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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:健康

昨日の夜から大腸内視鏡検査のために大量の下剤を飲んだ。昨日はコップ1杯だが、今日は2リットル。朝7時になって下剤を飲み始めた。

下剤(ニフレック)

まずは1時間半かけて1.5リットル飲む。その間に何回もお通じがあり、透明か薄い黄色の水様便になればいい。私の場合14回もあった。みんな「苦しい苦しい」というが、そんなに苦しくもなかった。キッチンからトイレがすぐなので、トイレのドアを開け放しておいてパンツも脱いだ状態で(間抜けだ)ゆっくり下剤を飲みつつ、「あ、来た」と思ったらすぐにトイレに駆け込めばいい。妻の場合だと便意とともに腹痛が来るらしいのだが、私はそういうのはないので特に辛くはなかった。

1時間半かけて下剤を飲んだはいいが、目標まで達せず。そんなに色が薄くならなかったまま出なくなくなってしまった。こんなに下剤飲んだのにもう止まった?もうおなか動いてないの?としばらく様子を見たが、出る気配はない。聴診器でおなかの音を聴いてみたら、動いてはいるが鈍い。なんでかなあ。

聴診器

なぜ家に聴診器があるかというと、何かのプレイには必要なのだ(いや嘘)。昔「聴診器ブック」というのが流行った時に買ってみたのだ。それはともかく40分経ってからお通じがあった。まだ色が濃い。目標には達しない。

10時に内科クリニックに電話。ここで状況を伝えることになっていて、腸が空っぽになっていたらそれでいいのだが、まだ便に色がついているのでさらに500cc下剤を飲むように言われた。きつい。結局20回目の排便で薄い黄色になった。11時過ぎまでかかった。大変とまでは思わなかったがめんどくさかった。便意はないが13時半に念のためトイレに座っていきんでみたら、しゃーっと透明な液体が出た。やっときれいになったぽい。頭を空っぽにするのもおなかを空っぽにするのもなかなか難しい。

大腸内視鏡検査のための前日の下剤を飲んだのだが・・・

コップ1杯の下剤を飲んでもお通じがなかなか来ず、1時間経って1回来ただけだった。しかもちょっとだけ。

こんなもの?いや、自分はいろんな薬が効きにくいからちょっと心配。

妻の場合はけっこう大変な修羅場になっていたらしいのだが。明日は2リットルの下剤を飲むから、まあそれで大丈夫なのかなあ。

それはそうと、ちょっと微熱。先週風邪ひいたと思ったときにも熱はなかったのだが、そっちの方も大丈夫か?体が無理をしているのだろうか。

微熱

昨日は21時半に寝たが、眠れないなあと思っていたらトイレに行きたくなった。しまった、寝る前にトイレに行くのを忘れていた。時計を見たら22時。いったん起きてトイレに行って、なぜかちくわを1本食べてまた寝た。少し時間がかかったが、1時間のタイマーをセットしている音楽が切れる前に眠れたと思う。

朝は7時に目覚ましで起きたが、今日もなんだかしんどい。体の疲れ?神経的なもの?とりあえず気合で起きる前に自分の体を観察。なんだかわからない。これが困る。今日は午前中は某福祉施設のプログラムで9時半に家を出る予定。いつもより少しゆっくりできるので、上がってくるのを待つ。7時50分に少ししんどいながらもなんとか起きることができた。

9時半になってからまだ少ししんどいながらも外に出た。いつもより1時間遅く出るから体が楽なはずなのだが、ちょっと低空飛行だなあ。

10時からプログラム。今日の参加者はいつものメンバー4人。テーマは「バランス」。このテーマは私のリクエストである。いろいろな話が出た。話は発散していろんな方向に。バランスはいろんなところで顔を出す。

ところで福祉施設に行くときはいつも何かドリンクを買って行くのだが、最近のお気に入りはボスのシルキードリップ微糖。

ボスシルキードリップ微糖

しかし、今日はじめて気がついたのだが、これ振っちゃダメなのね。缶コーヒーって振るものだと思っていたから、無意識に振ってたよ。

振らずに開けてください

来年に向けて作業所での仕事を抜けるのを減らしていくため、このプログラムは今月でおしまいにするつもりだったが、今日はとてもためになる内容だったので、う~ん全くなしにするのは年明けくらいからにして、年内は2つのリカバリー系プログラムは出てみようかとちょっと思った。どうしよう。まずは12月までに1日の労働時間を6時間に近いところまでもっていく予定なのだが、まだエンジン全開にする必要はないんだよな。福祉施設のプログラムもやめて、通院もずらして完全に作業所オンリーにするのは最後の3ヶ月でいいかもしれない。

