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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

長年、家計簿ソフトとしてMicrosoft Moneyを使ってきた。最初はExcelで自分で作ろうとしたが、けっこうめんどくさいのでフリーウェアを試してみて、なんかちょっと物足りない、とか思っているうちに、結局お金を出してこのソフトを買った。直接このソフト向けのデータをダウンロードできる金融機関のサイトも多く、私はクレジットの明細をダウンロードできるので重宝していた。

しかし、そのMicrosoft Moneyは開発が終了した。Microsoftのサポートも終了したが、金融機関からのデータのダウンロード機能は使えていたのでずっと利用していたが、それも2011年1月で終了するという。ちょっと困った。いや、ちゃんと明細と家計簿があっているか、目視で確認すればいいのだが、なんとかシステマチックにできないだろうか。

そう言えば、クレジット明細の画面からMoney用にファイルをエクスポートするだけでなく、CSV形式でもダウンロードできるのだった。一応毎月請求額が確定したらCSVファイルはダウンロードしているが、それを何かに利用するということはなかった。こいつをなんとかできないかな、と思ってやってみた。

MoneyにエクスポートされるファイルはOFXという拡張子のついたSGMLのファイルだった。今まで直接中を覗いたことはなかったので初めて知ったのだが、テキストファイルならファイル形式を解析して自動変換ができるはずである。ということで、数年ぶりにExcelのVBAでマクロを組んだ。

久しぶりだったのでいろいろ忘れていた。いやはや、Windowsでのプログラミングというのはなかなか融通がきかない。いっそのことPerlか何かで処理してしまいたかったが、Excel上で完結させたかったので、CSVファイルをダブルクリックして開き、個人用マクロブックのCSV→OFX変換マクロを実行すれば、ファイル形式を変換して「名前をつけて保存」し、Moneyを起動して取り込むところまでVBAでゴリゴリと書いた。何とか全部自動化できた。

これで他のソフトに乗り換えないで済むのだ。しかしプログラム書いたの、何ヶ月ぶりだろう。誰か仕事を恵んでください。

最近は割と体調が落ち着いていたのに、昨日から急降下し、ずっと寝たきりに近い状態になった。
理由がさっぱりわからん。せっかく何ヶ月もかけて抜けだしたのに。

毎年京都の清水寺でお坊さんが大きな紙に大きな筆で書いている、例の一文字である。毎年個人的に予想しているのだが、投票者に図書カードなどの賞品が抽選で当たると知って、はじめて実際に投票してみた。その字とは、今年いろんな所でいろんな記録を塗り替えたやつである。と言ってもイチローではない。もう既に喉元は過ぎ去っているが決して忘れてはいない、おそらく直球勝負のど本命の漢字である。

ただ、喉元過ぎた最近のニュースを見ていると、「○朝鮮」とか「○方領土」とかの漢字を思い浮かべてしまうのは私だけだろうか・・・。

今日は失業認定日なので、午前中はハローワークへ。そして午後からは先日の日記で書いた「就労支援センター」へ行ってみた。いったいどういう機関なのだろう。何か得られるものがあるのだろうか。期待半分、不安半分で行ってみた。

行ってみて、職員の方と一時間あまり話をした。最初はこのセンターの説明と、私へのヒアリング。説明によると、ここは文字通り「障害者の就労を支援してくれる」公的機関だそうだ。特にこのセンターの利用者の9割が精神障害者とのこと。

なんだか事務的な感じに書いてしまったが、実際はとてもフレンドリーで、半分はヒアリングというよりカウンセリングである。いや、実際にただの職員ではなく、心理を専門としたれっきとしたカウンセラーだそうだ。また、スタッフ全員が民間企業出身で、会社や職場についての理解も持っているとのこと。

今日の話をまとめると、体調の様子を見ながら何回かカウンセリングを重ねていって、これから自分がどういう形でどういう職業を探していくべきか、一緒に考えていきましょう、ということであった。あくまでも支援センターであり、仕事の斡旋はできないのだが、仕事を見つけるまでのいろいろな手助けをしてくれるし、就職できた場合は、その後採用側の企業等との間に入って就労の継続を支援してくれるそうだ。

その他にもスキルトレーニングなど、いろいろなサポートをしてくれるらしい。公的機関なので費用は一切かからない。先日の精神保健福祉士といい、今日のカウンセラーといい、いい人に巡り会っているような気がする。ずっと一人で「どこへ行って誰に何を相談したらいいんだろう」と悩んでいたが、先日の精神保健福祉士に道筋を教えてもらい、その道を進めば、そこには導いてくれる人がいた。そんな気がした今日の面談であった。次回は再来週に面談の予約をして、帰ってきた。

今はまずまずのこの体調をこのままキープできることを祈りつつ、自分のできる仕事を見つけて、実際に職に就けるまで焦らずに自分のペースでできることを一つずつやっていこう。

ネットにはテンプレートがたくさん転がっているけど、検索したら、
「PCで作成してもOK」
「履歴書は手書きで職務経歴書はPCで作成」
なんて最近でも意見がわかれてる。

会社によりけり、担当者によりけりかもしれないけど、実際のところどうなんだろう。人事やその他採用に関するお仕事をしている方は「うちの場合は」でかまわないので教えてください。

前回(2006~2007年)就職活動をしたときは、必死に手書きで丁寧に丁寧に書いて、間違えたら一からやり直して、一つの会社に応募するのに用紙を3枚くらいダメにしたこともあった。履歴書用紙だってタダではないし、けっこう大変だったのだ。

履歴書を返送してくれない会社もけっこうあったけど、なんで返してくれないのかなあ。単に手間の問題なのかなあ。証明写真だって1枚100円以上するから、返してくれたら使いまわせてありがたいのに。

本格的に就活を始めるとなると、大量に履歴書をばらまいて、大量のお祈りメールをいただくことになる予感が希ガス。