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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2009年8月

う~ん、仕事は増える一方。昨日、増えなければいいなあと書いた「無線LANがつながりにくいんですけど」メールがまた1つ来た。やれやれ。

何日か前に書いた無線LANの Rogue Client を特定する問題は、CISCOからは思った通りDB情報は開示できない、と回答が来たが、先輩が WLC(Wireless LAN Controller)にSSHでログインして、

show rogue ap clients RogueAPのMACアドレス

というコマンドで表示できることを発見した。よし、この手で行こう。

とは思ったものの、一筋縄ではいかない。Unknown な RogueAP のMACアドレスをsnmpのtrapで拾ってくるところまでは自動化できている。これをWLCに自動的にログインして・・・

の先ができない。WLC はスイッチやルータのように、ハードウェアベースなアプライアンスな機器であり、シェルやPerlのスクリプトを実行する、ということはできない。TeraTermのマクロのように、Linuxのサーバから自動的にログインして動的にコマンドを生成して送信してその結果を受信してログアウトできないものか、と試行錯誤していたら、CPAN で Net::SSH::Expect というモジュールを見つけた。おお、これこれ、というところで今日はタイムアウト。明日じっくり取り組もう。

新しいアプリの開発にも着手しなければ。今日はとりあえず骨組みだけ作った。これはまあ、ゆっくりやればいいか。無線LANの電波調査もやらなきゃなあ。ユーザ案件が優先だ。

最近こういう手合いのものに目がない。今回もCMで知るやいなや、Amazonに注文してしまった。

mono_ya_okane_no_shikumi.jpg

発売日の今日にちゃんと届いた。今年は既に医療費が10万円を超えてるし、確定申告をしないとなあ、とか思っていた矢先だったので、本当に猿にバナナな状態であった。買ったからには元を取ろう。

そして久しぶりに横浜駅まで歩き、この時間に会社に着いたというわけだ。

昨日は久しぶりに超自己嫌悪モードに入ってしまい、そのまま鬱ってしまうんではないかと不安に思いながら布団に入った。

が、5時半に眼が覚め、精神的にも回復していた。起きて動くことができ、ブログのコメントを書いたりできた。朝食を食べて会社に行く準備をしているうちに・・・

しんどくなってきた。

何時頃だったかわからないが、早くは起きたもののやっぱり寝不足か、と思ってもう一度寝た。起きたら定時を過ぎていた。ううう、どうしてこうなるの?そして朝イチには感じなかったしんどさを感じた。う~む、回復しつつはあるが、どうも一筋縄ではいかない。

もし今日、鬱に陥って会社に行けなくなった場合のことを考えて、昨日のミスをフォローするメールを自宅で書き、会社の同僚と先輩宛に、私が出勤できなかったら代わりに送信してください、と昨晩メールで送っておいた。会社のメールサーバに外から直接アクセスできるのは便利である。

そして10時過ぎに私が出社したときに、ちょっとあの文面は修正した方がいい、と思って「昨日送ったメール、まだ送ってませんよね?」と尋ねると、いやあんなの出さなくていいよ、と先輩から言われた。我々情シス部門のメンバー間で認識の違いがあったのだ。

昨日の書き方で書くと、○○は××しないといけないが、△△な人はかまわない、と私は認識していたし、セキュリティポリシーにも明記されていない。しかし、先輩の認識では△△な人も××してもらった方がいいから、明確には書いてないけれど、情シス部門としてはその方向で進めているのでよろしく、というフォローのメールだけ出しておけばいいよ、とのこと。少し肩の荷が下りた。やはり抱え込むといかんぜよ。

なんだかんだ、なにげにタスクはいろいろとあって、ようやくSSHの認証方式を取得するプログラムが完成したので帰ってきた。やっとこさ1つ片付けたよ。でも今日また新しいタスクが2つ増えた。我々が提供している無線LANサービスの利用者に、「つながりにくいところはありませんか?」というアンケートのメールを出したら、2件返事が返ってきた。返事が来たら調査をしないといけないから、返事が来ないといいなあ、と思っていたのだが来てしまったものはしかたがない。どこまで増えるかなあ。あんまり増えないといいのだが。

仕事でミスをした。

セキュリティ上の問題があると思って、一生懸命調べて、○○を××してください、とたくさんの人にメールを出した。がんばって仕事をした、と思った。
でも、メールを受け取った人から、うちの○○は△△なんだけど、と指摘を受けて、とても初歩的なことを確認しないままメールを送ってしまったことに気づいた。△△な人は××する必要がないのだ。もう一度誰が△△か調べて、その人たちには訂正のメールを出し直さないといけない。

が、その時点でもう19時をまわっていた。これ以上無理をすると健康上危ない。同僚のMさんにも、まあ明日でもいいんじゃないっすか?と言われてとりあえず帰ってきた。

しかし、自分の中では自己嫌悪でいっぱいである。何でこんな初歩的なことを見落としたのだろうか。ものすごく自分に嫌気がさす。怖いことに、自己嫌悪と鬱はつながっている。せっかく調子が上がってきたのに、また鬱に陥ったらどうしよう。そんな心配をしているとますます不安が募る。負のスパイラルである。

とりあえず、明日は出社したら朝イチに、昨日は個別に出したメールの訂正と謝罪をメーリングリスト宛に出すことにしよう。