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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:団地生活

今日の横浜の最高気温は4.4℃であったか。この冬一番の寒さだ。しかしそれでも、この部屋はサーバ機のPCが常時稼働しているせいか、そんなに寒くない。暖房を入れずにフリースを重ね着してしのいでいる。エアコンは冷房より暖房の方が電気代を食うのだ。

しかし、風呂には入らんといかん。アトピーの自分は、1日風呂に入らないだけで体中が乾燥し、頭はめちゃくちゃ痒くなる。それなのに、うちの風呂は北向きでものすごく寒い。なんせ壁1枚隔てたすぐ向こう側は外である。しかも風呂場も、打ちっぱなしのコンクリートにペンキを塗っただけのような感じで、保温もへったくれもない。洗面所も寒い寒い。風呂から上がった時が一番地獄である。

この寒い中、風呂に入るのはかなり勇気がいる。いつかヒートショックを起こしそうだ。

今日は、団地の常任委員になって一番大変な日だった。

という出だしでブログを書き始めたら、とんでもなく長くなってしまったので、全て割愛する。下期のタスクを引き継いでから、一番の大仕事の話。

 

今日が棟で集めた自治会費を会計に持っていく日で、それがいつもより3日早かったり、強制的な募金があったり、当番が数軒分集めてぎりぎりに持ってきたけど変動相場制の金額が間違っていたり、徴収できてない人の家に行ってドアを殴る蹴るしたけど出てこないので、玄関に「金払え」と20枚ほど貼って帰ってきたり(一部誇張あり)、もう

シッチャカメッチャカ

だった。「シッチャカメッチャカ」てどこから来た言葉だろう。

 

それにしても、現金の受け渡しを、集金袋に入れて玄関の郵便受けに放り込んでおく、というお金の受け渡し方法は、この団地に入った時に「お金のやり取りなのに、そんなのでいいのか?」と思ったものだ。しかし、1年半以上住んでみると、

ここの住人はなかなかつかまらない。

ということがわかってきた。タクシーの運ちゃんとか夜勤の仕事の人とか、深夜にならないと帰ってこない一人暮らしの人とか、みんな時間帯がばらばらで、一軒一軒集集金に回っても、労多くして功少なしとなるばかり。リスクはあるけど、こういう方法を取らざるをえないんだなあ。

昨日、月1回の団地周辺の清掃(と言うかほとんど草刈り)があった。常任委員は道具を準備したり片付けたり、ポリ袋やペットボトル(出てくれた人に配布)を用意したり、それらを予め買っておいたり、といろいろ忙しい。今月はペアを組んで常任委員をやっているお隣さんが旅行で欠席だったので、ちょっとしんどかった。
そのお隣さんが今朝、「リンゴ狩りに行ってきましたので」とリンゴを3個おすそ分けでくれた。隣人からおすそ分け、なんて実家にいた頃以来である。家を出てから会社の寮、賃貸のマンションやアパートで暮らしてきた自分にとっては、なんかほっこりする。
下期になって棟内の常任委員のタスクを引き継いだが、わからないことだらけ。上期を担当したお隣さんにしょっちゅう聞きにいっている。明文化されたマニュアルやら資料などほとんどない。
ということで、自分で今せっせと作っている。マニュアルというより、「2013年の常任委員の記録」である。今後何かが変わって、そこに書いてあることが古くなるだろうから、あくまでも「参考に」ということで、来年度に引き継ごうと思っている。
私の悪い癖で、あまり抱え込まないように気をつけねば。

今週末の団地清掃で出すお茶を買ってきた。
近くのスーパーで、1本88円のペットボトルを14本。15本買ったつもりだったけど、まあいいや、足りるだろう。

それくらい持って帰るのは楽勝、と思ったが意外にしんどかった。
この団地まではずっと上り坂だし、さらに4階まで階段を上るのでしんどい、というのもあるが、やはりかなり体力が落ちているようだ。今日もちょっと体調がよくないせいもあるだろう。

