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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:健康

寒い。急に寒くなるのやめてほしい。こういう寒暖の差がこの病気には堪える。おまけに雨。ざあざあ降りではないが、こんな寒い日にはボディブローのようにきいてくる。

そんな中、今日は眼科と区役所をはしご。今日で今月5件目の通院か。病院ばっかり行ってるなあ。

眼科は2ヶ月に1回の緑内障の通院。前回1月は視野検査をしたが、今回は眼圧測定のみ。右12mmHg、左10mmHgと結果は良好だった。前回は11の11だったかな。アレルギーの方も落ち着いている。

その後バスに乗って区役所へ。自立支援受給者証と障害者手帳の更新手続き。障害者手帳の更新は2年毎だが、自立支援の方は毎年更新。めんどくさいなあ。年に何回区役所へ行けばいいんだろう。

家を出てから帰ってくるまで、ずっと頭の中には靄がかかったようだった。調子はいまいちながら、なんとか動けてよかった。明日も雨で、今日よりもさらに寒くなるらしい。おとなしく家で過ごそうか。

今日は歯医者へ通院。半年おきに検診と歯石除去のために通っている。予約は16時だったが、今日はどうにも調子が悪い。最近、というかずっと調子は悪いが、今日は特に鬱に独特な嫌な感じがしていた。正直、早々にキャンセルしたい、でもどうしよう、と思いつつ横になっていた。

なんとか動けたので着替えて病院へ。最初にざっと歯科医がチェックして「虫歯はなさそうだね」とのお言葉。ほっとして歯石除去を受ける。そうすると、ちょいと怪しいところが見つかったとのことで、再び歯科医がチェック。「歯石に隠れてたね。少しここが虫歯だね」とちょんちょんと歯と歯の間を叩く。手鏡を持たせられたが、自分で見てもよくわからない。また通うことになってしまった。お金かかるなあ。

全身悪い所だらけだが、歯だけは丈夫だったのに。最近検診のたびにちょっとだけだが何か引っかかる。今回は「削ってみて昔銀を詰めたところまで行ってたら、銀も一度取ってしまわないと」と言われて、そんな大工事やめてくれ、と言いたくなる。本当に虫歯なのかなあ。商売のために必要のない所まで削られるんじゃないだろうな、まさか。

今日は内科へ通院。先月受けた横浜市の特定健診の結果が出ていた。半年に一回血液検査をしているのだが、そのうちの一回を特定健診を利用して行っている。結果は今までの結果と特に変わらず。中性脂肪やコレステロール、肝臓の値、血糖値などに問題はない。ただ、今までより少し腎臓の値が悪い。

実は内科的に今一番やばいのが腎臓。クレアチニンの値が1.25とここ数年で一番悪い。クレアチニンの値と年齢から計算できるeGFRという数値があるのだが、それが50。eGFRとは同じ年齢の人の標準的な腎臓の機能を100としたときの腎臓の能力を示す値で、それが50ということは同い年の人の半分しか腎臓が機能していないことになる。

この数値は今すぐ薬を飲んだり何か特別な治療をする必要がある、というレベルではありません、と医師は言う。多めに水を飲んでください、とのこと。それは前々から言われていて、言われなくても昔から喉が渇きやすいので水はたくさん飲んでいるのだがなあ。

人工透析になったりすると怖いので、どうかこれ以上悪くならないでほしいのだが。

先週から内科の薬がジェネリックに変わった。

最近の薬には名前が印刷されているんだな。落っことしたとき便利かも。

「僕のフェノフィブラート、見かけませんでした?」

 

また体のトラブルの話。

昨年の5月頃、急に声が枯れるようになった。すかすかな声しか出ず、妻にも「なんて言ってるかわからない」と言われる始末。こんな生活なのであまり人と話す機会はないのだが、それでも飲食店でオーダーすると「え?」と聞き返されるし、医者と話すのも一苦労という状態だった。

耳鼻科に行って診てもらうと、「アレルギーですね。お薬出しておきますから吸入していってください」と言われた。それから飲み薬を飲み、トローチを舐め、2週間おきに通院したのだが良くならない。2ヶ月くらい経った頃、「まだ良くならないんですかねえ」と話すと、「もう少しですねえ。アレルギーだから、荒れやすいんですね」との答え。

4ヶ月ほど経ってもまだ良くならない。調剤薬局で薬剤師の方が「調子はどうですか?」と聞いてきたので、これまでの経緯を話したら、難しい顔をして「4ヶ月経って良くならないのはおかしいですね」と言われ、薬の副作用とかいろいろ調べてくれた。それでもわからなかったので、「喉専門の他の耳鼻科に行ってみたほうがいいですよ」と言われた。「声が枯れるということは、単なるアレルギーではなくて声帯自身に何らかのトラブルが起きている可能性がありますから」とのことだった。それは自分も考えていた。

それで、10年ほど前に1回だけ行った、声楽家を兼業としている耳鼻科に行ってみた。声の専門の先生で、カメラを使って直接声帯を見てくれる先生だ。発声に関するアドバイスもくれる。前回も撮影した写真を自分にくれた。果たして今回の結果は、何も異常はなかった。普段の話し方も腹式呼吸を意識してみると、多少聞きやすい声が出るでしょう、と言われた。

その後、もう放ったらかしにしていたら、いつの間にか治った。いったいなんだったんだろう。それにしてもはじめに行った耳鼻科、近いことだけが取り柄で評判はすこぶる悪かったのだ。また何かあったときに、耳鼻科に行くのが嫌だなあ。この辺には他に評判のいい耳鼻科はないのだ。先の声楽家の耳鼻科も通うにはちょっと遠い。いい病院できないかなあ。