そんなことはわかっている。ヒント2を見る。そんなこともわかっている。ヒント3を見る。はあ~?どういうこと?とりあえずヒントにしたがって見落としてあるところがないかチェックする。チェックする。チェックする・・・

どうしてもわからない。悔しいが、もう疲れたのでその次の「答えを見る」をついにタップしてしまった。

・・・・・・・・・・・・。

 

トリッキー過ぎるやろ~!!!

 

これは私の頭では1年悩んでも出てこなかったかもしれない。先入観って怖いな。そんなこんなでようやくクリア。

クリア証明書

はあ、疲れた。でもおもしろかった。1,200円でこれだけ楽しめるのはお安いと言えよう。次は「ミライ物語」をプレイするのだ。こいつはエリアが広いから、無駄に歩き回ったりできないな。難易度は「横浜駅SF謎」より簡単らしい。

バスで帰ってきて無事散髪に行き、疲れたからチョコでも買って帰ろうかと思って商店街を歩いていると、交差点で妻とばったり出会った。ふたりとも出かけているときには、なぜかばったり出くわすことが多い。ふたりでお買い物をして帰ってきた。今日も疲れたのだ。

帰り道で見たいつかのタンポポ。綿毛になっていた。さあ大空へ羽ばたくがよい。

綿毛のタンポポ

今日もけっこう歩いたな。反動が来ないといいのだが。

歩数計

今日の動画。平原綾香「Voyagers」。タンポポの綿毛を飛ばすシーンがある。NHK「ダーウィンが来た! 」テーマ曲としておなじみ。

今日から頑張って8時に起きることにした。昨日の夜はあえて目覚ましをセットせずに寝たら、7時50分に目が覚め、起きなくては、と思ったが動けず気を失う。妻に「8時だよ」と言われて目が覚めたが、また動けず。「起きないと~」と思っているものの、とてもつらい。体もまだ疲れているような気がする。起きなきゃ、起きなきゃ、でも辛い、と頭の中で繰り返して、8時半にようやく起床。これじゃ作業所に遅刻するよ。明日からは目覚ましをかけて頑張ろう。

昨日の夜、「読む本がなくてつまらない」と言ったら、妻が「本あるよ」と言って出してきた。

そして生活はつづく

星野源「そして生活はつづく」。星野源って私は2年くらい前のドラマだったか、「逃げ恥」で知ったのだが、小説やらエッセイも書くのね。マルチな人だ。この本はそんな星野源の赤裸々生活のエッセイだが、めっちゃ面白かった。大爆笑。この人こんな文才あるんだ。「逃げ恥」の「ひらまささん」のイメージとは全然違う。て当たり前か、あれはドラマの演出なんだから。私もこういう人をくすっとさせるエッセイみたいなブログを書きたいものだ。

昼前にこの本を読み終わり、お昼ごろに家を出て図書館へ。6冊予約しているのにまだ2冊しか用意できてないが、読む本がないのでとりあえず借りた。

借りた本

石田衣良「骨音」
池袋ウェストゲートパークの第3弾。

羽田圭介「黒冷水」
羽田圭介のデビュー作で、文藝賞を受賞。17歳での受賞は3人目らしい。

本を借りた後、そこからバスで移動して今度は横浜駅へ。

今日は横浜駅でリアル謎解きゲームに初挑戦した。リアル謎解きゲームというのは、実際に街の中や建物の中を歩きまわって謎を解きながら、ゴールを目指すゲームである。私がプレイしたのは「横浜駅SF謎」というゲームで、「横浜駅SF」という小説がベースになっているが、小説を知らなくてもプレイできる。まずは横浜駅近くの書店でキットを買ってくるところから始める。

横浜駅SF謎

キット自体は先月に買っておいた。そのうちやろうと思っていたのだが、来週から作業所の体験やらで忙しくなるので、このタイミングで挑戦することにした。

まずはキットの中を確認。3つのミッションをまずクリアしないといけない。それぞれのミッションの「謎」のシートが入っていた。これらの謎は、それぞれが横浜駅周辺の特定の場所でないと解けないようになっているのだが、それらの場所自体が謎を解かないとわからないようになっている。まあそれはすんなりクリアしてから指定の場所に行き、手元のシートを見ながら謎を解く。

・・・かなり手ごわい。けっこう難易度高いぞこれ。けっこう手間取ってしまった。3つのミッションの場所はバラバラで、迷宮のような横浜駅の地下街をあっちからこっちまでえっちらおっちら。スマホから解答を入力すると、こんな表示になる。

正解です

そして次のメッセージが来る。

新たなメッセージ

そこに次の指令が書いてあるのだ。

3つのミッションをクリアした後、最後(かなんだかわからないが次)のミッションに挑戦。しかし、そのミッションを行う場所がわからない。その場所自体が新たな謎として出題されたのだが、それがわからない。多分こういうことだろうと推理したが、該当する場所はいくつもある。しらみつぶしに回ってみたが全部外れ。どうやら自分の推理が外れていたようだ。

その時点で夕方になっていたし、くたくたに疲れていたので今日は打ち切り。横浜駅近くの病院に通院している妻と落ち合って、おそばを食べて帰ってきた。別にタイムリミットがあるわけではないから、また今度続きをやろう。

途中で休憩しておやつタイム。ちょっと並んで御座候。

御座候

髙島屋の前にこんなキンキラキンの女体なんかあったかな。

裸婦像

今日はけっこう歩いたぞ。かなり疲れた。明日から大丈夫かな。

歩数計

実は横浜で楽しめるリアル謎解きゲームには「ミライ物語」というのもあり、そのキットも買ってある。今日やったのは横浜駅近辺だけでプレイするものだったが、これはみなとみらい・野毛・馬車道・中華街・元町エリアとプレイエリアがかなり広い。バスで回ることになるだろう。

