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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

7時28分起床。今日も目覚ましが鳴るより早く起きた。順調である。

9時前に家を出て近くのスーパーへ。日曜朝市でセールをやっているので食料品やティッシュを買い込んだ。すっかり主夫感覚である。1回では持ちきれないので、2往復した。

帰ってきて今度はバスに揺られて伊勢佐木町のユニクロへ。ものすごく太ってしまったため、今まで持っていた服が着られない。実は冬の間はユニクロで買った2枚のシャツをずっと着回していたのだ。これから暖かくなるため、今持っている厚手のシャツでは暑い。薄手の長袖シャツの大きいサイズが必要になるなあと思っていたら、ユニクロの広告で、ちょうどよさげなのが土日限定で1280円で出ていた。Tシャツも3枚990円と安い。薄手の長袖シャツを4枚とTシャツを3枚買った。いずれもサイズはXL。Lではもう入らないのだ。

その後ダイソーで自分の部屋の分別用にごみ箱を1つ買って帰った。午前中はテンション高めで活動的だった。スーパーに2回も行って、その足で関内まで行って帰ってきた。こういうときは要注意だ…、と思ってたらやってしまった。13時頃、急に眠くなって横になったら15時頃まで寝てしまった。まだペース配分がうまくできない。眠くなるのはデパスの影響もあるかもしれないが、会社行ってから眠たくなったらどうしよう。

昼寝の後も好調で、またスーパーへ買い物に行った。2Lの六条麦茶を3本買ってきた。実は私は薬の副作用もあって、ものすごく喉が渇く。ちょっと前まではスポーツ飲料の「VAAM」の粉末を大箱で買ってきて、それをペットボトルに溶かして飲んでいたのだが、あまり動かないのにスポーツ飲料を飲むのも太る原因かもしれない、と思ってお茶を飲むようにした。私一人で1日に2Lは飲んでしまうのだ。だから最近はいつも2Lの六条麦茶を大量に買っている。

約1年ぶりに自分のHPを更新。「カミングアウト宣言」の中の手記を追加する。去年に復職の話が出たところで終わっていたのだが、それから今までの経過を書き足した。次の更新はいつになるだろうか。

7時27分起床。目覚ましに3分勝った。いや、別に勝ち負けとかないんだけど。今日は朝から調子がいい。いい傾向だ。新聞を読んだりメールを書いたり洗濯物を干したりしているうちに時間は過ぎ、9時半頃にスーパーに買い物に行った。朝からテンションが高めだが、テンションをあげすぎると今度は反動が来るので注意しなくては。

昨日、肉屋で牛すじ肉を買った。牛すじの煮込みを食べたいと前から思っていたのだが、彼女が牛すじを食べたことがないというので、ここはいっちょ自分で牛すじの煮込みを作ってみることにした。

ネットでレシピを検索し、材料をそろえて昼前から調理に入る。牛すじ肉は長時間かけてじっくり煮込むのがコツなのだ。と言うのは何かの本で読んだ受け売りなのだが、まあとにかくレシピ通りやってみた。

しかし、できあがったものは「なんじゃこりゃ?」という、不思議な味の物体であった。少なくとも私が知っている「牛すじの煮込み」ではない。それはそれで、まあおいしければいいのだが、これが何とも微妙な味なのだ。どちらかと言えばモツ煮のような味なのだが、だからと言ってうまいわけではなく、正直言ってまずい。いや、珍味が好きな人などは好んで頼むかもしれないが、いったいなんでこうなったのだろう?レシピ通りやったのだがなあ。これはこういう料理なのか、何か失敗したのか。どうも砂糖が多いようだ。水を足して味を薄めて、七味を大量にかけて食べたら、まあ食べられる味にはなった。

調子が割といいので踊ってみた。いや別に家で独りで踊っているわけじゃなく、いや独りで踊っていた。昨日ビックカメラで買った「アイ・トーイ・プレイ・フリフリダンス天国」というゲームをやったのだ。ビックカメラのポイントがけっこうたまっているので、それでゲームくらいは買えるなあと思っていたのをふと思い出して買ってしまった。プレステ2のUSB端子に接続されたカメラでテレビに映し出される自分を見ながら、音楽に合わせて踊るのだ。ダンスダンスレボリューションみたいなものだ。けっこうな運動になる。調子が悪い時期に寝てばかりいたのでだいぶ体力が落ちている。体力を回復するのにちょうどいいかもしれない。

