「我流」断眠療法を決行した。これより仮眠に入る。数時間後の自分に幸あれ。
我輩はまだ鬱である
朝、目が覚めたが動けなかった。とてもつらい。しんどい。妻にパンと薬と電話を持ってきてもらって会社に連絡をし、パンだけの朝食を布団の中で食べた。
昼を過ぎてもなかなか動けなかった。お昼ごはんができたと妻に言われても動けなかった。なんとか動けるようになったのは13時を過ぎた頃だったか。とても会社に行って仕事ができるコンディションではない。今後の私について、本当に「なんともならない」のか、上司と話をしたかったが、また明日以降だ。
長引かせるわけにはいかない。また無茶な荒療治をしてみようかと思ったが、かなり危険な賭けであるし、今夜も寒いし今の時点でしんどいし、もう一日様子を見てみよう。
吾輩は鬱である
名前はまだない。
いや、あることはある。
しかしまあ。悪いことは重なるもんだ。いろんな意味で鬱であり、憂鬱である。
明日が見えない。
血糖値は低くていいんだよ
今日は内科への通院日。あいかわらず寒い。少し雪になりかけている感じの雨がぱらついていた。早く暖かくなっておくれ。
先月の血液検査の結果が出ていた。糖尿病のためにカロリー制限されているものの、「たまにはこれくらいなら」とついついカロリーオーバーしたり間食したり、ということが増えてきているのだ。ちょっとこれはやばいなあ、今回は数値が悪化して医師に注意されるだろう、と予想していた。
しかし、意外にも数値は良くなっていた。過去2~3ヶ月間の血糖値を表すヘモグロビンA1c(4.3~5.8が基準値)の値はなんと4.9。去年の3月には7.6という危険な数値(8.0を超えると危ない)だったのだが、それから教育入院をしたり食事療法や運動療法をできるだけ取り入れて、10月には基準値の5.8未満である5.5まで下げ、そして今回の1月の検査ではさらに4.9まで下がった。この数値はもう糖尿病患者の数値ではない。
とは言え、自分は「重症ではないが糖尿病」であることは変りない。たまに油断してカロリーオーバーしてしまったりしたものの、基本的には間食はしないことと栄養のバランスを考えてカロリーの低い食事をしているから、この数値なのだ。だから油断はできない。ここで気を抜いて元の食生活に戻れば、またこの数値が基準値からオーバーするのはわかっている。
さらに、糖尿病になってから、生命の危険を感じて心を入れ替え、本格的に減量もした結果、ちょっとこのところ下げ止まっているが、ピーク時から22キロ体重は減ったし、それに伴って以前は健康診断のたびに肝臓の値が悪く、脂肪肝だとか心陰影肥大と書かれていたのが嘘のように正常に戻っている。
しかしながら心を入れ替えてもうつ病は治らない。と言うか、俺の心を誰か入れ替えてくれ。
なんとかならないようだ
今日も朝がつらくて、起きるのに大変苦労した。そしてなんとか起きて会社に行く準備をしたが、今日はしんどくて行くことができなかった。とりあえず体調不良で様子見の連絡を会社に入れ、そのまま寝てしまった。
昼になって妻が「昼ごはんできたよ」と起こしてくれたが、まだしんどくて起き上がれない。起きて昼食を食べたのはそれからしばらくしてからである。会社には休む旨の連絡を入れた。
そして今日、派遣会社の私の担当者から連絡があった。どうやら想定していたうちの最も最悪なシナリオになったようだ。一昨日の日記では、
この先どうなるかわからない状況で、それは私が病気を抱えていて休んでばかりだとかいうのとは関係なく、他のメンバーも私と同じ状況なはずなのだが、みんな何ごとも起こらないかのごとく、普通に仕事している。このまま普通に仕事していていいのだろうか。
と書いたが、それは甘かった。みんなも同じ状況ではあるが、やはり自分は病気のことがネックになって、他のメンバーとは違う結論がでたようだ。
そして昨日の日記では、
う~、それにしても、この先なんとかなるかどうかわからんのは相変わらず不安なのだが、「なんとかなるかどうか」がいつわかるのか、ということさえまだわからないという状況はどうしたもんか。
と書いたのだが、今日いきなり「なんともならない」ということがわかったのだ。派遣会社の担当者からはそう告げられた。しかしまだ実際に上司に確認したわけではないので、本当に「なんともならない」かどうかはわからない。今日は休んでしまったので会社に電話して上司から直接話を聞きたいと思ったのだが、上司は今日は休みであった。
月曜日に再度どうなるか確認だな。とりあえず、お先真っ暗ということだけは濃厚だということだ。抽象的な言葉ばかりで、事情を知っている人以外は読んでいる人はなにがなんだか訳がわからないだろうが、今はまだ具体的なことは書けないのだ。時期が来たら全てを明らかにするつもりである。

