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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2006年5月12日

今朝は9時半頃に起きた。昨夜は23時頃に寝ようとしたが、なかなか寝つけず、0時過ぎにいったん起きてPCを立ち上げてネットをしていた記憶がある。いったい何時に寝たんだっけ。

今日は一日中調子が悪くて寝ていた。朝食を食べてから、しんどくてまた寝てしまい、昼食時に彼女に起こされた。昼食を食べてもしんどくて、その後また横になった。気がつくと17時をまわっていた。通院している彼女からメールが来て、外で落ち合って夕食を食べたのだが、やはりあまり調子は良くない。帰ってきてもしんどい。

障害年金の裁定通知が来た。申請してから3ヶ月半かかると聞いていたのでもう少し先だと思っていたが、予想より早かった。そして予想通り3級であった。2級と3級では厚生障害年金の支給額は雲泥の差があり、2級が通ればだいぶ楽になるところだったが、そう甘くはなかった。まあ3級でも通っただけましだが、それだけで生活することは到底無理だ。なんとか調子がよくなったら何か仕事をして収入を得ないといけない。

しかしながらこの病気の難しいところは「波がある」というところである。障害の程度は低くとも、波があると仕事にありつくのは難しい。障害年金の基準ではおおざっぱには、

1級→日常生活を送るのが困難
2級→日常生活は送れるが、仕事をするのは無理
3級→制限付きなら仕事はできるが、健常者と同じように働くのは困難

といった感じである。私の場合、「全く仕事ができないか」と言われると、毎日が今日みたいにまるっきり寝たきりというわけではないので、「調子がいいときにできる分だけの仕事をすればいい」というような仕事をどこかからもらえれば、あるいはそういう契約でどこかの会社に就職できれば、働くことは理論上(?)可能である。

しかしながら現実には、そんな不確定要素の大きな人間を雇うことはない。「その日になってみないと、その時間になってみないと体が動くかわからない」という状態では、バイトの面接すら通らないだろう。そういうことを隠して面接しても、実際に調子が悪くて仕事ができないとすぐクビになるだけだ。少なくとももう少し状態が安定しないと求職活動もままならないのが現実。

そう言うわけで、医者の診断書から判断すると障害の程度は3級、つまり制限付きで仕事はできる、ということなのだが、現実的には制限付きで仕事をさせてくれるところはなかなかないのだ。なので収入も得られない。何か内職みたいな仕事でもいいから、と言うかそういう仕事でないと無理かもしれないが、何かないだろうか。自宅でできて、出来高制みたいな仕事は。データ入力とかSOHOみたいな仕事がないか、いま一度調べてみることにしよう。

障害年金の請求手続きも一応終わったので、そろそろ引っ越しを考えなくては。引っ越す金があるうちに、もっと家賃の安いところへ引っ越そうと思っていたのだが、手続きの最中に住居が変わったらややこしくなりそうだったので、とりあえずステイしていたのだ。しかしながら、今よりも狭くて古くてぼろい所でもいいのだが、諸般の事情で「今と同じエリアで便利なところ」というのははずせない。彼女の実家が近い、駅もスーパーも近くて便利なところ、でないと生活に支障が出る。横浜に近いこの便利な地域でどれだけ安い物件があるだろうか。