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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2008年1月

今日は7時10分起床。もっと早く目は覚めたが、日曜日だからと思ってまた寝て起きたらこの時間だった。でも十分早いからいいや。

朝一番に薬の仕分け。毎週の作業だが、これがまためんどくさい。しかし、やっているうちに仕分け方法はオプティマイズされていき、より効率的になって前よりも短時間でできるようになった。「もっといい方法はないだろうか」と模索し、頭をひねるのはなかなか楽しいことである。

午前中はオペラ合唱曲のステージの曲の猛特訓。アイーダはだいたい歌えてきたが、難しいフレーズが2箇所ある。そこは反復練習で頭にたたき込んだものの、また忘れるかもしれない。とにかく体で覚えるのだ。他の曲は、音は簡単なのだが、なんでこんな印刷なのだろうか、歌詞がかすれて非常に読みにくいのだ。もっとましな楽譜が欲しいよう。

昼は昨日の夜に録画したコブクロのライブをちらちら覧ながらDSで漢字のお勉強。一区切りついたところで、14時頃だったろうか。ちょっと疲れを感じて横になった。そうしたら17時まで寝てしまった。う〜んやはり「今日は大丈夫」と思っても、やっぱり疲れは溜まっていて、あとからまとめて来るのだ。日曜日は油断ならない。

でもこれから、合唱団Tの定演とか、土日にまとめて予定が入ることがある。そういうときはどうするか。日曜日が本番だから、土曜日の練習は自粛するか。その勇気が自分にあるか。土曜日に休んでも1週間の疲れは取れるだろうか。まだまだ自分のパターンを知るための模索は続く。

今日は朝6時半起床。うん、いいペースである。寒いのもなんのその。朝からゆっくりと水曜日に録画しておいたクイズヘキサゴンを覧てから検診センターへ。今日は生活習慣病総合検診。検診を受けるのは病院でなく、健康診断専門の機関で横浜駅から近くて便利なところである。

毎度のことだが、胃のレントゲンがやっぱり一番つらい。特にうつぶせになったとき、大きく前に張り出した自分の腹が自分の体重で圧迫される。この時点で呼吸が苦しくなっているのに、さらにげっぷを我慢しないといけない。ああああ、やせないといかんなあ。

その後は昼食を食べて、ヨドバシでDSソフト「漢検2」を買って、ユニクロで4足990円の靴下を買って、散髪して、なんかプチ幸せな一日。幸せのハードルは低いほど、自分の幸せが増えて嬉しいことだ。

そう言えば今日気がついたのだが、自分は以前よりいらいらすることが少なくなっているような気がする。今日散髪屋で待っている間、さっそく買ってきた漢検2をやってみたのだが、漢検2といいながらまるで1と違うのだ。制作会社も違えば内容も全然違う。それなのにバージョン2なのだ。不思議〜。それはまあいいとして、こいつがVer1よりも馬鹿で、誤認識が多いのだ。漢検1の方はそれほど誤認識はないのだが、こいつは何度同じ字をできるだけ丁寧に書いても「そう来るか」と毎回違う漢字に変換されたりする。

以前はこういうとき、

「ああああああ、もうううううううう、こいつはこいつはこいつは!!!!」

てな感じでいらっと来たりしていたと思うのだが、今日は

「なんかこいつ、馬鹿だなあ」

とやけにあっさりと「今自分が望んでいることと現実との乖離」を受け入れたのだ。う〜ん、なぜだろう。歳をとって丸くなったのか?自律訓練法を毎日やっているからか?もう頭が麻痺したというか、そういうのに慣れたのか?

