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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

昨日は22時半に寝た。よく眠れた。朝は目が覚めて時計を見たら6時過ぎ。もう一度寝て7時半に起きた。昨日は9時だったから少し調子が戻ったかな。でもちょっとしんどさが残っている。

夢を見た。昔演奏した合唱曲を、学生時代の合唱団の先輩たちと歌っていた。ベースでdivするところで、「僕は昔ローベースだったけど、3回生からバリトンやってました。ここはローベースを歌えばいいんですか?」などと聞いていた。最近歌っているから歌う夢を見たのだろうか?

やはり今日も調子はいまいちで、10時過ぎ頃に1時間くらい横になってしまった。まあいいや。そのあと衣替え真冬バージョンをなんとかやって今日のノルマは達成。

午後になってもまだしんどくて、15時くらいまで寝ていた。う~ん、どうもいかんなあ。自律訓練法をみっちりやってみたが、まだちょっとしんどい。こういう微妙に調子が悪いときにどうしたらいいか。自分の道具箱であるWRAPを見てみる。「頑張って散歩する」と書いてあったので、頑張って散歩してみた。久しぶりに大きな公園を通って図書館へ。1冊だけ借りてきた。あまり本を読む日がない今日このごろだが、2週間で軽い小説1冊くらいなら読めるだろう。

借りてきた本

清水義範「八つの顔を持つ男」
学生時代から清水義範のファンである。2000年くらいまでに出版された著作はあらかた読んだかと思ったが、それ以降はあまり読んでいない。この本は多分読んでないので借りてみた。

いつもの公園は日曜日なのにあまり人が少なかった。やっぱり寒いとあまり出てこないのか。夕日が眩しかった。

夕日が眩しい公園

1時間弱の散歩だったが、帰ってきたら少し元気になったような気がした。ただ寝てるだけじゃいかんな。明日からまた頑張らなくては。

今日の動画。夕日が眩しかったから、フジファブリック「茜色の夕日」。

昨日は22時半に寝た。よく眠れたのだが、朝目が覚めると8時過ぎ。ありゃ、もうこんな時間か。久しぶりに体がしんどいぞ。そのまままた寝て9時に起きた。ちょっと疲れが溜まっているようだ。平日だったらどうなっていただろう?

朝ネットでアンケートに答えていると、スマホから突然聞いたこともないJ-POPの曲が流れ出した。え?なになになに?これなに?5秒くらいで止まった。何か特別なアプリの通知かと思ったが、そんな通知なんか来てない。何か自分で着信音なり通知音を設定したのならわかるが、聞いたこともない曲を設定するはずもない。ウイルスでも入り込んでいるのか?ウイルスバスター入れてるのに。ちょっと怖い。念の為再起動した。

午前中はネットで遊んでいたりカラオケアプリで歌っていたりしたのだが、11時頃にしんどくなって1時間半くらい横になってしまった。やはり疲れが取れてない。う~んまだまだだなあ。もちろん週末にゆっくり休んで平日は作業所に行けたらそれでいいのだが、それだと土日に遊びに行けなくなるのだ。まあ焦ってもしかたがない。リカバリーは慎重に。

昼食を13時過ぎに食べた後、カラオケアプリに採点機能があることに気がついた。おお、ますますカラオケボックスみたいではないか。ちょっと試してみた。今練習している米津玄師の「Lemon」だが、なかなか90点台にいかないよ。それにしても、これだけ歌い放題で月額220円はお得だ。

Lemonカラオケ

しばらくカラオケで遊んでいたが、またしんどくなって15時過ぎから17時半くらいまで寝てしまった。少しだけ横になったつもりだったのに、あっという間に時間が経っていた。起きてからまた歌った。ようやく90点を超えたよ。むずい。

Lemon採点結果

今日は寝てるか歌ってるかの1日だった。まあ明日も休みだしゆっくり休もう。

今日の動画。米津玄師「Lemon」は前に載せたのだが、まあいいやまた載せておこう。今の時点で再生回数が5億回近い。化け物だな。米津玄師がハイヒールを履いているのはなぜだろう?

昨日は21時半に寝たのだが、なかなか寝付けず、30分くらい経ったかと思って時計を見たら50分も経っていた。いったん起きて牛乳を飲んでチーズを食べてまた寝たら眠れた。

朝は7時に目覚ましで起きたが、しんどくて起きれなかった。そのままま7時半になり8時になり、今日は作業所は無理かなあと思っていたが、8時半になんとか起きて最小限の用意をして9時前に家を出た。しんどかったら帰ってくればいい、そう思って行ってみた。冷たい雨が降っていた。最近天気が悪い。

行ってみたらしんどくなくて仕事はできた。今日の作業は昨日の続きで某スポーツメーカーのほにゃららをほにゃららしていた。難しいなり。昨日来ていた見学の人がさっそく体験実習に来ていたが、筋がいい。手先が起用なのか、自分たちよりも仕事が速い。入ってくれたら即戦力になるな。

今日のお昼ごはんはローソンの「1/2日分の野菜が摂れるあんかけ焼そば」。レンジで温めようと思って袋から出して、あれ?

