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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日はちょっと夜更かししてしまった。たまたまつけたテレビで中川あゆみのことをやっていて、その後YouTubeでいろいろ動画を漁っていたのだ。その結果、今日は9時頃起きた。もっと早く寝ていれば、早く起きれていたかもしれない。

とても14歳とは思えない歌声である。いろいろとやかく言う人もいるようだが、私は彼女を応援したい。

今日は体調が回復して、午前中にようやく衣替えをした。自分の持っている衣類を全部出して、分類して、いらないものは処分することにして、衣装ケースやタンスにしまう。やたらと衣服が多いのでけっこう大変だ。何が大変かって、これまでどんどん太っていくたびに持っている服が着れなくなり、新しく買っていたのだが、さらに太ってその服もまた入らなくなるのでまた買う、というのを繰り返しているうちに増殖したのだ。したがっていろんなサイズの服やズボンがある。

思い切って捨ててしまったものも多いのだが、そうでないのも多い。去年に糖尿病と診断されてから20キロ以上体重は落としたが、それからまたリバウンドした。そんなこんながあって、いちいちズボンは履けるか試してみたり、もう何年もこの服着てないけど、どうしよう、とか選別していたのだ。結果、ポリ袋3つ分の衣類を処分することになった。だいぶすっきりした。

午後からはハローワーク、ではなく関内ホールへ行って雇用保険説明会。ゴールデンウィークでたまっていた人たちを一気に処理するために、普段は関内にあるハローワーク横浜でやるところを関内ホールでやったのだ。実に800人の失業者が説明を受けた。そこで私は驚愕の数字を目にする。手元の資料では「2008年度の有効求人倍率は0.77倍」と書いていたのだが、職員の口頭での説明では、

「つい先日2009年度の数字が発表されましたが、昨年度は0.44倍だそうです」

とのこと。おおおおお、不況不況ふきょー!なんてことだ、就職難真っ只中である。そこまで就職難になっているとは。こんな状況で障害を抱えて、仕事を見つけることができるのだろうか。

しかし悪いことばかりではなかった。雇用保険受給資格者証を受け取って内容を確かめたところ、自分が予想していたよりも基本手当日額(つまり失業給付金)が多い。いろいろ数字を入れたら自動的に計算してくれるサイトで予め調べておいたはずなのだが、そういや最近法改正されたっけ。まあいいや、万一何らかの間違いでも、あとから返せと言われても知らないもんね~。今後の生活についての経済面での不安は多少緩和された。

それから今年の4月から施行された法律で、ある条件を満たした失業者は、国民健康保険の保険料が減免されることになった。私はその条件を満たしていたので、説明会のあとに区役所へ行ってその減免手続をした。国民健康保険料は昨年度の収入によって額が決定されるが、この減免を受けると、その収入の3割が基準となる。いっぱい病気を抱えて病院にもかかって、健康保険にはお世話になっているのに、その保険料を減免してもらうのも気がひけるが、背に腹は代えられない。とにかく使える制度は全部使うのだ。

全ては生き延びるために。


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