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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

5/20(水)
04:00 起床
06:00 体重測定
06:30 血糖値測定
   採血、採尿
07:20 朝食(米飯120g、厚揚味噌汁、昆布甘辛煮、卸し大豆、牛乳)
09:00 血糖値測定
09:30 運動療法(エアロバイク20分)
12:15 昼食(米飯120g、ローストポーク80g、春雨ミドリ和え、グレープフルーツ20kcal)
13:00 血糖値測定
   血圧測定、脈拍測定、体温測定
14:30 なんだか待ち遠しくなってきたラジオ体操(第1、第2)
15:00-16:00 糖尿病教室(医師による「糖尿病腎症について」に関するレクチャー)
16:30 入浴
17:30 主治医回診
17:50 夕食(米飯120g、鯖みそ煮60g、大根旨煮、白菜サラダ、つみれ汁)
18:30 血圧測定、体温測定
19:00 血糖値測定
   血圧測定
   クイズヘキサゴン
21:00 就寝

昨日の晩は夜中1時頃に目が覚めて、それからしばらく眠れなかった。トイレに行って戻ってきたらやたらのどが渇いていたので水をがぶ飲みして寝た。もう一度眠れたはいいが、また目が覚めてトイレに行った。なぜだか異様にのどが渇いていた。4時に起きてまたトイレに行った。それからずっと起きていたが、結局昨晩は3回もトイレに行った。あの異常な喉の渇きはいったいなんだったんだろう。

リハビリ室に行って今日も前に進まないチャリを漕ぐ。全国のスポーツジムで何万人の人がこの進まないチャリを漕いでいるのだろうか。このエネルギーを使って何かに役立てられないだろうかと思ったりする。という話を以前会社で話したら、そういう計画はすでに検討されてるとかなんとか聞いた覚えがある。ちょっと詳しく知りたいところである。

リハビリ室には両手で棒につかまりながら歩行訓練している人、階段の上り下りをしている人、背中にあてがった棒を両肘で挟みながら左右に上半身をひねっている人、手をグーパーしたりばんざいをしている人など、いろんな人がいる。この人たちに比べたら、自分の苦労なんてほんのかけらほどだろう。みんながんばって回復してほしいものだ。

売店に行ったらついにマスクが「一人一枚まで、院内で使用する場合に限ります。買いだめはご遠慮ください」との張り紙。全国的にマスク不足になっているのだろうか。

今日の糖尿病教室は、網膜症、神経障害と並ぶ糖尿病の三大合併症の一つ「糖尿病腎症」について。目が見えなくなる網膜症が怖いと思っている人も多いし、実際怖いのだが、実はこの腎症が一番怖い。腎臓の障害は一番生命に関わるのだ。そのことは本で読んで知っていたが、今日の講座を聞いてますます怖くなった。症状も出ずに20年にわたって少しずつ進行し、症状が出たらそこから先はあっと言う間に進行するのだ。対処法は一つしかない。糖尿病の治療、つまり食事療法、運動療法をはじめとした正しい生活習慣の徹底しかない。

夕方、主治医が私の希望した腹部CTの写真を持ってきて説明してくれた。皮下脂肪も内臓脂肪もたっぷりついていた。人によって皮下脂肪型と内臓脂肪型とあるが、私の場合「両方型」である。とほほのほ、である。怖いのは内臓脂肪。これを落としていかなければ。

ところで内臓脂肪は「落ちやすい」、という人と「落ちにくい」という人がいて、どっちが正しいのか前から疑問だったので質問してみた。その答えは、

「内臓脂肪は皮下脂肪よりは落ちやすいが、かといって簡単には落ちない。有酸素運動を毎日継続して行えば徐々に落ちる」

とのことだった。だから「有酸素運動を毎日継続して行う」ことを簡単なことだと思っている人にとっては「落ちやすい」のだ。でもそれを実行するのはなかなか難しい。でも落とさねばならぬ。そうでないと合併症のリスクを下げることはできない。千里の道も一歩から。地道に努力するのだ。


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