プログラムの後はせっせと歩いて作業所へ。ちょうどお昼休みに入るところだった。いつもなら外で食べていくところだが、明日は大腸検査なので食べるものが制限されている。今日も昨日と同じく素うどんとちくわ。

うどんとちくわ

作業では少し疲れを感じたが、なんとか乗り切った。どうもまだ本調子ではない感じ。まあ焦らずにやろう。お掃除をして帰ってきた。

明日は大腸の内視鏡検査。今日の19時までに夕食を食べ、20時にまず1種類目の下剤を飲む。

マグコロールP

これを水に溶いてコップで飲むのだが、それが第一弾。それからどれだけトイレに行くことになるのだろうか。ちょっと寝るのが怖い。でもこれは序章に過ぎない。一晩寝てから翌朝、7時から8時半にかけて1.5リットルの下剤を飲む。

ニフレック

これがかなりきついらしい。妻も2回この検査をやったし、作業所でも話したら「あれやるの?きついわよ~」とみんな話す。う~やだなあ。ここで大腸の中がすっからかんになるはずで、10時になったら病院に電話。便の様子を伝えて、まだ完全にきれいになってなかったら、追加の500ccを飲むように指示が来るとか。

きれいになったら来院時刻が告げられる(14時半以降)ので、歩いて病院へ行く。はあ、歩いて10分だからいいのだが、それでも途中が心配なので憂鬱。検査自体は鎮静剤で眠っている間にやるので苦痛はないらしいのだが、ポリープがあったらその場で取ると。やだなあ、何もないといいけど。終わったら天下一品に行くのだ。10月18日まで天下一品祭りをやっているからもう一度行くのだ。それを楽しみにして頑張ろう。

昨日は21時半に寝たが、1時間経っても寝付けなかった。ここ2週間くらいずっと寝付きはよかったのに、昨日で調子が狂ったか。いったん起きて牛乳を飲んでチーズを食べてまた寝たら眠れた。朝起きたら、なんとまだ体がしんどい。メンタルから来ているのか、と思ったが、いや違う。純粋に体がしんどい。これはまだ風邪が抜けてないような感じだ。昨日の夜はかなり体が楽になって、もう大丈夫だろうと思ったたのに、なぜだ?

しばらく様子を見て7時50分に起きたのだが、さてどうしよう。昨日ひとつ学んだ当たり前のことは、「本当に体がしんどいときは、回復するまでおとなしくした方がいい」だった。無理して作業所に行こうと思えば行けるかもしれないが、反動が怖い。

来年に向けてシミュレーションしているところだし、できれば休みたくはないのだが、致し方ない。今模索しているのは、こういう事態に陥った時、どうすれば最短経路で抜け出せるか、ということなので、それが「体調が回復するまで休む」だったら休むしかない。だらだらと行ってしんどくなって早退して、そんな日が毎日続いて、というのはダメである。これもシミュレーションの1つだと思えばいいや。

とりあえず今日もずっと寝ていた。ずっとずっと寝ていた。永遠に寝ていた。やっぱり体のダメージが大きい、と横になっていてわかる。う~ん、これはいつになったら抜け出せるのだろう。葛根湯だけじゃだめなのかなあ。妻に買ってきてもらったポカリスウェットも滝のように飲む。これも糖分がけっこう多いからあまり飲みすぎてもいかんのだが、そうも言ってられない。それにしても風邪ひくなんて久しぶりかも。風邪で作業所を休んだことはない。記録を見ると、前に風邪をひいたのは2年前らしい。

3日後は大腸の内視鏡検査なので、その時に腸内を空っぽにできるように今日から食事を気をつけるようにしてるが、それもめんどくさい。と言うか、大腸検査もやだなあ。ポリープがあったらその場で取るとか言ってたけど、何もなかったらいいのだが。