焼そば

スプーンがついていた。焼きそばをスプーンで食べろというのか。もらうときに気をつけないといけないなあ。お箸を入れてくれなかったこともある。今日はこういう時のために入院中に使っていたおはしセットをロッカーに入れていたので事なきを得た。と言うことは毎日それで食えばいいのか?でも洗うのがめんどくさいなあ。

ほにゃららの仕事は午後に入ってから30分くらいで完了。次の仕事は明日来るらしいので、それまではつなぎの仕事で箱を折っていた。単調な仕事なのだが、飽きそうでこれが飽きない。1日中やってても多分飽きないくらいなぜかおもしろい。なぜだろう?まあつまらないと思うよりずっといい。

作業している途中から異様に肩が凝ってきた。肩が凝るというのは自分の注意サインである。作業就業後は掃除をして帰ってきたが、肩こりは治らない。今週はまだ2日あるが、大丈夫かな。今日は1日もったが、くれぐれも無理をしないように気をつけないと。

今日の動画。スプーンがついてきたから、有機酸/ewe「カトラリー」。そう言えば結婚したときに友達から結婚祝いとしてとカトラリーセットをもらったのだが、もったいなくてまだしまってある。使わないほうがもったいないよなあ。

昨日は21時半就寝。今日は7時起床。よく眠れたのだが、夜中何回か一瞬目が覚めたような気がする。まだまだ眠りが浅いのかなあ。朝のルーティーンをこなしてから作業所へ。今日も寒い。すこ~し小雨も降る中、ダウンを着てマフラーを巻き、手袋をして行った。

今日の作業は某有名スポーツメーカーのほにゃららをほにゃららしていた。なかなかきちんとやるのは難しい。利用している福祉施設の職員に連れられて見学者が来た。1週間くらい前にも同じく福祉施設から見学者が来たのだが、その人はどうするかまだわからない。今日来た人はさっそく明日から体験実習に来るという。19歳女性という、この作業所では圧倒的な若手であるが、ここの雰囲気に馴染めるのかな。私は同じ施設で会ったことがあるが、ほとんど話はしたことがないからよく知らないのだ。

今日のお昼ごはんはセブンイレブンの「3種の醤!半熟玉子のピリ辛ホイコーロー丼」。むちゃうまかった。やはりセブンはお弁当のクオリティが高い。540円だったが、今日までお弁当が20円引きだったのと、スマホアプリに来ていた20円引きクーポンを使い、さらにキャッシュレス決済で2%還元だったので497円だった。

お弁当

作業所のあとはメンタルクリニックに通院。今日はけっこう長く話をした。大学での発表の前の週に調子を崩したことや、その後3日くらい寝込むほどになったこと。とにかく早く寝ようと思って機械的に風呂を洗ったり薬のセッティングをやったりしたら、調子がましになって森田療法みたいだと思ったこと、月曜日になんとか復活して大学での発表にも行けたこと、それから1週間調子がよく、昨日のグループワークも無事終わったことなどを話した。主治医はいつもどおりふんふんと聞いていて、いい経験になりましたね、と言っていた。作業所のボスにも主治医にも嬉しがって感謝状を見せてしまった。主治医は「ほぉ~」と言った感じ。

終わってから薬をもらって、いきつけのカレー屋へ。今週の週替りのおすすめメニューはびっくりチキンカツカレー。昨日もチキンカツカレーを食べたような気がするが、それとは別物なのだ。カレーなら毎日でもいい。

チキンカツカレー

今日の動画。特にネタはない。急に寒くなって11月なのにダウンなんて来てるから、槇原敬之「冬がはじまるよ」。もうはじまったのか?

先週と今週、大学に行って学生の前で話をしたのだが、それに向けて自分でいろいろ頭の中を整理して話をまとめたりした。せっかくまとめたので、就労についてどう考えているか、という質問に対して学生に話をした内容を書いておこう。

 

自分にとって「働く」というのは「自分の価値を社会に認めてもらう行為」です。もちろん昔会社員をやっていたときは、お金のため、自分のやりたいことをやるため、というのがありました。それが普通だと思います。

しかし、自分が病気になってから働けない時期が長く続いたとき、自分は社会に対して何もできないことが悔しく思うようになりました。自分の価値がわからなくなりました。そんな中、自分のリカバリーが進み、今年から作業所に通うようになってから、少しでも自分が社会に参加している、少しでも役に立っているということがとても嬉しくて、自己肯定感が出てきました。

しかし、作業所というのはそれだけで食べていけるだけのお金をもらえるわけではありません。だから今のところ、私は「働くこと」と「収入を得ること」を切り離して考えています。金銭面では今は障害年金といった社会資源に助けてもらいながら、仕事の面では作業所に通いながらじょじょにリカバリーを進めていきたいと思っています。

そしてやがて、また再び自分が働いてお金をもらえるようになったら、たとえば月10万円でも20万円でも稼げるようになったとしたら、それはそれだけのお金を自分がもらうということだけでなく、自分がそれと同等の価値の何かを社会に与えている、ということです。働くとはそういうことだと思っています。だから、社会が再び私にそれだけのお金を払っても自分にやってほしい仕事がある、それだけの価値が自分にはある。そう思ってもらえるように、私はリカバリーを頑張っています。

 

という話をしましたよ。これから社会に踏み出す若者たちに幸あれ。