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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2013年8月1日

今日3つ目の記事。今日は日記ばかり書いている。

 

今日81日から生活保護の額が引き下げられた、とのニュースを朝刊で読んで、「え、もう?」と驚いた。生活扶助を段階的に減額していき、3年間で10%程度減らす、という話は聞いていたが、もうその第一弾が施行されたとは。うかつであった。

まだ自分は生活保護を受けているわけではないが、生活保護になった場合を想定し、その範囲内に出費を抑えるように、シミュレーションというか節制している。その額が多少なりとも減るのであれば、自分たちの場合はいくら減るのかを知りたい。

今年2月に区役所に行って生活保護の相談をしたときに、自分たちの最低生活費を算出してもらったので、とりあえず区役所の保護課に電話して問い合わせてみた。年齢や家族構成によって計算が複雑なので、電話でいくらになります、とは言えないとのこと。また近々区役所に足を運ぶとするか。

 

しかし、自分は納得がいかない。あちこちのニュースサイトから引用するが、

 

政府は、生活保護費のうち食費や光熱費などの生活費部分について、去年までの5年間の物価の下落を勘案するなどして、今月から3年かけて総額で670億円程度を段階的に引き下げます。
NHKのサイトより引用)

あの、確かに去年まではデフレだったけど、今は物価上がってるんですけど。

 

女性は「子どもが熱を出すと仕事を早退して保育園まで迎えに行かねばなりません。満足に働けないのです。これ以上何を節約すればいいのでしょうか」と訴える。
(東京新聞のサイトより引用)

こういう悲痛な声は無視ですか?

 

生活保護予算削減にあたっては、生活保護を受給する手前の生活困窮者を支援することも重要だが、支援のための「生活困窮者自立支援法案」は6月の通常国会で廃案に。
(産経ニュースのサイトより引用)

はあ、なんで廃案?

 

参院選を前にした政局の波乱により、先の通常国会で生活困窮者自立支援法案が廃案になった。
(毎日新聞のサイトより引用)

おいおいおいおい・・・。

 

不正受給や最低賃金との逆転現象、そのため生活保護に陥った人が抜け出せなくなる就労意欲の低下など、様々な問題がある。今回の改定でどう変わったかまだ自分は把握していないので何とも言えないが、いろいろな事情を抱えた人たちを十把一絡げに扱う制度はごめんだ。「本当に困っている人の足をさらに引っ張る制度改悪」だけはやめてほしい。

 

俺達に未来はあるのか・・・。

空に消えてった打ち上げ花火~♪ 
(by JITTERIN’JINN)

 

 神奈川新聞花火大会(クリックして拡大)


今日は神奈川新聞花火大会。お天気が心配されたが、今のところ大丈夫そうだ。写真は去年撮影した
140枚の中のベストショット。

ちょうどうちの団地のベランダからよく見えるので、去年は写真を撮りまくった結果、肉眼ではまともに見てなかった。今年はのんびり見るつもりである。

 

さていよいよ8月、夏本番である。

夏といえば祭りである。 

昔々、京都の大学に通っていたのだが、京都の三大祭にはそれぞれ思い出がある。

 

1回生の10月、サークル仲間と一緒に時代祭にバイトで出た。京都御所から平安神宮まで練り歩く行列のほとんどは、バイト君なのだ。

 

2回生の5月、葵祭りを当時の彼女と見に行った。今度はサークルの後輩が行列にバイトで参加していたのだ。他の見物客と一緒に行列についていき、上賀茂神社についたときに、他の人たちが門をくぐっていくので自分たちもついていったら、

「ここから先は有料です!」

と係員のおばさまに一喝された。知らなかっただけなのに、そんなに厳しく言わなくても・・・、とちょっとへこんだのであった。

 

同じく2回生の7月、祇園祭の宵山に彼女が浴衣を着てきてテンションMAX。しかし、溢れかえる人人人人人人人人。おまけに人人人人人人人人。さらに人人人人人人人人。いったい何を見に来たかわからない状態に。ちゃんと鉾を見たっけなあ。浴衣しか覚えていない。

 

あ、よく考えると葵祭りと時代祭は夏ではなかった。

祭りとは違うけど、京都の夏といえば五山の送り火だなあ。とノスタルジックに浸るお年頃。

昨日の日記を読んで、友人F(久々に登場)からFacebookのメッセージに入電。

「こういう制度もあるよ」

と紹介してくれたのが、社会福祉協議会の緊急小口資金。

http://www.knsyk.jp/s/shiru/kashitsuke_kinkyu.html

こんな制度があるなんて知らんかった。

それだけでなく、彼女は在宅バイトの求人を見つけて自分に教えてくれた。Webカメラを使った自宅での家庭教師というか個別指導や、ネットショップの商品登録作業などだ。なるほどこういうバイトもあるんだ。条件を見ると、すぐに自分が応募できそうだというわけではないが、自分はクラウドソーシングとか、けっこうハードルの高いところばかり調べていて、こういう線では探していなかった。彼女には頭が下がる思いである。

しかし、自分だって結構ネットで検索してるのに、彼女はこういうピンポイントな情報をどうやって短時間で集めて来るのだろうか。超忙しいはずなのに、ひょっとしたら3人くらいクローンがいるのか?