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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は22時前に吸い込まれるように眠たくなって、風呂も入らず寝る前の薬も飲まずに、そのまま寝てしまった。ときどきあることなのだが、眠剤を飲まずに寝た場合、一度は眠りについても、たいてい夜中の2時くらいに目が覚めて眠れなくなり、結局眠剤を飲むことが多い。しかし、今日は目が覚めたら5時過ぎ。ありゃ、こんな時間まで眠れた。でもまだ早いか。と思ってまた寝て、目が覚めたら7時過ぎ。どうもパターンが今までと違って、これは調子がいい傾向なのか悪い傾向なのかわからん。

それにしても、なんでこんな寒いんだ。まだ手元に残しておいた薄手のセーターを着て、、春物のコートを羽織って会社に行く。仕事を定時ちょっと過ぎに終えて、帰途につく。妻が夕方いつも混み混みの皮膚科に行くから夕食は別々で、というメールが来ていたので、横浜でヨドバシに寄ってぶらりぶらりし、夕食を食べて帰ってきた。

しかし、帰る途中でどっと疲れが出てきてしまった。なんでかなあ。まだ疲れが溜まっているのかなあ。昨日の疲れがとれてないのか、眠剤を飲まずに寝たから昨日の睡眠が浅かったのか。

医学的にはどうなのかわからないが、私の場合、調子が悪くなったらとにかく水分を摂りまくると疲れが抜ける。なぜかわからないが、特に喉が渇いてなくても、水分を多く摂ると疲れが抜けるのだ。ペットボトルのお茶をがぶ飲みして家に帰った。

家に帰ってゆっくりしていたら疲れは抜けたような気がする。明日はちゃんと起きられるだろうか。少し調子が悪くなると、まずそれが気になる。今日はちゃんと眠剤を飲んで寝よう。

朝6時半起床。よかった〜、墜ちてないよう。とりあえずゴミを出しに外へ出た。雨がしとしと降って寒い。なんでこんな寒いんだ。もうこんなに寒くならないと思って、衣替えもしてしまったのに。幸いしまっていなかったフリースを薄手のシャツの上に羽織って会社に行く。

なんだかんだ、仕事は次から次へとやってきて、1時間残業してしまった。どうも私は要領が悪いし、バランスが悪い。先輩のYさんに言われた。

「そんなに細かくやらなくていいよ」

う〜ん、その「細かさ」のさじ加減がわからないのだ。わからないから1から10まで完全にやろうとする。そして自分のキャパを超えても、超えたことがわからない。そうして今まで潰れてきた。どうすれば、そのさじ加減がわかるのだろうか。どうすれば、自分がオーバーワークしているのかリアルタイムにわかるのだろうか。そんなの普通にわかるじゃないか、と思う人は、自分がわかるから、わからない人がなぜわからないのかがわからないのだろう。ああ、ややこしくなってきたからこの辺で。

今日は朝やばかった。起きることができなかったのだ。9時ちょい過ぎに何とか起きて、ああ、疲れがまだ残っているのか、また墜ちたのか、と思っていたのだが、起きてしまえば体は動いた。急いで着替えて会社へひとっ飛び。何とか10時20分くらいに着いた。

そしておとなしく定時の16時で帰って…来れなかった。今日中にやらないといけなかった仕事をすっかり忘れていた。Mさんに言われて「あ、そうだった」と思ったのが15時頃。それからあーだこーだなんだかんだえんやこりゃどっこいさ、と終わったのが18時半。ああ、また遅くなってしまった。

明日、ちゃんと起きれるかなあ。

学生時代に所属していた合唱団の同期の同窓会が京都であったので、昨日の土曜日に行ってきた。みんな変わらない。私は巨大化しているものの、それ以外はみんな本当に変わらない。見た目も中身も変わらない。本当に何年かぶりに会った連中ばかりなのに、昨日まで一緒に学生やっていたようなノリで、タイムスリップしたようだった。あとになってから、懐かしさがこみあげてきた。不思議なものだ。

しかしながら、大学の構内やその周辺のお店ががらりと変わっているのには驚いた。旧教養部はかつて薄汚い校舎の群れだったのだが、なんとも立派な新しい校舎に変わっているではないか。それから、よくみんなで食事をした界隈、その辺りの懐かしい定食屋や喫茶店がなくなっていた。幸いみんなが「ここには行きたい!」と言っていた喫茶店は健在で、飲み会の後はその喫茶店でだべっていた。

久しぶりに関西に行くから、他の友人にも会いたかったが、月曜日からの仕事に備えて、まる1日の休息時間がほしかった。だから、よくばらずに土曜日の夜行バスに乗って日曜日の朝に帰ってきた。昔なら日曜日に2つくらいに予定を入れて、夜の新幹線で帰ってくるところだったが、今の私にはそんな余裕はない。まあ、他の友達にも生きていればそのうち会えるさ。

そう言えば、夜行バスは苦手という人もいるが、私は割となれているし、眠剤を飲んで寝てしまえば、起きたら目的地に着いている。時間とお金の節約にもなる。しかも横浜駅のバスターミナルに着いて、その同じターミナルから自宅へのバスに乗って帰ってきた。ほとんど歩かずに済むのだ。楽ちんだった。

次に関西に行くのはいつになるのかな。今度は泊まりで同窓会をしようという話が早くも持ち上がっているのだ。

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本日の夕食。京都駅の地下街Portaでねぎ焼き。おいしゅうございました。