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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2012年11月18日

昨日の夜。

自殺未遂をしたからといって、その原因となった悩みが消えたわけでも精神的な不安定さが消えたわけでもない。
そして、また自分はキレそうになった。医師から処方された強力な鎮静剤を飲んで布団にくるまり、必死に自分を抑えていた。キレる自分も怖いし、その後の激鬱になった自分はもっと怖い。薬を飲み干した今、次におかしくなったら、今度は首を吊るか、あるいは飛び降りかねない。
いつまでこんなに不安定な状態が続くのか。いつになれば自分は乗り越えられるのか。

誰かに話を聞いてもらいたくて、一昨日の夜のように、電話をかけまくった。
やっぱりみんな出なかったけど、前はそのまま切っていたのに対して、今回は「ちょっと聞いてもらいたい話があるんだけど・・・」と留守録を入れておいた。

そして一人、電話に出てくれた友達がいた。学生時代の合唱団のサブリーダー仲間。重たい話でも聞いてもらえる数少ない友達の一人。やっと自分が抱え込んでいた話を人に聞いてもらえた。友人は、うんうんと聞いてくれて、つらいよね、と慰めてくれた。それだけでも嬉しかった。またいつでも話は聞くよ、と言ってくれた。本当に嬉しかった。

その後、一昨日の夜にコールバックしてくれた友達が電話をくれた。偶然?にも私と仲の良い友達夫婦とも一緒だった。駅から電話してくれたので、詳しい話はできなかったが、みんな元気そうで、そして久しぶりに話ができたのでとても嬉しかった。

思えば今日話ができたのは、学生時代の合唱団の技術系仲間ばっかりだった。サブリーダー4人組は特に仲が良かったし、他のメンバーとも仲が良かった。みんなと話ができて、とても嬉しかった。それだけ人とのコミュニケーションに自分は飢えていたようだ。

退院した次の日に電話した友達とは、メールで何回かやり取りした。と言っても、話がぜんぜん違う方にそれてしまったのだが、こちらはだんな様がいらっしゃるので、あまり電話しても迷惑かな、と思っている。他の友達は、独身だったり、旦那が自分の友だちだったりして、その辺は気兼ねなく喋れる。というか、重たい話を相談できる友達って、みんな女性ばっかりだ。なんでかなあ。