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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

仕事でミスをした。

セキュリティ上の問題があると思って、一生懸命調べて、○○を××してください、とたくさんの人にメールを出した。がんばって仕事をした、と思った。
でも、メールを受け取った人から、うちの○○は△△なんだけど、と指摘を受けて、とても初歩的なことを確認しないままメールを送ってしまったことに気づいた。△△な人は××する必要がないのだ。もう一度誰が△△か調べて、その人たちには訂正のメールを出し直さないといけない。

が、その時点でもう19時をまわっていた。これ以上無理をすると健康上危ない。同僚のMさんにも、まあ明日でもいいんじゃないっすか?と言われてとりあえず帰ってきた。

しかし、自分の中では自己嫌悪でいっぱいである。何でこんな初歩的なことを見落としたのだろうか。ものすごく自分に嫌気がさす。怖いことに、自己嫌悪と鬱はつながっている。せっかく調子が上がってきたのに、また鬱に陥ったらどうしよう。そんな心配をしているとますます不安が募る。負のスパイラルである。

とりあえず、明日は出社したら朝イチに、昨日は個別に出したメールの訂正と謝罪をメーリングリスト宛に出すことにしよう。

夜中に目が覚めた。時計を見たら3時半。一瞬、躁転したかと思った。しかしそういうわけではなく、またそのまま眠れた。躁転したら寝るどころの騒ぎではない。

朝は6時半に眼が覚め、起きることができた。おお、久しぶりに早起き。やっと朝も動けるようになってきたか、と思って朝食を食べて服を着替えて…、

30分くらいでしんどくなった。

結局また布団へ逆戻り。目が覚めたら9時だった。なんとか起きたものの、鬱が自分を襲っていた。しんどかった。でも水を飲んで、両手をぶんぶん振り回した。動け、動け、動け。動け、動け、動け。

祈りが通じたのか手を動かしたのが良かったのか、鬱は少し軽くなり、なんとか動けるようになり、急いで外に出た。そして歩いているうちに体は軽くなっていき、10時過ぎに会社に着いたときにはすっかり元気になっていた。

今日も仕事を進めるが、なかなか進まない。SSIがうまく表示されないHTMLファイルは単にパーミッションの問題だった。SSIを使用するファイルには実行権が必要なのね。よく考えたらSSIなんだから中で何か実行されるわけで、当たり前であった。

あと、うちでは我々が提供している認証無線LANサービスとは別に、ユーザが独自に無線のAPを立てている場合、セキュリティを勘案して登録制にして各APのMACアドレスを知らせてもらっている。WCSに登録されていないAPは正規のAPにRogueAPとして検知されるが、それらはWCSの画面で’known as internal’とステータスを変更して除外できる。そしてそれ以外に残ったものが、まだ無許可で使っている無線APで、そいつらを突き止めてやろうとしている。

しかし、ステータスを’known as internal’と変更したRogueAPがいつの間にかまた元に戻っているという問題が解決せず、回避策を模索してあれやこれや。WCSの開発元であるCISCOでは再現しないというのだ。世界中で圧倒的なシェアを誇るCISCOが、我々からしかそんな現象は報告されてないという。私も開発をやっていたが、確かに自分の環境で再現しないと調べようがないのだが、客はそれでは納得しないのだ。

syslogサーバがWCSからsnmp情報を拾っているという情報を先輩から聞き、WCSのMIB情報を調べて、RogueAPを正規のAPが検出したときにそのMACアドレスをKnownのものかUnknownのものか判別して記録するプログラムを書いてsnmptrapd.confに設定した。これでとりあえずRogueAPのMACアドレスを自動的に取得できるようにはなった。

しかし、それが物理的にどこにあるかはMACアドレスだけでは特定できない。RogueAPに無線で接続しているクライアントのMACアドレスを取得して、それが物理的にどこの情報コンセントに接続されているかを割り出して居室を特定しないといけない。MIB情報ではそこまではわからない。そこで、WCSは内部で「Integrated Solid FlowEngine SQL」というデータベースを使っているとCISCOのサイトに書いてあるので、そのDBの情報を教えてくれと依頼を出しているのだが、教えてくれるかなあ。