今日の動画。MONDO GROSSO「ラビリンス」。横浜駅は迷宮のようである。

今日は8時半起床。7時過ぎに目が覚めたときは「まだいいや」と思ってまた寝てしまった。8時にまた目が覚めて「起きなくては」と思ったがすぐに動けず、少し経って時計を見たら8時半だった。一瞬のうちに眠りに落ちていたのか。8時半に起きていては、朝から作業所に通うにはギリギリだ。いや、朝食の準備をして髭をそって身支度を整えて、とかやってたら間に合わない。8時には起きないといけないだろう。これから8時起床を目指して訓練することにしよう。

夜中に夢を見た。会社員時代なのだが、なぜか会社に行かずに家にいた。調子が悪かったのだろうか。昼になってから会社に連絡していないことに気づき、電話したがわけのわからない人が出てわけのわからないことを喋っていて、上司に取り次いでくれないので困っていた。朝方も夢を見た。会社の寮にいたのだが、風呂場に行ってシャワーを使うのにおばさんにお金を払わないといけなくて、小銭で払ってシャワーを浴びようとしていたらまだ服を着ていた。よくわからん夢だ。でも2つとも会社絡みである。会社に関する夢、多いな。

青木祐子「これは経費で落ちません!2」読了。今回もおもしろかった。できるだけ波風立てずに公私混同をせずに、周りの人間とは線を引いて、貸し借りとか作らずにできるだけ関わらないようにしている主人公が、否が応でも色んなことに巻き込まれていくさまが面白い。そして本人にも少しずつ変化が出てくるのだが、そのことに自分で気がついていながら戸惑っている。そして、またしても気を持たせるような終わり方をして、う~次の巻を読みたい。しかし図書館に予約しているものの10人待ち。いつ回ってくるだろうか。横浜市全体で8冊あるから、思ったよりも待たされないかもしれないが、それでもしばらくかかるだろう。その次の4巻は28人待ちである。これはちょっと諦めるか。何冊でも予約できればいいのだが、6冊までだからなあ。買おうとまでは思わない。読みたい本を片っ端から買ってたらキリがない、というかそんな金はない。分不相応な欲を持つのは罪である。そういう欲を持つと、それが叶えられなくて苦しむという罰を受ける羽目になる。

借りた本を読んでしまったが、予約している本はまだ2冊しか用意ができてない。その2冊だけを借りに行ってもいいが、なんだか今日は少し疲れているような気がする。ここしばらくは「疲れる」という感覚が自分にはなかったのだが、よく考えるとそれはおかしい。少しずつ無理をして疲れが溜まっていったのかもしれない。今日は寒いし雨も降ってるし、おとなしく家にいた。実に40日ぶりの休みだ。疲れるはずである。もっと積極的に休まなければ。相変わらずペース配分が苦手。この疲れは調子を崩す小さな芽のような気がする。その芽はできるだけ早く摘み取ってしまわなければ。

読む本がなくてつまらんなあ、と思っていたら、妻が持っている本があった。

コンビニ人間

村田沙耶香「コンビニ人間」。妻は本を買っては読んで売って、を繰り返して手元に本はないのだが、この本は私が読みたいと言っていたので売らずに置いていたらしい。それなのに存在を忘れていた。短いので2時間くらいで読んでしまったが、むっちゃおもしろかった。やっぱり私には直木賞より芥川賞受賞作のほうが向いているようだ。いつか私も作業所を卒業して(これから入学するところだが)コンビニの店員にでもなれるだろうか。

これで去年の11月22日から本を読み始めて100冊を読んだ。いや~読み散らかしてるなあ。作業所に通い始めたらこのペースでは読めないな。

今日の動画。ブリーフ&トランクス「コンビニ」。コミカルな歌。

今日は8時半起床。多少しんどかったがすんなり起きれた。1時間早く起きるだけで、朝の時間がとても長く感じる。朝の1時間は貴重だ。ネットをチェックして昨日の統一地方選の結果を見る。知事も市議会議員も自分が投票した人が当選していた。県議会議員選挙はこの選挙区は無投票だったのでなかった。

妻が午前中のうちにレンタルしたCDを返しに行こうと言うので横浜へ出た。うちが午前中から動くのは珍しい。妻は過敏性腸症候群で午前中は動けないことが多いのだが、今日は大丈夫のようだ。天気が悪かったので傘を持っていったが結局降らなかった。

私は傘を持つときは、たいてい柄のところを持つか手首に引っ掛ける。しかし街を歩いていると、傘の真ん中を持って大きく手を振り、前後にぶんぶん振り回しながら歩いている人を見かける。めっちゃ危ないんだけど、本人気がついてないのかなあ。誰かに注意されたことはないのだろうか。人の注意に耳を貸さない人もいるし、何度注意されても直らない人もいるんだろうけど。いつか子どもの目を突いたりするんじゃないだろうか。

午後はずっと本を読んでいた。午前中を有効活用できると、午後にゆっくりできる。これからも普段からもう少し早く活動できるように頑張らなねば。

ヒトリエのボーカルwowakaが急性心不全で亡くなったというニュースが入ってきた。まだ31歳だったのに。これからの活動はどうするんだろう。追悼として今日の動画はヒトリエ「ワンミーツハー(one-Me two-Hearts)」。奇しくも心臓の模型の映像でMVは始まり、最後に自分の心臓を取り出して終わる。不気味だ。何かを暗示していたのか。