ここの団地では、棟ごとにいろいろルールがあって、うちの棟では毎月の清掃に出なかった人は、ペナルティとして千円徴収される。その月の当番が、自治会費とは別に集金して、常任委員のところに持ってくることになっている。

しかし、先日常任委員の引き継ぎをした時点では、先月分の清掃欠席代の徴収がまだだった。当番の人が徴収を忘れているのか、徴収したけど持ってくるのを忘れているのか。前任のお隣さんが当番の人に確認しようとしてるけど、留守の時が多いという。昨日の夜にようやく持ってきてくれて、無事全部引き継ぎが終わった。

ここでのコミュニケーション手段は、その部屋の扉まで行ってインターホンを鳴らし、「ドアを半開きにして話をする」のだ。それがなかなか歯がゆい。今どき携帯くらい持ってるだろうから、時間があわなくとも携帯メールでやり取りすれば手っ取り早いし、メールがだめなら留守電という手もある。

しかし、少なくとも自分たちは、他の住人の電話番号もメールアドレスも知らない。自治会役員の名簿はあるので、それを見れば他の人はうちの電話番号がわかるが、役員をやってない人の番号は、個人的に聞かなければ知りようがない。

昔であれば、玄関先でこんにちは、は当たり前だったかもしれない。今でもそうなっているのは、昔からの習わしである一方で、電話番号やメールアドレスといった個人情報を他人に教えたりしない、というコンセンサスが取れているから、というような気がしないでもない。

コミュニティが密な分、他人のプライバシーまでどんどん入ってくるかと思いきや、そこはきちんと線引がされているようである。他人の事情には首を突っ込んでは来ない。この点は昔と違うようだ。

団地の常任委員の仕事が本格的に回ってきた。
お隣さんと組でやっているのだが、
棟内のタスクに関しては、上期と下期で分担した。
11月から来年の4月が、うちが担当する下期。
通常と1ヶ月ずれてるが、引き継ぎの関係上、そうなっている。

 

しかし、なんつーか、めんどい。
うちの棟で管理しているお金の帳簿や、
毎月の清掃の欠席者と欠席代の集計表とか、
ゴミ集積場の清掃当番の表とか、
逐次更新していかないといけない資料がいろいろあるのだが、
ノートに記入していく、紙ベースのアナログな世界。
そりゃまあ、PCを使えない人だっていっぱいいるから。

 

この団地は低所得者しか入れないから、
自宅にPCがないとか、
あってもワードとかエクセルとか使えない人が多いのでは、
という気がする。
そもそも超高齢化団地だし。

 

常任委員就任直後、自分が5分で作った1枚の掲示物を見て、
お隣の常任委員の人が、旧常任委員への連絡事項に、
「はまーさんはPCが得意なようです」
と書いていた。
ワードで、
「5月の清掃は5月○日(日)です。雨天の場合は、5月○日(日)です。」
と大きなフォントで書いただけなのに。

 

きちんと引き継ぎ資料があるわけでもなく、
アバウトに引き継がれ、アバウトなままことが進められていく。
お金に関することでも多少アバウトで、
この団地に入ったときに、自治会費の集金方法を聞いて、
「そんなやり方でいいんですか!?」
と絶句したほどだ。

 

昭和の時代に戻ったような、隣近所のお付き合い。
郵便受けに南京錠をつけているのは、
泥棒に入られたことのある1階の住人と、うちだけ。
「誰も取っていく人なんていないわよ」
そういう昔のような性善説をとなえる一方、
場合によっては、
「でも最近、個人情報の問題とかあるでしょう」
そういう今どきの事情が入り混じっている。

 

今週末は団地周辺の清掃だ。
清掃終了後には、出席者にペットボトルのお茶をお配りする。
今週中に15本くらいは買っておかなくては。
車があれば楽なのだが、
そんなものはないので、
自分の足で持って帰ってこなくてはならない。
ネットスーパーを使えば楽なのだが、
配送料がかかるので、その手は使えない。
500グラム×15本で、7.5キロか。
それくらいは背負えば楽勝である。

 

とは言え、
 
なんつーか、

 
めんどい。