ああ、あとVISTAの英語版を日本語版とデュアルブートにしょうとしてインストールして、うまくいったのだがその後・・・・・・

 

あああああこれを書き出したらまた長くなるから今日はこのくらいにしておいてやろう。

今日は昨日より少し早く起きて、少し早く家を出て、少し早く会社に着いた。

そして仕事仕事仕事。新しいテーマにそろそろ着手しないといけないが、こまかいタスクがいろいろ溜まっているので、それらを片付けようとしているのだが、なかなか進まない。今日は疲れることもなく、定時で帰ろう・・・・。

と思った矢先、私が作ったシステムを利用したユーザからリモートアクセスサービスの申請メールが来た。こういう定型業務はずっと任せっぱなしだったから、久しぶりに自分でやってみたら、ちょっとやり方を忘れていて手間取ってしまった。登録作業をして接続確認をして、終わったらああああああ19時ではないか。でも今日は元気。

調子はあがってきているが、油断は禁物。飛ばしすぎないようにしなければ。

朝イチとはいかなかったが、今日も会社に行けた。8時半頃に起きて、10時頃に会社に着いた。

なんとか仕事を進めようとしていたが、ずっと手詰まりになっているところが進まない。前任者(1年以上前に辞めたのだが)が作りかけで残っていたプログラムのエンハンスをしようとしているのだが、なぜだかCPANのモジュールが自分の端末にインストールできない。なんかしらんがmakeできない、と表示されてわけのわからないエラー番号を出力して途中で落ちてしまうのだ。必要なモジュールがインストールされないと、とりあえずできているプログラムを動かすこともできない。

他にもはまっていることがある。イントラのWebサーバにわれわれ情シス部門のページもあるのだが、RASサービスとしてテストフェーズで提供している3つのサービスのうち、1つのサービスの説明ページがまだ未完成なのだ。それを作成してテスト機にアップした。が、うまく表示されない。メニュー部分をSSI(Server Side Include)で表示させているのだが、他のページではうまく表示されるのに、自分が作ったページだけ表示されない。他のページのソースファイルをコピーして中身を書き換えただけで、SSIの部分はいじってないのになんで?apacheの設定ファイルを見てもファイル指定で何か特別なことをやっているわけでもない。

なんてやっているうちに昼になってご飯を食べて、午後からネットワーク関連の業者が来てWAF(Web Application Firewall)の商品説明を聞く。その後は15時からまた別の業者から、昨日のCISCOに続いてネットワーク機器の商品説明をしてもらっていた。が、私はここで限界だった。こうミーティングが続くと自分のタイミングでブレイクが入れられない。しんどくなって、ミーティングを中座して早退した。

まあ、フルタイムで働けているわけではないが、少しずつエンジンが暖まってきたようだ。焦らずにゆっくり行こう。

朝、起きたらやはりいつも通り動けなかった。
そのままぶっ倒れて寝ていた。
起きたら11時過ぎ。のろのろと起きたら、なぜか昨日までと違って体が動きそうな気がした。とりあえず着替えて外に出た。出てしまえばタクシーを拾ってでも会社に行けるだろうと思った。

しかし、タクシーを使わず自力で、というか電車とバスで会社まで行けた。曇った頭で溜まりに溜まったメールを読み、ちょっと先になるが次のネットワーク機器リプレースに向けていろいろなベンダーから情報を集めているのだが、今日はCISCOの営業が来て製品説明をしてもらい、こっそり日記を書いたり(こういうのこそtwitterでやれって感じだな)、夕方になってやっとメールの返事を書いたり、そんなこんなで定時を少し過ぎて帰ってきた。

明日から、朝イチとはいかずとも、会社に行けるといいな。