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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日はなんとかまともに仕事をできた。しかし、これからどんどん忙しくなる。

次期ネットワーク構築に向けて、いろいろな会社に声をかけてミーティングをして概算見積を出して、とかなんとかやっているのだ。何社も声をかけているから、打ち合わせもたくさん入る。昨日も実は16時から打ち合わせだったのだが、しんどいので勘弁してもらって帰ってきた。今日も2社と打ち合わせ。来週からもたくさん打ち合わせ。眠いよう。

今日はメンタルクリニックに通院。今回は断眠療法をやったことを話して、

「リスクが高いのは承知ですが、他に方法はないものですかねえ」
「こんなに薬を飲んでいるのに調子が悪いのはなぜなんでしょうか」
「薬が効いてないのかもしれないなら、減らしたいのですが」

とちょい強気で攻めてみた。温厚な主治医は困った顔をしていた。困らせるつもりではなかったのだが、困ることはわかって投げかけた質問だった。

「あなたの場合は『難治性うつ』というところだろうからねえ」

そうなんだろうな、やっぱり。いや、わかっていて聞いているんだけどね。私みたいに「薬が効かない」って人はどれくらいいるのだろうか。

今の病院には2005年に転院したのだが、その前はかつて入院していた病院に通院していた。その病院で、私はその時の主治医に、

「これだけ薬を飲んでも治らないのは、私はもしかしてうつ病ではないのでしょうか」

と言ったら、

「いや、入院中のあなたの様子は典型的な躁鬱病そのものです」

とあっさり斬られた。

自分の病状は年々変化している。2005年に前の会社に復職した時は、4月に復職して、8月に調子を崩して1週間休んだのを除けば、12月に再び調子を崩すまでは一日も休んでない。それだけ好調が続いていたのだ。

一昨年は2~3週間、早ければ1週間で躁鬱が切り替わる「ラピッドサイクラー」の状態になった。日本語で言うと「急速交代型双極性気分障害」というわけのわからない状態であった。

去年の6月くらいからは、いい状態をキープすることができずに、ずっと「鬱ベース」である。しんどい日が前よりずっと多い。

2005年のレベルくらいまでなんとか回復してくれないかなあ。

一晩ぐっすり眠って、久しぶりに朝すっきり目覚めた。
そして会社へやってきた。
さて、いつまで続くか。
ああ、人生綱渡り。

断眠はやめとこう。

と、昨日の夜に書いた。

が、ふとVPNで会社のネットワークに接続して、プログラミングで気になっているところをちょこっとだけいじろうとしたら、

したら、

したら、

したらば、

朝になっていた。

ふぇ~、完徹してしまったぞなもし。何年ぶりか。ふらふらの頭で、もう駄目だ、横になって寝よう、そういう状態で。

あえて無理をして、いや無茶をして会社に行ってみた。限界まで挑戦、というかなんというか、とことん無茶してやろうじゃないか、一度どこまで無理できるかためしてガッテン。なんかもう破れかぶれだった。

会社にたどり着いて、それなりにちょっとは仕事して、そして予定よりも大幅に遅く、それでも定時よりは早く切り上げて帰ってきた。

家に帰ったら速攻で飯食って寝る!

つもりだったがまだ起きている。昨日の13時くらいから起きているから32時間くらい起きていることになる。なぜだかふらふらなまま起きている。なんでだろう?

とりあえず風呂が溜まったら入って、今度こそ寝る。明日は明日の風が吹く。

断眠療法は失敗した。先月のようにうまくはいかなかった。

予定通り朝の4時に寝て、8時に・・・・・は起きれなかったが、それは先月も同じ。それでも先月は10時くらいに起きて体が動いたのだ。しかし、今日は動けなかった。13時くらいまで寝て、起きても動けなかった。いつも成功するとは限らない。必勝法などないのだ。

さて、天気予報によると明日の日中までは春のように暖かく、それ以降は1月の寒さに逆戻りするらしい。再チャレンジするのなら今夜しかない。が、体に大きな負担をかけるこの断眠療法、続けてやるのはリスクが高いだろう。今日はおとなしく寝ることにする。

どうすれば抜け出せるのかなあ。困った。

今日も会社、行けなかった。

でも今日は割と暖かい。東京では梅が咲いたらしい。

よし、チャンスだ。

これよりプチ断眠決行。

4時まで起きて、8時まで寝てからそのまま会社へ行く算段。今からもう外に出られる格好をしている。去年の12月は、8時とはいかなかったが10時くらいに起きてトンネルを脱することができた。今回もうまくいきますように。

正直、体にはこたえるし無茶をやっているとは思っているが、そうでもしないと膠着状態をぶち破れない。なんとしてでもこの状態から抜け出すのだ。