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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年9月3日

昨日も今日も暇である。なんせ一週間は自宅療養することになっているのだ。しかし、午前中はまだ眠たくて二度寝してしまうものの、午後からは元気である。午後からなら出社できそうなのになあ。自宅療養することになっているから、派遣の営業から電話がかかってきたときに家にいなくてはまずい。医師の指示も守れない=自己管理ができない、と思われてしまう。あ、いや実際そうなのか。

午前中も、前はいったん起きたものの「しんどい」とか「だるい」でまた寝てしまっていた。しかし、今は単なる「眠い」ので、6時半に起きても8時頃にまた寝てしまうのだ。これは朝のデパスが倍の量になった副作用だろう。前みたいにお茶をがぶ飲みしてカフェインで抑え込めるはずだ。

ちょっと勉強したい分野があって、Webで情報を探したが英語の情報ばかり。日本語の情報もちょっとあったが、結局深く知ろうとすると英語のサイトにたどり着く。Perlをベースにしたオブジェクト指向プログラミングのフレームワークでCatalystというのがあって、うちの職場ではなぜかそれを使ってプログラムを作っているのだ。そういう手合いのものはいろいろあるのに、なぜかうちの職場ではそれがお勧めらしい。

それで私も勉強しようと思ったのだが、Perl自体ろくに勉強してない。でも、言語はPerlだろうがなんだろうがあまり関係ない、部品がたくさんあるから、組み合わせてロジックの部分だけちょちょいと書けば、あっという間にWebアプリのできあがり、とNさんは言っていた。

う〜ん、しかしまだまだ知識が乏しいので、Webの情報を読んでも今ひとつぴんと来ない。やはりこういうときは書籍をじっくり読んだ方がいいだろうと思ってAmazonで検索したが、出てくるのはCiscoのスイッチの本ばかり。そうだろうなあ、この業界でCatalystというとCiscoのスイッチだよなあ。

昼頃、会社のメールを覗いてみた。お、チームリーダーは今日は休みらしい。と言うことは派遣の営業がチームリーダーと今日接触することはない。今日は電話がかかってこないだろう。これはチャンス!

と思って横浜に出て、そごうで妻はカルチャースクールの申込み、私は紀伊国屋で本を漁る。オブジェクト指向のフレームワーク関連の書籍を探したが、プログラミング関連のところにはSmalltalkやJavaを使用したものはあっても、Perlのものはない。

そして探し回った結果、なぜか「OS」のコーナーに「まるごとPerl! Vol.1」という初刊の雑誌?を見つけた。表紙には、

「特集1 Web2.0の迅速開発を支えるPerlのフレームワーク Catalyst / Sledge / Jifty 」

とある。おお、これでちょっと何かわかるかもしれない。この本を読んで1週間でいろいろ遊んでみよう。明日からは缶詰な毎日である。と言うか、本当に休養しないといかんな。調子に乗るなと自分に言い聞かせたい。