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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2010年5月31日

先週の週末、高校時代の部活仲間10人で旅行に行ってきた。体調もなんとかなって、とても楽しかった。何年ぶりかわからないくら久しぶりの友達なのに、まるで昨日まで一緒に遊んでいたようだ。集まると高校時代に戻ってしまう。

体調を崩さないために、水分をたっぷり摂ること、できるだけ細目に自分なりの休息(心身のリラックス)をすること、テンションを上げすぎないことに気をつけた。しかし、テンションは勝手に上がってしまう。無理もない。

いつもなら誰か2~3人はカメラを持ってくるのに、今回は私一人しかカメラを持って来なかった。必然的にカメラ係になり、撮りまくった。その数300枚以上。昔ならフィルムの残り枚数を気にしながら、現像してみないとどう写っているかわからなかったカメラでの撮影も、今のデジカメでは何百枚も撮れるし、撮った画像がすぐ確認できるので、いまいちだったらすぐに撮り直しができる。「とりあえず撮っとけ」的にシャッターを切りまくったのだ。しかし1泊2日で300枚超とは、物事には限度があると昨日までの自分に言ってやりたい。

いつもなら旅行記を書くところなのだが、とにかく疲れてしまったので、ダイジェスト。

  • 岩手県は花巻でわんこそば初体験。10人中1位の50杯を記録。成人男性の平均は32杯くらいとのこと。
  • 宮沢賢治記念館を訪れ、宮沢賢治の足跡を辿る。学生時代に合唱団で歌った「永訣の朝」の直筆原稿を見て少し感傷に浸る。作品のタイトルやセリフ、登場人物名にまつわるお店も周りにいろいろあって楽しい。「賢治」という名前の奴(漢字も同じ)が2人いて、館内の「賢治は・・・」という解説に「呼び捨てにすんな」とツッコミを入れていた。
  • 自分史上最高の豪華なホテルに宿泊。滑り台付きのプールなんかもあった。JTBが頑張ってくれたのか、ゴールデンウィーク明けという日程もよかったのか、10人2部屋というちょうどいい人数ということもあってか、宿泊料は12,000円弱とリーズナブル。絶景の露天風呂。夜は当然宴会。25周年記念イベントで、懐かしい写真やら秘蔵映像の映写会など思い出話にふける。
  • 釜渕公園散策。釜渕の滝という美しい滝に癒される。10年前なら「登りたい!」と思ったところだろう。いや、今でも登れるんだったら登りたいぞな。山岳会に入っていた頃は、よく沢登りに行っては藪漕ぎではあはあ行って、臭くなって外界に降りてきたものだ。山から離れて随分経つが、これだけの緑に囲まれたのは久しぶりかもしれない。
  • 東北自動車道で平泉に移動し、毛越寺(もうせんじ)を拝観。名物だという餅料理をいただく。素晴らしく美しい大きな庭園といった感じである。風景写真を撮りまくる。
  • 中尊寺を拝観。かの有名な「金色堂」を見てびっくり。コンパクト金閣寺である。こんな全身金箔だとは知らなかった。金閣寺は室町時代だが、中尊寺は奥州藤原氏による建立なので平安時代。昔から日本人はきんきらきんが好きなのであった。

そんなこんなで、ダイジェストと言いつつけっこう書いてしまった。写真もアップしたかったが、めんどうなのでまた後日に気が向いたらアップしよう。

今日は予想通り疲れが溜まってずっとしんどい。まあ、想定の範囲内である。明日から持ち直すかどうかが勝負の分かれ目だ。(何の勝負やねん)