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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は予定通り休みにした。
どうも最近鬱だけでなく、過眠もあるような気がして、昨日は寝る前に飲む眠剤を減らしてみた。いつもはロラメット1錠とサイレース2mgを1錠なのだが、サイレースを半分に割って1mgにしてみた。そのせいかどうかわからないが、寝つきが悪かった。1時間半たっても眠れないので一回起きて一服したほどだ。サイレースは中期間作用型で、短期間作用型のロラメットの方が先に効いてくるはずなのだが。睡眠障害が一番ひどかったときは、導入剤もあわせて寝る前に7錠も眠剤を飲んでいた。その頃に較べると薬はずいぶん減った。しかし、たまにこのように寝つけないことがある。

一口に睡眠障害と言っても、その症状は、なかなか寝付けない「入眠障害」、途中で目が覚めまくる「中途覚醒」、朝早く目が覚めてしまう「早朝覚醒」などのパターンがある。私はこれらすべての症状があったが、入院中に眠剤を増やしていってなんとか眠ることができていた。上の3つのうち、一番早く薬の効果があったのが入眠障害である。寝つきは早くなった。だが、夜中に目が覚める。多いときで10回くらい目が覚めるときもある。「眠らせるのは簡単だけど、眠りを持続させるのは難しい」と主治医は言っていた。だから、たまに寝つけないときがあると、「眠剤が効かなくなったのか」と不安になる。眠剤の効き目は微妙で、体調などの微妙な変化でも効き目が全然変わってくる。たまに効かないことがあってもおかしくはないのだが、眠れないとそれだけで焦ってしまう。ただ静かに目を閉じていればいいものを、いつのまにか力を入れてぎゅっと目をつぶっている自分に気づいたりする。

時間はかかったものの何とか寝つき、中途覚醒もなく朝起きる。今日は休むことにしたからデイケアには行かず、でもできるだけ起きていようと思って本を読むがなかなか頭に入らない。そしていつの間にかまた寝てしまっている。サイレースを半分に減らしたのに昼まで寝てしまい、昼もまた4時くらいまで寝てしまう。なぜこんなに寝てしまうのだろうか。ひょっとしたら抗鬱剤の副作用なのだろうか。

明日は卓球大会だ。いつもより早く家を出ないといけない。いつも通り早朝に目が覚めたとして、また寝てしまうとアウトのような気がする。6時だろうが5時だろうが、さっさと家を出てしまって、どこか外で時間をつぶすことにしようか。風邪をひかないように気をつけねば。


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