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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は用事があって、徒歩20分あまりのところに行って帰ってきた。しんどかったが、どうしても昨日に行かなくてはいけなかったので、なんとか外にでることができた。外出したのは何日ぶりだろう。

夜は相変わらず寝付きが悪い。眠剤を飲んで横になって、1時間経っても眠れない。結局いったん起きて何か食べてまた寝る、という状態。体重を減らしていと思っているのに、増えないようにするので精一杯。せめて1ヶ月に1キロくらいは減らしたいところなのだが、微妙な増減を繰り返している。

痩せたいとは思いつつ、何か食べないと眠れないことと、調子が悪くて運動できていないのが歯がゆい。今はあまり体重のことにとらわれない方がいいのかもしれない。


コメント

  • noir 2014年9月8日 07:29

    おはようございます。数日前にリスパダールが再開となり、徐々に睡眠時間が取れるようになってきたように思ったら今日は1時間半でした。気にはしていませんが。今は『ロバと王女』というカトリーヌ・ドヌーヴ主演のミュージカル映画のサントラを聴きながらコメントしています。私は音楽も香水もおフランスのものが好きでして。クラシック音楽でしたらドビュッシーにラヴェルにプーランク(プーランクはピアノ曲も大好きですが、それ以上に歌曲が好きです。ピアノが得意だったのか伴奏も本当に素晴らしいです)、でもいちばん好きなのはメシアンです。
    外出なさったのですね。本当に良かったです。我が事のように嬉しく思います。お疲れになったでしょう。お疲れさまでした。
    コメントしたいことがたくさんありまして、またまた物凄い長文になると思いますがご容赦下さいませ。
    はまーさんの過去のブログを拝見していて、2003年6月19日まで拝見しました。 
    その途中で『自殺未遂の記録』を全て拝見しました。私は涙が止まりませんでした。私も自殺未遂とは言えない程度のODの経験が2度あり(1度目はロヒプノールをメインに飲み、2日ほど眠り続け、無意識のうちにトイレに行こうとしたのかトイレ近くで倒れていたらしく、母によると少し失禁して部屋に運んで着替えさせたそうです。2回目はロヒプノール1mgを黒糖梅酒で80 錠程飲み、やはり2日ほど眠り続けましたが1回目より軽く済んでしまいました。いずれも病院には行きませんでしたが、外来で母に告げ口?され、当時の担当医に注意されただけで終わりました。その後も鬱がひどい時に引きこもっている合間(精神科外来があり病院に行った後など)にホームセンターに行き2回に分けて練炭と七輪を買って私の車のトランクに隠していましたが、しばらくして父に見つかってしまいました。その頃は躁転を経験した後で、私は躁転したことで父との関係が良くなり、普通に会話出来るようになったところで、父は私に対して怒る事なく、静かになぜこれらのものを買ったのか聞きました。その時には躁転していて、私は笑いながらいきさつや理由を話し、母には内緒にしてもらい、会社で使えるかもしれないので父に預けて会社に持っていってもらいました。
    はまーさんは私と比べて抱えているものの重さや深刻さが桁違いなのですね。私よりはるかに重症なのは分かっておりましたが…。
    ODする以前から私はとても恵まれた環境にあることは自覚していました。はまーさんはご実家との関係に問題があるようですが、奥様や義理のご家族には恵まれていらっしゃると思いましたので、拝見していて安心しまた涙が止まらなくなりました。
    また、希死念慮の質がはまーさんと私ではレベルと言うか質が違うと思いました。私ははまーさんのように発作的に飛び込んでしまいそうになったことはありません。小学生の頃から『死にたい』と思うことがありましたが、私は生まれてきてから今まで、不幸だと思ったことはなく、最初は「今私は幸せだから、幸せなうちに死にたいのかな」としか思っていませんでした。ただ、人間として存在していることに対する違和感のようなものが子供の頃からあり、「生まれ変わったら時計になりたい」と言って母に「変な子」と思われていたようです。今でも希死念慮はあり、躁で多幸感でいっぱいな時でも頭の片隅に「私、死ねばよいのに」が常にあります。
    もしかしたらレベルや質の違いではなく、私の「死にたい」「死ねばよいのに」は希死念慮とは違うものなのかもしれませんね。「ペンを持っていると無意識のうちにペンを回しちゃうんです」みたいな癖のようなものかもしれません。少し前に秋田大学保健管理センターの『性格としての希死念慮』を読み、私と同じだと思い担当医にその話をしたところ「あれはパーソナリティー障害の人の話で、あなたはそうではありませんよ」と言われました。
    はまーさんの記録を全て読み終えたら『すてきな友達』という歌を思い出しました。口ずさんだらまた涙が出てきました。私は以前、地元の合唱団の伴奏をしていた時に知った歌で、歌詞を忘れてしまっていたのでYou Tube で探したところ、元は劇団四季の子供向けミュージカル『人間になりたがった猫』とい作品中で歌われる曲だと知りました。小学生による合唱の中で『子安小の4年生の子供たち』による合唱は私が弾いたのと同じ前奏で、物凄く上手とは言えないまでも、小学生らしい素直な歌声はとても好感が持てます。歌詞を全て思い出したらまたまた涙が止まらなくなりました。ご存知かもしれませんが歌詞を書きますね。
    『すてきな友達』
    人はみんな誰でも 一人では生きてゆけないから
    いつもすてきな友達と この手をつなぐのさ
    悲しい時も仲間がいれば つらくはない
    苦しい時も仲間がいれば つらくはない  
    僕も君も時には 暗闇に落ちてとまどうから
    いつもすてきな友達と 微笑みかわすのさ
    愛と仲間それさえあれば つらくはない
    愛と仲間それさえあれば つらくはない
    …という歌で、今、入力中にも思わず泣きそうになりました。昨日は聴いた後にフランス歌曲を歌って中和しなくてはなりませんでした。以前から好きな歌でしたが歌詞の内容に全く共感できませんでしたが、人は変わるものなのですね。 
    ブログで公開するにあたっては物凄く勇気が必要だったのではないかと思います。辛かったことを再び思い出さなくてはならないですし。はまーさんの体験談を多くの方…死にたいと悩んでいる方、未遂をした方、そういった方が身内や友達にいる方、そういったこととは無縁の方…とにかく多くの方に読んで頂きたいです。私は色々な知り合いにはまーさんのブログを紹介したいと思っています。
    最後に、医療費の窓口負担が高額医療費制度の範囲内で済む制度があることは知りませんでした。今日にも問い合わせるつもりです。非常に有益な情報をありがとうございました。
    恐ろしく長文になってしまいまして、申し訳ありません。
    あの記事についてのコメントはこれ以上しないようにするつもりですが、今後の状況で気が変わるかもしれません。他の記事についてはコメントさせて頂きたいことがいくつもありますので、そのときは宜しくお願いいたします。

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