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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2019年2月1日

起きたら10時前だった。遅すぎる。朝からしんどい。昨日の天気予報では夜中に雪になると言っていて、19時のニュースでは新宿ですでに雪が降っていた。しかし横浜は降ったのか降らなかったのか、妻が朝ゴミを出しに行ったときには雪はなかったらしい。

「中島らも短編小説コレクション」読了。いろんなテイストの話があったが、「お父さんのバックドロップ」が良かった。中島らも自身がバンドをやっていたこともあり、ロックやらバンドに関するマニアックな話もよく出てくる。ほんとマルチな人だったんだな。最後の編者解説を読むと、中島らもは実に多くの著作を残しているので選ぶのが大変だったと書いている。他の本もまた借りてこよう。

続いて宮部みゆき「ここはボツコニアン1」を読み始めた。RPGのゲーム世界を舞台にしたファンタジーっぽい小説だ。いや、純粋なファンタジーではなく、パロディというか、とにかくゲームの世界であり「ボツネタ」で構成されたできそこないの世界の話。主人公は12歳の誕生日に再会した、正反対の特異な性質を持つ生き別れになっていた男女の双子。ひょんなきっかけで冒険の旅に出る。お姉さんは勇ましく、弟はちょっと頼りないけどやるときはやる。ベタな設定である。そこが売りなのだ。挿絵は少年ジャンプで執筆している漫画家によるものらしい。うーん、おもしろいんだけどゲーム好きだったら「あるある感」をもっと楽しめたんだろうな。私はRPGはほとんどやったことがないのだ。

ボツコニアン

昼過ぎ、なんとか着替えて外へ。外へ出れたはいいが、それまで「めんどくさい感」が強かった。これが強いということはまだ調子が悪いということか。いつもの公園へ行って、ローソンに寄って帰ってきた。本当はそこからドラッグストアに行ってコーラを買いに行きたかったのだが、風が吹いて寒かったし、心が折れてしまったのでやめておいた。先週のこともあるし、体を冷やしてはいかん。そう思った。

ところで、最近騒音がすごい。これはうちの団地の屋上で防水改修工事をやっているからなのだが、ポスティングされていたお知らせによると、

「騒音・振動が出ます。最上階の住民の方は特に騒音・振動が非常にあります。」

とのことだ。最上階のうちは直撃である。防水工事をちゃんとしてくれるというのは県に感謝だが、工事は3月いっぱいまでの予定という。2ヶ月我慢しなくては・・・。騒音だけでなく粉塵もあるから嫌なんだよなあ。

防水工事

妻が折り紙教室で作ってきた作品。2月らしい。おかめは優しそうだが鬼は弱そう。黒い色紙ってあるんだな。

折り紙のおかめと鬼

そしてまた実家でいろいろもらってきた。ハート型のケーキからいただく。これはお姉さんから。いろいろもらってくる家族なので、おこぼれもたくさん来る。ありがたいことだ。

ハート型のケーキ

今日の動画。SEKAI NO OWARI「RPG」。ファンタジーの世界である。