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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2010年4月

昨日も今日も相変わらず調子は芳しくない。

それでも昨日は8時半と最近にしては早く起きたのだが、気力ゼロ。14時を過ぎてから、この週末に近くで開催されている大道芸のイベントに行ってみた。しかし時間が遅かったので、パントマイムの演目をひとつ見れただけだった。しかもあんまりおもしろくなかった。しょぼ~ん。パンフレットをもらってきたので、次の日はこの「中国雑技なんちゃら」を見に行こう、と決めた。

しかし、今日は昨日よりも調子が悪く、大道芸どころではなかった。朝は10時くらいまで寝ていて、そして昼も13時くらいから15時くらいまで寝てしまった。その後妻に「買い物に一緒に行ってほしい」と言われ、行こうとしたが、「今ならなんとか大丈夫か」と思って動こうとした瞬間に何かがドスンと音を立てて自分にのしかかり、金縛りにあったように動けなくなった。

手のひらをグーパーしたり、両肘を曲げ伸ばししたり、両肩を回したり、首を回したりしているうちに体が少しずつ言うことを聞くようになってきて、なんとか着替えて買い物に行った。動き出してしまえば体は思ったほど重くはなかった。

失業してからもうすぐ一ヶ月近く経つ。まだ体調は安定しない。とりあえず休んでリフレッシュしていれば、調子も安定してくれると思っていたのだが、そう甘くはなさそうだ。最近の激しい気温変動の影響も受けているかもしれない。まずは天候が安定してほしいものだ。野菜も高くて家計を圧迫しているのだ。

事業仕分け第二弾が今日から始まった。今回は独立行政法人をターゲットに絞っている。4月1日の日記でも書いたが、私は3月まで独立行政法人で派遣のITエンジニアとして働いていた。政権交代が行われていなかったら、私はまだその職場で働けていたかもしれない。

不必要な事業に公金を使うのは税金の無駄遣いだから、それらを精査するということ自体に異論を唱えるつもりはない。しかしその結果、真っ先に煽りを食らうのは、たとえば私のような障害を抱えた派遣社員、という末端の人員であり、再就職困難者である、という現実を問題として認識している政治家は、いや政治家以外の人たちも含めてどれくらいいるのだろうか。

「コンクリートから人へ」と掲げるのであれば、今までおいしい思いだけしていた天下りは置いておいて、事業仕分けの結果、食うに困ってしまった末端の労働者の生活を守ってほしい。事業が仕分けられるということは、その事業の中でさらに何かが仕分けられるということなのだ。「削れるところから削る」とは私が4月16日の日記で書いた言葉であるが、削られた自分がここにいる。仕分けられた自分がここにいる。仕分けられた私は自分の生活を仕分けている。しかし、貯金は順調に減るばかりである。同じ境遇にいるのは私だけではないだろう。

どこかの誰かが何度も「いのちを守りたい」という言葉を連呼していた場面を思い出す。どうか「自らのいのち」を仕分ける人がいないことを願うばかりである。

今日も寒かった。4月も下旬になって最高気温が10℃に届かないってどういうことだ。朝は10時くらいまで寝ていた。この寒さのせいか、調子が悪い。

でも昼過ぎには横浜へお買い物へ出た。ヨドバシの横にあるダイソーに用があったのだが、ヨドバシの前で今日発売のパナソニックの3Dテレビのデモをやっていた。そしてそれを観る人が列をなしていた。3分くらいの3D動画を1回に4人ずつ、3D眼鏡をかけて観ていたのだ。私が迷わず並んだのは言うまでもない。

短いデモ映像だったが、3Dの立体感はアバターをIMAXシアターで観た時よりも大きかった。映画では敢えて立体感を抑えていたのかもしれないが、今日観たデモ映像では、水面で跳ねた水がこちらに飛び散ってきて、思わず「うわ、濡れる」と思ってしまった。しかしその水滴は目の前の見えないガラスにぶつかってはじけた。不思議な感覚である。

3D対応のPCも発売されたし、来年に任天堂が3D対応のDSを出すそうだ。しかし、実際どれだけ3Dに対する需要があるのか、というのは少し疑問。今まで2Dだったものを、同じもので3Dものを作るのにどれだけコストが膨らむのだろうか。新しもの好きの人は飛びつくかもしれないが、なんだか単なるブームで終わりそうな気がしなくもない。

ま、3Dテレビなんて買う金もなければ置く場所もないけどね。

昨日からまた調子がよろしくない。
今日は昨日よりも低く、寝てばかり。何をやる気も起きない。
またまたがまんである。

いかん、今日はゲームにはまってしまった。仕事もせずに何をやっているのだ自分は。
まあ、今はまだ焦らずに体調が安定するのを待つのだ。
と言いつつ、安定してから動き出すのでは遅い。あらゆる可能性を視野に入れて、今のうちから布石は打っておくべきだろう。

とりあえず、今日は障害者向けの就職支援サイトに登録し、5月に予定されている障害者向けの合同面接会にエントリーした。おいおい書いていこうとは思っているが、実は障害者というのは就職が絶対的に不利というわけでもない。「同じ能力の人間を雇うのだったら、障害者の方が企業にとって有利」という類のニーズもあるのだ。その鍵となるものは何か。「法定雇用率」という言葉だけここに書いておこう。