まあ、いらいらしないのは精神衛生上いいことだ。これはストレスを減らそうという自分の自己防御なのかなあ。切れる子供も大人も多い今日昨今、みんなストレスを溜めすぎているのだろうか。

昨日も日記を書く時間がなかったので、昨日の分。

朝は6時10分起床。さすがに寒い。とびきり寒い。舌の根も乾かないくらい寒い。喉から手が出るほど寒い。猿も木から落ちるほど寒い。う〜ん、どの表現もいまいち。というか日本語は正しく使いましょう。

会社へ行って仕事仕事仕事。昨日はかなりプログラミングに専念でき、作りかけというか、仕様追加になった2つのプログラムのうち、ユーザ側のインタフェースであるWeb申請画面ができた。やっぱ作ってるものができたら嬉しいものである。ビストロスマップではないが、

「できたー!」

と叫びたいくらいである。そして今度は我々が使用する管理画面の方を今修正中。こちらも画面を1つ増やすのと、仕様変更であちこち修正中。プログラミングを堪能できた1日であった。

そして定時ちょっと過ぎに会社を出て病院へ。病院はめちゃめちゃ混んでいた。右から左へ受け流すほど混んでいた。目から鱗が出るほど混んでいた。かわいい子には旅をさせるほど混んでいた。(しつこい)

結局2時間近く待たされてようやく診察となったが、最近はまっているDSの「漢字検定」をやっていたら、2時間の待ち時間もあっという間だった。

おもしろいことに、本当にこの手のソフトは脳のトレーニングになる。文章中に出てくるカタカナの部分を漢字で書くのだが、やり始めた頃は「え〜と、あれ、あれ、あれ。読めるけど書けない。「えっと、えっと、ああ思い出せない」といくら頑張っても出てこなくて、結局解答を見る、というのを繰り返していたのだが、そのうち、頑張って思い出そうとしたら、10秒とか20秒くらいして、ぱっと頭にひらめくように「あ、思い出した」という漢字に、いや感じになってきたのだ。脳の中の開きにくくなっている引き出しが、だんだん開きやすくなって来るように。

さてさて、今日はこれから健康診断である。前の会社では30歳以上では人間ドックを無料で受けることができたが、今の派遣健保ではまだ無理。35歳以上なら3500円の自己負担で生活習慣病総合検診を受けられるので、それを受けるのだ。ああ、どうせメタメタメタボなのはわかっているのだが。

えっと、昨日のアレクサンダー・テクニックのおさらい。

息を吸うときは鼻から高い位置まで目指して、と言われた。口を閉じていると自然に鼻呼吸になるが、最初に先生と軽く会話をした後、

 「今、喋る合間の息を口から吸っていたのに気がつきましたか?」

と言われ、そんなの全く意識していなかったことに気づく。歌うときのブレスは気にしたことはあるが、日常会話中のブレスは気にしたことがない。普段喋るときから、話している最中のブレスは鼻から吸った方がいいとのこと。

そしていつもの通り、椅子から立ったり座ったり。頭がリードしてデリケートにバランスを取りながら背骨と骨盤がついてくる。そして手を挙げたりおろしたり。指先がリードして鎖骨がついてくる。このときも頭がデリケートにバランスを取って背骨から骨盤までついてくることを意識。

そして、歌ってみた。普通に歌ってみて、いつもの声が出た。

その後、足を斜めに開いて、頭がリードしてデリケートにバランスを取りながら背骨と骨盤がついてくる状態をキープしながら、右足を曲げていく。そして今度は元に戻しながら左足を曲げていく。これをずっと繰り返す。そして、その状態で歌ってみた。驚くほどなめらかに声が出た。うむ、不思議。それは体が解放されているから、そう先生は仰る。

あとは足のボディマッピングと、台を使ったワーク。仰向けになって寝ながら先生のなすがまま。寝てしまいそうになる。とにかく気持ちいい。

てな感じだった。まだまだ奥が深そうで、これからも楽しみである。

今日も6時20分起床。最近はずっとこのパターンだ。それにしても寒い。なんとかこの調子で冬を乗りきりたい。

と朝起きたときに書いたが、ああ、もう寝る時間だ。今日のことは明日の朝にでも書こう。アレクサンダー・テクニックの3回目のレッスンのことを、備忘録として書いておかなくては。