7時半起床。復職したら遅くともこの時間までに起きなければいけないので、この間から7時半に起きるようにがんばっているのだが、なかなか起きられない。鬱ではない。鬱のときはどんなにがんばっても起きられない。単に眠いのだ。そこを頑張って起きなくてはならないのだが、すっかり体が甘えてしまっている。

この間オンラインショップで買った「サンライズクロック」と、携帯のアラームをあわせて4回、5分おきに鳴るようにしているのだが、なかなか起きることができない。何回もアラームが鳴るからいけないのか。今日は1発目で、それこそ気合いで「がばっ」と起きた。鬱の時はそれこそ気合い云々でどうこうなるものではないが、単に眠いときは気合いで起きるしかない。体がすっかり甘えてしまっているのだ。早起きに体を慣らしていかなくては。

今日はドコモショップへ行った。先日も書いたのだが、自分が使っているドコモのPDA「シグマリオン3」でモバイルするために、今ではカード型のPHSを使っている。しかし、入院していたときにはノートPCも持ち込めず、不便なのでそれを使っていたのだが、今ではほとんどモバイルでネットにアクセスすることはない。それなのにPHS契約の基本料金だけ毎月払っている。それはばかばかしいし、ドコモもPHSから撤退するようなので、もうPHSは解約して、その代わりシグマリオン3からモバイルするときは携帯につないですることにした。

そのケーブルを買うためと、PHSを解約するため、それからついでにデュアルサービスも解除するためにドコモショップへ行った。デュアルと言うのはFOMAのオプションサービスの一つで、同じ番号でFOMAとMOVAの端末を切り替えて使える、というサービスだ。去年FOMAに機種変更したとき、FOMAはまだ接続エリアが狭いと言う噂を聞いて不安だったので、FOMAが圏外になったらMOVAに切り替えられるようにデュアル契約もしておいた。しかし、機種変更して1年弱、そのデュアル機能を使ったことは一度もない。私の生活圏内ではFOMAがきちんと電波が届くので別に不便ではなかったのだ。これもまた毎月サービスの手数料を払っているのがばかばかしいので解除することにした。

それで、とりあえずシグマリオン3用のFOMA接続ケーブルがあるか調べてもらったのだが、在庫はなく、取り寄せに1週間くらいかかるという。それは取り寄せてもらうことにして、PHSの解約はまた今度にした。それまでに万が一外でネットをすることがあったときのつなぎである。

続いてデュアルサービスの解除。これは簡単で、用紙にさらさらと住所と名前を書くだけですぐに済んだ。「MOVAの端末を今お持ちですか?」と聞かれたので「これです」と出した。「この端末はお客様でお持ちになってもいいのですが、不要であればこちらで処分いたします」と店員は言う。持っててもしかたがないし、もうぼろぼろで塗装も剥げ落ちているので白ロムとして売るのも無理がある。「それじゃ処分してください」と言うと、店員は「それではこの端末から個人情報が漏れないように、お客様の目の前で端末を破壊します」と言い、何やら機械を取り出して、携帯の電源ボタンを串刺しにして貫通させたのだ。おおおお、こんなことは前からやっていたのだろうか?やはり今日から施行された個人情報保護法の影響で、客に安心感を与えるためパフォーマンス的なものとしてやり始めたのだろうか。

最近はちょっと日記をさぼっていたが、状態は安定している。会社と復職に向けて話を進めているところだ。

横浜市も4月からいよいよゴミの分別が細かくなる。一部のモデル地区では先行で始めていたが、私の住んでいる地区でもいよいよ開始されることになった。今日からうちでも分別を始めてみたが、やってみると超めんどくさい。今までは適当だったのに、これは何ごみ?といちいち確かめて分別しなければならない。

