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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年4月1日

SNSを見てると、次の元号が「令和」と決まってから情報システム業界が騒がしい。どうやら「令」には2種類の文字コードがあるらしい。

こういうケースは想定していたかなあ。していなくってもあと1ヶ月でなんとかしなくちゃならない。幸運を祈る。

今日は8時半起床。その10分前くらいに目は覚めたが、起きようとしても動けない。そのまま落ちてしまう日が多いが、今日はサナギになってから頑張った。サナギとはうずくまった状態のことで、寝ている状態からいったんその状態になり、頑張って起きることが多い。サナギの状態で固まっている時も多いのだ。

大学時代の合唱団でパート練習をつけている夢を見た。私はベースのサブリーダーという役職についており、実際にみんなの前に立って練習をつけていた。昨日の夜にその合唱団の仲間から、去年に引き続き今度は6月に泊まりで京都に集まってみんなで歌おうという企画が持ち上がったというメールが来たせいだろうか。一浪組の早生まれでない人が今年50歳になる記念だとか。私も該当するが、調子を崩したくないので残念ながらちょっと行けそうにない。

午前中は本を読んでいたが、11時半ちょっと前からNHKで新元号発表を見る。

新元号発表

「令和」ねえ。なんとなく古めかしい気がする。30年前に「平成」と聞いたときよりも違和感がないのは「昭和」に通じるものがあるからだろうか。「平和」と語感が似ているからかな。「令」の字は予想外だったが、Twitterで「#新元号考えてみた」のハッシュタグで予想した人の中で的中させた人は54人いたとか。画数が少なくて良かった。と言うかそれは勘案する事項だったっけ。「常用漢字を使う」「頭文字はM・T・S・H以外」「1文字の画数は多くても12画~15画」「民間の元号予想ランキングの上位はなるべく避ける」「人名に多い2文字は避ける」「大企業と同じ名称は使わない」と最初から条件がついていたのだった。

利用している福祉施設の担当職員が4月で異動になるので、妻がお礼の手紙を書いていた。それをチェックしてほしいと言うので添削してみた。赤がいっぱい入った。ブログやメールは書いてるが、手紙なんて超久しぶりだ。手紙の文章って難しいなと改めて思った。でも手紙は手紙で味わいがある。私が手紙を書いたのはいつが最後だろう。校閲した文章をいったんワードで打ち込んで印刷し、それを見ながら妻が清書していたら、最後の方で間違えたらしくてしょんぼりしていた。私も以前何回も履歴書を破った記憶がある。履歴書って今でも手書きじゃないとダメなんだろうか。

今日はメンタルクリニックへの通院日。なんだかめっちゃ寒いからベストを着込んでダウンを羽織っていった。真冬に逆戻りである。診察では、体調はそこそこの状態をキープして毎日外出していることや、午前中は相変わらずしんどいが、最近は頑張って少し早く起きれる日もあるということを話した。作業所は4月9日に見学に行く予定で、その後3回くらい体験があってから区役所に行って、精神保健福祉士と話をして利用計画書を作らないといけないし、区分調査というのもあるから、実際に通うのはもう少し先になりそうだということを報告した。主治医は体験があって、と話したところで「おや?」という顔をした。「障害によっては、できないことが多い人もいるだろうからね。あなたは大丈夫でしょう」と言われた。まあそうだろうな。福祉施設の職員は、そこの雰囲気に馴染めるか、なんかも体験してみてと言ってたのだが、自分としてはそっちの方が気がかりだ。いろいろ手続きがあって時間がかかるということは、医師もじゅうぶん承知しているようだった。当たり前ではあるが。

メンタルクリニックへ行く途中の川沿いにスロープ状の歩道橋があるのだが、そこの桜がきれいだった。スロープの上では桜の花が目の高さで楽しめる。

桜

桜

桜

病院の後はルーティーン。いつものカレー屋でスタミナパスタ&チキンカツカレー。パスタというより焼きそばみたいだった。たいへん美味しゅうございました。

スタミナパスタ&チキンカツカレー

行きはバスだが帰りは歩き。これもいつもどおり。途中で前を通るお寺の桜もきれいだった。

桜

というわけで今日の動画も桜。KEYTALK「桜花爛漫」。

青木祐子「これは経費で落ちません!」読了。おもしろかった。経理部の女性社員の目から見た人間模様。他人の人生にはできるだけ介入したくないが、否が応でも巻き込まれてしまう。主人公みたいなドライな性格はスッキリするようで、却ってストレスがたまるような気がする。なんとなくこういう女性とはつきあいたくないなあと思ってしまった。なんというか、無駄のない生き方なのだが、人生には無駄が必要だと思う。自分の人生も無駄ばかりだ。とは言え、毎日家計簿をつけて、1円でも残高が合わないと気が狂いそうな私や妻は主人公と同じ穴のムジナかもしれない。我々は経理向きかもしれないな。

「今送ったメール間違いだから。見ずに消せ!」という話は、タイトルを見ただけで笑ってしまった。これ、昔いた会社でも庶務の女の子がやったなあ。事務連絡で部内同報アドレスに出すことが多かったから、他の女の子との雑談メールを間違えて同報に流してしまった。その内容が、詳しくは忘れたけどちょっとやばかったと思う。そのあとどうなったのかも覚えてないや。あとメーリングリストに返信したらMLに流れてしまうのに、それを忘れて個人宛に送ったつもりがMLに流れてしまったりとか。

この本のラストは、う~気を持たせつつ終わってしまった。続きが気になる~。続編も借りなくては。予約したら3人待ちだった。もっと早く予約していればよかった。