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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日も8時半くらいに起床。起きたらなんとか体は動くが、それより早く起きることができない。テレビでちょうどトリノオリンピックの女子モーグル決勝をやっていたので見入ってしまった。上村愛子はメダルに手が届かなくて残念。

昨日、速達で戸籍抄本が届いたので、これでようやく障害年金の申請をするための書類が揃った。いや、まだ大事なものが一つ足りない。それは自分で書く「病歴・就労状況等申立書」である。発病してから現在までの経過を時系列で細かく書かないといけない。診断書やら診療状況等証明書と矛盾があってはいけないので、他の書類が全てそろってから、最後に書くことにしていた。そして今日、それに着手した。

そしていきなりつまづいた。現在の主治医に書いてもらった診断書は主要なところはチェックしたつもりだったのだが、初診の年が2年ずれている。病歴の詳細の欄には正しく書かれているので、これは単に主治医のミスだろうが、これは病院に行って訂正してもらわないといけない。

それは置いておいて、とりあえず申立書を書こうとしたが、何をどう書いてよいやら。どういうことは書いた方がよくて、どういう方は書かない方がいいとか、いろいろ書き方にもコツが必要らしいのだ。いきなり指定の用紙に書くのも怖いので、まずPC上でドラフトを作って、社会保険事務所に持っていって「こういう内容で問題ないでしょうか」と相談してから清書することにしよう。と言うわけで昼過ぎにドラフトを書き始めた。

……めっちゃくちゃ疲れた。何度も校正して夜までかかった。

私の日記を読んでいただいている方ならおわかりいただけると思うが、私は書き出すとめちゃくちゃ文章が長くなるのだ。そして私は、なんせ7年前の初診から5つの病院を渡り歩いて来ており、その間の波も激しく、休職も3回、入院も3回しており、診断名もうつ病から双極性障害(躁鬱病)に途中で変更になり、とにかく怒濤の病歴なのだ。それぞれの時点での状態を全部詳しく書くのか?

とにかくこれを全部書いてみた。もう、めちゃめちゃ長い。これを用紙に清書するとなると、もらった用紙では足りないだろう。追加の紙をもらってでもちゃんと書いた方がいいのか、不要なところは削った方がいいのか、逆に必要なことで抜けていることはないか。やはり社会保険事務所で見てもらおう。1回目に行ったときの女性の方がいろいろ詳しくて、こういう書き方の方がいい、というアドバイスをしてくれそうなのだが、人は選べないのかな。

それからもう一つ問題点を発見。主治医に書いてもらった診断書に「同居人の有無」という欄があるのだが、それが「無」になっている。これも実態と違うのだ。なぜ実態と違うかというと、それは病院側にそう話してないからである。いや、正確に言うとインテークで「一人暮らし」と話していたからである。

なぜそういうことになっているかと言うと、実は今の病院に通院を始めたのは去年からだが、4年前に一度デイケアを見学したときことがある。このときに初診扱いとなり、インテークが行われたのだが、この時点ではまだ彼女と同居していなかったので、ケースワーカーには「一人暮らし」と言ってあったのだ。

そして4年経って通院を開始したときには、彼女と同居していたものの、既にカルテがあるので再度インテークは行われず、医師は私が「同居人はなし」と認識したままなのだ。申立書では「調子が悪くなると自分で身の回りのことをするのも困難だが、同居している女性に生活面でサポートしてもらっている」と書いており、医師も診断書に「生活に支援が必要」と書いているので、これでは矛盾してしまう。これも修正してもらわなければならない。

他に修正しないといけない箇所や、主治医に訂正してもらわないといけないところはないだろうか。もう一度チェックして、全部まとめて社会保険事務所で相談しよう。はあ、何度通えばいいのか。大変だなあ。


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