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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

今日は6時にばっちり目が覚めた。鬱じゃない!ひゃっほー!体が軽い!鬱じゃない朝はなんて気持ちいいんだろう。昨日のリフレッシュ効果だろうか。友人に感謝。それにしても寒い。外はまだ暗く、雨が降っている。朝早くからご苦労なことだ。(誰に言ってるのやら)

うつ病の人と接するのはとても難しい。それは、同じうつ病(私は躁鬱病だが)でも、その時の症状によって、休んだ方がいい、無理しない方がいいというときと、今は動けるんだったら動いてリフレッシュした方がいいときとあるからだ。自分自身でも「今だったら動けそうだけど、あとから追い打ちをかけるようなことにならないか」とか自分で悩んだりする。昨日はでかけて正解だった。本人でさえわからないから、周りの人もどうアドバイスすればいいか難しいだろう。

ただし、この日記を読んでくださる方にお願いしたいのは、「本当に調子が悪いとき」このときはそっとしておいてほしい。寝込むほどでもないが、ぼ〜っとテレビを観たりするくらいのことしかできないようなときに、「気分転換に散歩でも行ったら」とか「旅行でも行ってみたら」と言われたことがある。

しかし、うつ病、躁鬱病は精神医学では「気分障害」に分類される病気であり、その「気分」をコントロールできなくなる、というのがそもそも症状なのだ。「気分転換に」と言われても、「気分転換」そのものができなくなる病気である。自分でももどかしく思っているときに、周りからそう言われると、よけいにプレッシャーを感じたり焦りを感じたり、言われてもできない自分に悲しくなったりする。

まだ朝の6時45分である。なんでこんなに一晩で切り替わるのか、自分でも不思議でしかたがない。双極性の運命か。さて、また躁になっている可能性があるから、今度は自分で精一杯ブレーキをかけなくては。慎重に、慎重に。


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