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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2003年5月2日

昨日も寝付けなかった。いつもどおり23時頃に眠剤を飲んで、どうせすぐには眠れないから、なんだかんだやって0時頃寝ようとした。が、ぜんぜん眠気が来ない。昨日も2時くらいまで起きていただろうか。

何時に起きたかは記憶にない。確かに朝起きて朝食を食べた形跡はあるが、覚えてない。覚えているのは12時頃、彼女から電話があって起きたとき。今日、彼女はバイトは休みだが、夕方から友達と食事に行くらしい。それまでうちで遊んでいくそうだ。よっこらせsと起き上がり、一緒にパンを買いに行った。今日は動ける。パンを食べた後、私は郵便局へ行ったり銀行へ行ったり用事を済ませ、明日の合宿の荷造りをする。彼女は疲れていたようなのか、その間眠っていたようだ。

あらかた荷造りも終わり、彼女も起きたので、二人で「太鼓の達人」をしばらくやる。

彼女が出かけてからはしばらくテレビでニュースを見ていた。今日も白装束集団のニュースをやっている。いかにもカルトな集団で、警視庁の誰かが「オウムの初期の頃に似ている」と言っていたのがちょっと怖い。自分たちだけで変なことをやってるのはかまわないが、人に迷惑をかけないでほしい。

弁当を買って来て夕食にし、その後合宿に向けて音取りをしようと楽譜を開く。ブラームスは実は音がけっこう取りにくい。プーランクほどではないが、演奏を聴くとメロディーは美しいし和音もきれいだし、簡単そうに思えるのだが、なんだか予測と外れるような音の動きをするのだ。でもブラームスのメロディーはロマンチックなので学生時代から好きだ。今回はいくつかのカルテット集から粒よりの曲を選んで演奏するのでとても楽しみ。それにネーニエもやるのだ。この曲は学生時代に歌ったがこれもとってもいい曲なので、また歌えることが嬉しい。この曲は「哀悼の歌」という題でその名の通り悲しみの曲なのだが、学生時代にこの曲を振った指揮者が自分の結婚式で「ぜひネーニエをやりたい」と言ってみんなで歌ったくらい、それはそれはいい歌なのだ。えーと、つまりは「哀悼の歌」なんて普通は結婚式なんかでやるはずないのだが、そんなことお構いなしにやってしまうほど美しい曲なのである。

カルテットの音取りに苦戦する。最初はピアニカを吹いていたが、久しぶりにMIDIに入力してみようと思い、楽譜片手にPCに向かう。結局耳で覚えたほうが早いのだ。でも打ち込みには時間がかかる。ベースだけ打ち込めばいいものの、それではわかりにくいので全パート打ち込んでしまい、結局「An die Heimat」を3時間くらい打ち込んで終了。打ち込むだけで満足してしまっている。もう23時だ。眠剤飲んで寝なければ。明日の朝、動けるかなあ。