他の自治体ではどうかわからないが、横浜市では「家庭ごみ(燃やすごみ)」「使用済み乾電池」「スプレー缶」「燃えないごみ」「プラスチック製容器包装」「缶・びん・ペットボトル」「小さな金属類」「古紙」「古布」これらを全て分別しなければならない。他に粗大ごみやパソコン、家電リサイクルなんかもあるが、これらは滅多に出ないからいいとして、めんどうなのが「プラ」と「古紙」。古紙というのは新聞紙や段ボールだけだと思っていたら、再生できそうな紙類はほとんど古紙に入るのだ。よく見るとお菓子の箱なんかにもちゃんと「紙」のリサイクルマークが書いてある。今まで気にしたこともなかった。

3個パックのヨーグルトの場合、容器と包装は「プラ」、銀紙のフタは「家庭ごみ」、下の台紙は「古紙」。ツナ缶を開けたら、缶自体は「びん・缶・ペットボトル」で、フタは「小さな金属類」。ダイレクトメールなどの封筒は、住所が透けているビニールの部分を取って、それは「家庭ごみ」、封筒本体は「古紙」。ティッシュペーパーも、箱自体は「古紙」なのだが、取り出す部分のビニールみたいな部分は「プラ」。プラスチックぽいものでも「プラ」のものと「家庭ごみ」のものとあるので、もうわけがわからん。わからんものはとりあえず全部家庭ごみにまわすしかないのだが、全部まじめにやっていたらノイローゼになりそうだ。今のところペットボトルはちゃんと洗ってラベルをはがしてつぶして分別している。どこまで続くやら。

横浜市が各家庭に配布した「ごみと資源の分け方・出し方」には品目別一覧表があって、それを見たら何がどの種類のごみかたいていはわかるようになっている。たとえば、

アイスピック 小さな金属類
アイロン(プラスチック製) 家庭ごみ
アイロン(金属製) 小さな金属類
油紙 古紙(雑誌・その他の紙)

など、けっこう細かく載っているのだ。暇だからそれを全部エクセルに打ち込んでみた。全部で537品目あった。一度電子化しておけば、検索しやすいかと思ったが、あまり意味はなかったかもしれない。オートフィル機能を使って「小さな金属類」だけを表示する、というような使い方はできるのだが。それにしても、この一覧表を見ても不可解なことは多々ある。たとえば同じポケットティッシュでも、

購入したポケットティッシュの包装 プラ
もらったポケットティッシュの包装 家庭ごみ

などとわかれていて、なんやねんそれ、と言いたくなる。
せっかく作ったので、このエクセルファイルがほしい人は連絡をくださいな。

今日は7時半くらいに起きることができた。病院の予約は10時半なので時間の余裕はある。朝食のロールパン2個を食べて洗濯する。

病院へ行ったらめちゃめちゃ混んでいた。10時半ちょっと前についたが、1時間以上待たされた。デパスを飲んだら調子がよくなったことを話したら「灯台元暗しでしたね」と言われた。散々いろいろな薬を試してきたが、服用している人が多い(ということはメジャーで効き目がある)デパスを今まで処方されなかったのは運が悪かったのか。今日はデパスを増量して、ドーパミンの分泌を促進する薬は中止された。

会社の健康管理室に持っていく詳細な診断書は、今日中に書いてもらえることになった。明日取りに行こう。ちゃんと書いてくれているかなあ。なぜ「詳細な診断書」というものが必要かと言うと、普通に「診断書を書いてください」とお願いすると「通常業務が可能な状態である」という簡単なものしか書いてくれない医者が多いから、あえて「本人を復職させるにあたって会社としてどういう点に配慮すればいいのか」ということを詳細に書いてもらうためのフォーマットを用意して書いてもらうのだ。

昨日、今日はずっと安定している。先週までは不安だらけで「今後自分はどうなるんだろう」「たとえ会社に復職できたとしても、やっていけるのだろうか」という思いが頭をぐるぐるまわって離れなかった。しかし、今は「なんとかなるさ」とかなり気持ちが前向きになってきた。デパスの効果だろうか。