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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2007年8月8日

今日は昼間も書いたとおり、本部の情シスへチームリーダーと顔を出してご挨拶に行った。「派遣社員」て最初はそんな外へ出るようなことはしないものだと思っていたが、ここでは正社員とやっていることは同じで、セキュリティカードも同じで、誰が職員で誰が派遣で誰がその他のルートか区別がつかない。その他のルート、というのは、ここは研究所なので、他の企業や大学から客員で研究員が来たりするのだ。

しかし、本部へ行くまでは、すいている電車でのんびり移動だったので休めたが、駅を降りてから本部まで炎天下を15分歩いて、すっかり参ってしまった。世の中の日中はこんなに暑かったのか。いや、あそこは横浜よりも1時間半かけて移動した関東の内陸部なので、気温は横浜より2℃くらい高かったかもしれない。これには参った。

そして本部に先に書いたチームリーダーと合流して、一人一人挨拶をしてまわり、今度はスパコンやPCクラスタの置いてあるコンピュータルームを見学し、後はばかでかい敷地をリーダーに案内してもらった。案内、と言ってもとても歩いてまわれない。車で移動しながら、ここは何々を研究しているところ、ここは何々を研究しているところ、とか紹介してくれたのだ。35個くらい建物があっただろうか。テニスコートや野球場まであった。

そしてまた暑い中、15分かけて駅まで歩き、また電車で休みながら会社へ戻ってきた。もう定時の30分前で、なんとも中途半端である。普通はそういうときはノートPCを持っていって、向こうで仕事をしてそのまま直帰するものらしい。ちょこっとだけ仕事をして帰った。今朝がやばかったから、これからはなんとしてでも早く帰るのだ。

実は今日は結婚記念日。と言っても籍を入れたのはまたずっと後で、2人だけの「フォトウェディング」をやった日なのだ。2人とも病気で、自分も休職中で、ちゃんとした結婚式なんかやれる状態じゃない。でもせめて写真くらい撮ろうよ、そう思って衣装を借りて写真だけ撮った。

最初調べたら「なに〜ウェディングドレス、レンタルだけで1日20万円?」とかびびったのだが、そういうことを日記に書いたら、友達が「小さな結婚式場」というところが横浜やその他の場所にあり、フォトウェディングというプランがあるということを教えてくれた。

文字通り、小さなチャペルがあって数十人しか入れないくらいの小さな結婚式場なのだが、妻のウェディングドレスのレンタル、私の衣装のレンタル、妻の当日のメイクとヘアメイク、オプションでコサージュをつけて写真を1枚撮ってもらうのに3万円という破格の値段。

しかも、プロが撮ってくれる写真は1枚だが、1時間はその会場を貸しきりなので、一緒に見に来た妻の母、姉、姪たちと一緒に写真を撮りまくった。

これが4年前の8月8日である。もうそんなに経つのかあ。結婚記念日くらいちょっと贅沢しよう、ということで横浜で妻と合流し、ヨドバシの8階にあるひつまぶしの店に行った。ここに来たのは2回目だが、まあこういうときにしか我々一般庶民は来ないなあ、という感じである。

帰ったら、その「小さな結婚式場」を紹介してくれた友達から暑中見舞いが届いていてびっくり。多分偶然だろうが、なかなかタイムリーだった。

昨日は22時40分頃に就寝。ちょっと遅くなってしまった。朝、目が覚めると5時半。まだ早いべ、と思ってもう一度寝た。

そして次に目が覚めたら、なんと7時半。やばい〜遅刻する〜、と思いつつ、なんと体が動かない。やばい。最悪のパターンだ。でもこんなところでくじけてたまるか。

なんとか7時40分に起き上がり、50分に家を出た。

そして今日は本部の情報システム部との顔合わせのため、現在電車で移動中。すいている電車にのんびり座りながら、これを書いている。今のうちに疲れをとろう。

今日からは、心を鬼にして、誰が困ろうが定時退社しなければ。しなければ。しなければ。

できるかなあ…