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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

昨日は0時に寝て、朝は8時に起きた。たっぷり8時間寝た。

起きてみて愕然とした。全く疲れが取れてない。朝起きた瞬間からへとへとなのだ。夜はよく眠れたのに。

朝食を食べてから、もう一度寝た。昼まで寝た。昼に起きて、愕然とした。まだへとへとなのだ。午前中もすやすや眠れてたのに。

そして嫌な夢をみた。上司がさっそく出てきて「この会社に就職して後悔してる?」と聞いてくるのだ。そして私は「後悔しています」と答えた。なんなんだ、いったい。体だけでなく、本当は心理的にもそうとう疲れていたのか。

昼食を食べてからしばらく休み、なんとか家を出て会社に向かった。やはり昼過ぎからの勤務というのは自分にとってよい。以前だと、この時間でこれだけ疲れていたら、早々に欠勤連絡を入れていただろう。

そして、行ってみたら今日はそんなにつらくはなかった。新品のPCが用意されていて、一気にテンションが上がった。今日の業務はPCのセットアップと、あとはeラーニングを利用した研修。

本格的に仕事をアサインされるまでに、なんとかもう少し体力的にも精神的にも余裕が出てきてほしいな。まあ、一歩ずつだ。焦りは禁物。

明日から出勤か・・・。

ちゃんと仕事できるかな・・・。

というか、ちゃんと毎日行けるかな・・・。行けたら仕事ができるという自信はあるのだが。

不安で夜も眠れない。あ、いやいや今から寝るのだが。

失業してから1年と2ヶ月足らず。
ようやく就職が決まった。

紆余曲折だらけであった。

私が新卒で就職した会社の新人研修で言われた言葉がある。

「これだけは誰にも負けない、というものを一つでいいから持て。これに関しては日本中で自分の右に出る者はいない、というものを」

私はエンジニアとしては凡庸だったが、たった一つ、非常にピンポイントではあるが、それこそ

「これに関しては、おそらく世界中の誰よりも詳しい」

というものを実は持っている。それに関するスキル、知識は誰にも負けないと自負している。

そして、中小企業ではあるが、そういうニッチなスキルを求めている会社を見つけ、応募してみた。病気のことはありのままに伝えて、である。

その結果、採用された。私の病気に関しても理解を示してくれて、特に午前中に調子が悪いことが多い、フルタイムは無理そう、ということにも配慮してくれて、月~金、15時~19時という変則的な勤務で働かせてもらえることになった。契約社員という雇用形態で、時給制である。

一日4時間と勤務時間は短いが、前のところより時給はよく、この給料と、私と妻の障害年金をあわせたら、何とか貯金を切り崩さずに生活していけそうである。あくまでもコンスタントに出勤できたら、であるが。

今日は契約手続きを済ませてきた。来週の月曜日から出勤である。また働ける喜びをかみしめるとともに、ちゃんと継続して勤務できるかどうか、不安も大きい。契約期間はとりあえず6月末まで。それまでの様子をみて契約の延長が決まる。最初の一ヶ月が勝負である。とは言え、無理は禁物。

ま、当たって砕けるしかないか。

世間ではゴールデンウィークとか大型連休だとか言ってるが、自分はどうもずっと体調がいまいちで、ぱっとせん。

ダウンタウンの松本がキンチョールのCMで言っている、

「ぱっとせんなぁ。どっかの誰かが、なんかええ感じにしてくれへんかなぁ」

という気分だ。

気がつくと4月に入ってから日記を書いてなかった。前は毎日書いていたのだがなあ。別に自粛しているわけではない。とにかく今はぜんぜん気力がないのだ。とりあえず近況報告。

 

体調は相変わらず鬱ベースであまりよろしくない。「けっこうしんどい」と「ちょっとしんどい」の間で波をうっている。3月末に母の四十九日があって、大阪の実家に帰って2泊し、横浜に戻ってきてから1週間くらい寝たきりだった。最近はちょっと復活したが、やはりちょっとしんどい。こんなので働けるのか?

 

1ヶ月以上前だが、スマートフォンに機種変した。スマホはずっと前から興味があったのだが、自分の契約しているAUが出遅れており、私がほしいと思うスペックの機種がなかなか出てこなかった。

それで、去年にIS03という機種が発表されて、それが発売される前にIS04、IS05、IS06というラインナップが発表された。その中のIS04という、いわゆる「レグザフォン」という機種を買った。どうせなら画面が広い方がいい、そしてキャリアメールが使える、電子マネーにも対応している、Win High Speedに対応していて通信速度が速い、しかも防水である。完璧だ、と思ったが唯一迷ったのが、OSのAndroidのバージョンが2.1なのだ。

 

Android 端末は、今は2.2が主流で、2.3の端末もある。2.1と2.2の違いは調べてみるとけっこうあり、2.2の方が処理が圧倒的に速くなるらしい。2011年春に2.2にアップデート予定というのを信じて買ったが、まだアップデートの連絡はない。しかし、いろいろな不具合のアップデートが先日あったので、一応期待して待つことにしている。

 

金がないとか書きつつ、決して安くないスマートフォンを買ったのは、もちろんそれ自体に興味があったのもあるが、ITエンジニアとして「Androidのアプリを作ってみたい」と思ったからだ。仕事も何もやっていないと頭がにぶる。Androidというのはこれから可能性のある領域だ。調べてみたら、Javaでの開発とのことで、Javaをやったことのない自分にとって勉強にもなるし、ちょうどいいや、と思ったしだいである。少しでもスキルを広げるための投資である。

 

とは言いつつ、最近はずっとさぼっている。震災以降、毎日テレビにかじりついてニュースやワイドショーばかり見ているのだ。いかんなあ。

 

生活費を少しでも減らしたいので、家賃の安い県営住宅、市営住宅に応募することにした。それぞれ春と秋に募集があり、去年の秋の県営住宅から応募を始めたが、見事に外れた。当然ながら抽選なのだ。

今日から横浜市営住宅の春の申込書が配布されるので、区役所に取りに行った。うちは横浜市内ならどこでもいいというわけではなく、夫婦そろって病気を抱えており、妻の実家の近くというのが必須条件である。妻の実家のサポートもあるし、買い物も便利な地域である。

しかし、この地域は超人気である。今回も申し込もうと思ったところは募集が1戸で、直近の倍率は152.0倍。うちは障害者世帯なので特認B組といって、当選確率が3倍になるのだが、それでも雲をつかむような数字である。宝くじだと思って応募しよう。

 

ところで、今日で地震からちょうど一ヶ月経った。震災後は毎日のように余震があったのだが、最近はおさまっていたなあ、と思っていたら、夕方に携帯の緊急地震速報が鳴り、けっこう長い時間揺れた。横浜は震度4だった。その後も何回も余震が来た。まだまだ油断はできない。

 

さて、次に日記を書くのはいつになることやら・・・。