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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2015年1月

朝目覚めたら牛になってた。

いや、牛にはなってないが、鬱になってた。

やっと起き上がれたのはついさっき。(今は13時半)

全身の疲労感でしんどいけど、横になるとまた寝てしまうかもしれない。そうすると、また夜に眠れないかもしれない。こうやってPCに向かって何かやっていると、少しは気が紛れる。とは言え頭の中には靄がかかって、まるで思考能力がない。

昨日の確定申告で、ちょっと神経を使ったから疲れたのだろうか。「たったそれくらいで」と普通に思うことが、大きな負荷になってしまう人になってしまっている。

しんどい。

e-Taxで確定申告をした。はじめての確定申告で、これでいいのかな?とか思いつつ、去年は収入がなかったし、経費でいろいろ買ったのみ。新しく買ったPCが固定資産としてあるだけで、あとはゼロのオンパレード。あまり間違えるところがないし、まあ大丈夫かなあ。

しかし、ネットから申告できて便利だと思ったからe-Taxにしたのだが、いざ申告してみると、「紙を出してそれに税務署のはんこを押してもらって控えをもらう」というのがないのでなんか不安。一応国税庁のWebサイトには、

国税電子申告・納税システム(e-Tax)では、申告手続を電子的に行うため、税務署の収受日付印を押なつした申告書の控えというものは存在しませんが、受信通知及び申告データ出力分を申告の控えとして利用できるようになっております。

と書いてある。近々然るべきところに収入申告しないといけなくて、確定申告書の控えが必要なのだが、これでいいのかなあ。これでいいんだろうけど。

ん~、でも242枚分の医療費の領収書の明細を入力するのが大変だったから、紙で出した方が楽だったかなあ。

今日も眠れない。眠剤をMAXにしてもらって、眠気の作用のある安定剤を追加で処方してもらったのに、薬を飲んで2時間経っても全く眠気が来ないというのはどういうことだ!!!

こういう時は、最後の手段として「何か温かいものを食う」と眠れるのだが、そうすると体重が増える。それは困る。困るけど、夜に眠れないのはもっと困る。きちんと眠れないと、翌朝マイナスの状態から1日がスタートするのだ。そして悪循環に陥る。実際には朝には起きられなくて、起きるのは昼だが。

とにかく眠りたい。以前は頓服で追加眠剤が処方されていたが、今ではこれ以上処方できなくなっている。去年の10月から制度が変わり、一度に処方できる抗鬱剤やら眠剤の種類が制限されたのだ。以前から日本の精神科における多剤処方の問題点は指摘れていたが、薬剤師の話ではそれとは関係なくて、単に国の医療費の削減が目的らしい。

「あなたが何年何月何日に処方された以下の薬は、後発医薬品に変更すると、○○円安く済みます」とかいう郵便が来たりするし、あの手この手で厚生労働省も必死だな。

収入を得る方法として、いろんな人から「プログラムを作って稼げばいいのでは」と言われる。だが、それはそれで大きな課題がある。

自分はUNIXのプラットフォームでしかプログラム開発をしたことがない。

そもそも自分が仕事でプログラムを書いていたのは、最初の会社では15年前くらいまで。その頃はUNIXでミドルウェアのサーバ系プログラムを作っていた。その後、部署が変わってインフラ担当になり、業務アプリで使うユーティリティーの開発などもしていたが、これもまたUNIXでの開発である。いずれも言語はC。

その後は、2つ目の職場でイントラネットで使うWebアプリを開発したりしていたが、これもUNIXベースだったし、言語はPerl。それもMVCフレームワークを使っていたので実装は簡単だった。Javascriptは使っていなかったのでサーバ系のロジックだけ書けばよかった。社内だけで使うものなので画面は凝ったものではなくていいし、フォームがあるだけのシンプルなもの。

Windowsでのプログラミングはほとんどやったことがない。VC++は昔々ちょこっとだけやったことがあるが、CUIベースのコマンドを作っただけである。VBはわからない。ExcelでVBAをちょこっとやっただけだ。

他の言語というと、最近WordPressのカスタマイズをやってるので、PHPを少しやっているくらいだが、その程度なら難しいロジックなぞ必要ないし、詳しいとは言えない。Webページを作成するのに最近Javascript(と言うか主にjQuery)は少しだけ手をつけているが、あまり詳しくはない。致命的なのは、Javaを全くやったことがないということだ。(JavascriptとJavaを混同している人が多いらしいが、両者は全く別物である)

プログラムの世界を離れてずっとインフラをやってきた。今の自分にとって「プログラム開発」といえば、シェルスクリプトやらawkやPerlで管理系のスクリプトを作る程度のことだ。画面系の開発経験はゼロである。

さて、この状態から何ができるか。

Windowsのアプリを作り、シェアウェアで儲ける、という時代ではない。Vectorやら窓の杜やらに「こんな高機能なものが無料で使えるのか」というアプリがあふれている状態。Becky!や秀丸のようなヒット商品を作れればいいのだが、同じような機能のものが他にフリーであれば、自分だってわざわざシェアウェアを選んだりしない。他にないようなニッチなもの、あるいは高機能なものでないと、お金は取れないだろう。

今の時代で勝負するとすれば、Webアプリか、スマートフォン、タブレット端末のアプリだろう。いや、これらとPCのアプリが連携できるものがいい。しかし、これらもフリーで様々なものが揃っている。何か他と差別化できるもの、「これならお金を払ってもいい」というものを作らないといけない。EvernoteやDropboxみたいに便利なものが無料で使える時代なのだ。それと同じようなものを作ってもしかたがない。

今の自分の武器はインフラの知識とサーバ系プログラミングの知識、それにWeb開発で勉強した知識。それらを考えると、VPSでサーバを構築し(既にしているが)、HTML5やPHP、Perlなどを使ってWebサービスを作れないだろうか。

結局最後は「アイデア」である。なにかしらひねり出さねば。

行き詰まっている。何もかも。

Web制作業をやろうと思って張り切っていたのだが、最近の体調の変動を考えると、Web制作に限らないが、「何かを請け負う」ということができない。

先日クラウドソーシングのサイトで自分にできる仕事がないか調べたが、どうしても「納期」がネックになる。クラウドソーシングにかぎらず、何かを請け負うには当然「納期」というものが発生する。「別に急がないから、安くやってくれるんだったらやってくれ」という依頼があれば別だが、そういうものは知り合いとか口コミ経由でしか来ないだろうから、そういうものを当てにしていてもしかたがない。

結局、自分で「ホームページ作ります」みたいに「こういうサービス業をしているのでうちに依頼してください」ということになると、当然「いつまでに」というものが発生する。同業他社をたくさん調べたが、この世界も競争が激しい。「納期は守れません」などという業者はない、と思ったら、そう言い切ってるところが1つだけあった。自分と同類かもしれない。

「Web制作業」という方針は変更することを考えている。いや、変更せざるをえないだろう。「何かを請け負う」という仕事は、自分には無理がある。

働き方を考えなければ。他に収入を得る方法を考えなければ。