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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日は6時半に起きたのだ。なんとか起きてPCに向かっていた。

でも9時頃にまた寝てしまった。13時頃まで寝てしまった。

夜、部屋の中にやもりが出た。とかげだったかもしれないが、生物に詳しくないのであまりよくわからない。つかまえて外に逃がしてあげた。このマンションに越してきて1年経つが、こんなの出たのはじめてだ。

あまり調子はよくない。

今日は昼近くまで寝てた。
ちょっとリズムが狂ってる。直さねば。

今日も朝からなんかだるい。だるいが、郵便局へ行く用事があったので昼前に出かける。出身大学の情報工学科の同窓会費を払い込むのだが、窓口で払うために番号カードを引いておとなしく待っていた。10人くらいは待っていただろうか。

すると、私が手に持っている払い込み用紙を見て、局員の人が「ATMでできますよ」と教えてくれた。私は今の今まで、郵便局の払い込み用紙は窓口でしかできないと思っていたのだが、なんとATMでできたのだ。いつからできるようになっていたのだろう。ずっと前からで、私が知らなかっただけ?

用紙をATMに入れたら自動的にスキャナーで番号を読み取り、お金を入れたらおつりと明細票が出てきた。明細票には、窓口で払ったら切り取って渡される、払込用紙の右の部分が縮小印刷されて出てきた。ちょっとびっくり。

それはそうと昨日壊れたメガネを直さないといけない。でも昼間は暑いので、夕方になってからまた出かけることにした。近くにメガネ屋はない。いや、あったかなあ。まあいいや。横浜の、自分が買った店に持って行くつもりなのだ。そこでは自分のメガネの修理記録もカルテとして保存してある。

16時前に横浜に出かけ、メガネを修理する。彼女があとから来て、しばらくスタバでお茶したあと、早めの夕食を食べて帰った。

夜になってテレビを観ていると、なんだか首がおかしい。首がおかしいというのは、私にとって体調不良の予兆だ。やだなあ、また風邪か、それともどこかおかしくなったのか。今日はそんなに暑くもなく、外に出てもしんどくなかったのだが。

午前中のことである。

私がソファに寝そべってテレビを観ていると、なんだか顔の辺りに違和感を感じた。かけている眼鏡を取ってよく見ると、なんと鼻を押さえる部分がない。両方ともである。ありゃりゃどうしたことだこりゃ、と思ったら、とれた部品の1つはすぐに見つかったがもう1つは見つからない。そう言えば何日か前から眼鏡に違和感を感じていたのだが、前から取れていて気がつかなかったのだろうか。それにしても両方とも取れるなんてどういうことだ。取れた部品をよく見てみると、明らかに割れた跡がある。そう簡単に取れるものではないのだ。なんで勝手に割れたのだ?

この眼鏡は先日もフレームのねじが勝手に取れて、眼鏡屋に行ってねじを交換してもらったばかりだ。不良品なのだろうか。それはともかく、このままでもかけられないことはないが、すぐにずり落ちてきてしまうので、横浜まで行って直してもらおうと思い、昼頃に彼女と一緒に家を出た。ついでに横浜で昼飯を食べようと思ったのだ。

しかし、家から出て少し歩いただけで、私はギブアップしてしまった。最近調子が悪いのだが、今日もだめだった。鬱っぽいのだ。とても横浜まで出られないと思い、駅の近くのラーメン屋でラーメンを食べて帰った。

先週の診察で、寝る前の抗鬱剤も変更されたのだが、いまいち効いている感じがしない。どの抗鬱剤を飲んでも、鬱が改善された、という実感がないのだ。躁の時に気分安定剤(躁にも鬱にも効く薬)は効いたのだが。

今日一日はしかたがなく、ずり落ちそうになる眼鏡をずり上げながら家の中で過ごしたのだ。明日こそ眼鏡屋に行こう。

今日は会社の健康診断室へ行って、会社の嘱託医と面接をした。

この先生と話すのははじめてだ。面接の当初の目的は、私が会社に復帰するにあたって、どのくらいのペースで、どのような内容の仕事から始めればいいか相談する、ということになっていたのだが、また思い切り調子を崩してしまって、さてはて何をどう話そうかなあ、と思っていた。

とりあえず、自分の病気のことを話す。自分は双極性障害であること、春にいったん躁転してからまた鬱になって、今はずっとそれが続いていることを話した。復職の話はいったん置いておいて、セカンドオピニオン的にいろいろアドバイスしてくれることになった。今までの病気の経緯やら家族のこと、性格のことや子供の頃のことをいろいろ話した。

嘱託医が言うところ、3つ問題があるようだ。1つは純粋に脳の病気、という点。これは薬でコントロールするしかない。2つめはAC(アダルトチルドレン)の問題。この問題は今は大きくはないと思っているのだが。3つめは、これは今まで出てこなかった話なのだが、「何かトラウマを引きずっている」あるいは「ADHDの可能性がある」ということだ。

トラウマと言ってもPTSDになるような大きなものでなく、子供の頃のものとも限らず、発病してからのものである可能性もある。思い当たるのは、仕事で大きなプレッシャーを抱えていたときに発病して、それからストレスに過敏になってしまったような気がする、ということである。これはあるかもしれない。

ADHDに関してはちょっと「?」である。家に帰ってからADHDに関するHPを探して読んでみたら、確かに「うつ傾向につながる」ことはあると書いてあるが、ADHDの特徴に自分が当てはまるかというと、部分的には当てはまるがそうでもない。思い切り拡大解釈すれば当てはまらなくもないが、ちょっと無理がある、という程度だ。確かに昔から落ち着きがなく、一つところにじっとしてられない性格だったが、ADHDではない、と思う。トラウマ、というのは思い当たる節がある。詳しくは書けないが。とにかく今はストレス過敏になってしまっている感がある。

もうあまり時間がない。この病気は治るのだろうか。治るとしても、復職には間に合わないかもしれない。そう言えば前の主治医がしきりに電気ショックを勧めてきたことを今日話すと、医者の間では8割ほどが電気ショック療法を支持していて、自分でも勧めるそうだ。昔は懲罰的な意味合いで使われていたせいで批判が強かったが、修正ECTと呼ばれる、麻酔と筋弛緩剤を用いた苦痛のない電気ショック療法ができるようになって、最近ではこの療法が復権している、と言っていた。それで本当に治るのか、再発しないのか尋ねたら、再発防止の治療をしないと再発はするものだが、一時的な効果はばつぐんだという。

最後は電気ショックしかないのだろうか。