昨日は19時に寝た。9時ではない。19時である。小学生よりも早い。とにかくしんどくて、おそらくこれは風邪だろう、もうこれは眠れなくてもとにかく体を横にして休めるしかないと思ったので、早々に眠剤を飲んで寝た。とは言え19時では眠れないだろうなあと思っていたら、案の定眠れない。1時間経ってタイマーでかけていた音楽が終わった。それから少ししていったん起きてトイレに行ってコーンフレークなんか食べて、妻と少し話をして20時半くらいにもう一度寝た。また1時間のタイマーで音楽をかけたが、それでも眠れずにタイマーが切れた。また起きてきて、しばらくPCで動画を見てから22時頃に寝た。それでやっと眠れた。

朝は7時に目覚ましで起きたが、体のしんどさが取れてない。これは風邪によるものか、それとも鬱から来ているのか。しばらく自分の体を観察したが、どうもやはり昨日から引き続き体の不調っぽい。一晩寝ても回復してないのか。なんでだ?作業所に行くかどうか迷った。以前なら深く考えずに休んでいるところだったが、今は不調のときでも「走りながら回復する」ということを考えている。行ってみて、無理だったら帰ってくる。どこまでできるかわからないが、とにかく行ってみる。しんどかったらしかたがないが、できるところまでやってみる。できるだけ休みたくないのだ。だから頑張って行くことにした。

しかしダメなものはダメだった。15分くらい歩いてここから急な上り坂だ、というところで「無理!」と思ってしまった。メンタルから来る不調なら歩いているうちにどんどん調子が上がっていくのだが、今日はどんどんしんどくなってきて、この坂を上るのは無理だ、やっぱりしんどい、と思って引き返した。ボスには「体がだるくて、鼻水も出て喉も痛くて、多分風邪だと思うので大事を取って休みます」と連絡した。来年に向けて訓練をしている、シミュレーションしているのでできるだけ休みたくないのだが。風邪をひいたときはおとなしくする。当たり前のことを学んだような気がする。

帰ってきてからひたすら寝る。寝る寝る寝る。もうこれは体を休めるしかない。昨日から葛根湯を飲んでるのだが、効かないのかな。お昼ご飯を食べてまた寝る。

15時頃にむくっと起きて着替えて家を出る。今日はメンタルクリニックへの通院日なのだ。ちょっとまだしんどいので今日はキャンセルして明日に予約を取り直そうかと思ったが、何ヶ月か前に変更になった眠剤のデエビゴがぎりぎりの数しかないし、今日は暖かくていい天気だし、ずっと寝てたらちょっと体も楽になったし、なんとかなるべと思って行くことにした。バスに乗って行ってみると、7人待ち。ひょえ~、いつもせいぜい3人くらいなのに。この気候のせいで調子の悪い人が多いのか?

30分くらい待ってやっと呼ばれた。この2週間は調子が良かったのに、急に寒くなってから体の調子が悪くなって風邪をひいてしまい、今日は作業所に行こうとしたが途中で引き返して来たことを話した。この気候だからある程度はしかたがないねえ、というお話。気候はどうしようもない。ここで本来ならWRAPの「引き金に対するプラン」が活きてくるんだろうけど、これを書くまで気がつかなかった。まだまだ修行が足りん。今まで飲んでいた補中益気湯という漢方の代わりに葛根湯を出してくれた。「補中益気湯はもういいでしょう」と言うのだが、もういいのか?それから、葛根湯はずっと飲み続けていいものか?医者に聞くのを忘れた。

薬局も20分くらい待たされてやっと呼ばれた。「葛根湯は風邪の時に飲むものと思っていたけど、これはずっと飲み続けていいものなんですか?」と聞いてみた。「肩こりで飲んでいる人もいるのでずっと飲んでいて特に問題ないですが、風邪のために出されたのなら治れば飲まなくてもいいです」とのこと。肩こりは強烈にあるから飲むことにしよう。

いつもならルーティーンでカレー屋に寄って帰るのだが、今日は自重。バスで帰ってきた。なんとしてでも今日中に風邪を治して明日から作業所に復帰するのだ。

葛根湯はツムラの1番だった。やはり漢方薬のエースなのか。

葛根湯