TOPに戻る
鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

うーん.....

先週の1週間はむちゃくちゃであった。月曜日以来、日記を更新していなかったのでまとめて書こう。

火曜日:朝起きれず。しんどくて会社は休んだ。日曜夜の断眠療法の効果は月曜しかもたなかった。

水曜日:前日に引き続きしんどい。なんとか午後から会社に行こうとして着替えた。調子が悪いときには着替るだけでも一苦労なのだが、着替えてしまえば機械的に会社に行ってしまえるかと思った。だが着替えるだけで全精力を使い尽くしてしまい、結局会社は休んだ。夜になると元気になったので、性懲りもなく断眠療法にトライ。Wiiストアで1000円で買ったアドベンチャーゲーム「ロストウィンズ」にはまってしまったが、予定通り4時半に仮眠。

木曜日:7時半くらいに起きて、動けそうだったので断眠療法成功か、と思ったのは束の間、体の底からぶるぶると寒気が止まらない。どうやら風邪をひいてしまったようだ。せっかく調子がよくなったかと思ったのに、風邪の症状は治まらず、葛根湯を飲んで寝た。結局この日も会社は休んだ。

金曜日:今までの無理がいっぺんに押し寄せてきたかのように、一日中しんどかった。会社に行ける状態ではなかった。通院日だったので、なんとか夕方家を出て病院に行った。主治医に自分の試してみたことやらなんやら話したが、断眠療法というのは確かに治療法の一つとしてはあるが、あまりお勧めできないとのこと。確かな効果があるんだったら医者は患者を集めて一斉に断眠デーを作ってやっているところだと。それに効果があっても持続しない、というのがネックだし、体への負担が大きいというリスクがあるという。今週はそれを痛感した。これからは無茶はやめておこう。

土曜日:しんどくて一日家にいた。

日曜日:今日も10時前まで寝ていた。調子は悪い。

やはり自然に切り替わるのを待つしかないか。この季節はやはり我慢だ。どの季節でも書いている気はするが。

うーん.......

今回の断眠療法、成功したって言えば成功したのだが、ちょいとミスがあった。朝の仮眠に入るのが遅すぎた。

深夜になって、予定では5時くらいに布団に入って仮眠し、9時くらいに起きて会社に行くつもりだった。しかし、眠らないために始めたネットの無料ゲームにはまってしまい、気がついたら6時半。うわ、調子がいいときなら普通に目が覚めて起きる時間ではないか。とりあえず布団に潜り込んだ。

目が覚めたら10時前。うわ、やっちゃったよ。せめて9時頃だと会社に着くのは10時くらいなので、1時間の遅刻で済むのだが。とりあえず会社に連絡して出勤。そして11時くらいに着いて仕事仕事。

最近はまたもやWebアプリの開発がメインの業務となっている。ネットワーク屋としてのスイッチがなんだかんだ、マルチキャストルータがどーのこーの、てなことは他のメンバー2人にお任せ状態。これじゃいかんとは思いつつ、どばっと1週間とか2週間とか休んでしまうので、自然とこのタスク割り振りになってしまっている。

Webアプリの開発は、現在紙ベースで申請しているものをオンライン化するというタスクであり、明確なマイルストーンは決まっていない。まあ、早くできたら仕事の効率が上がるだろう的なものだ。それで内部改善的なテーマが私に振ってくることとなる。プログラミングをしてお金がもらえるというのは自分にとってはパラダイスなのだが、それでいいのか?まあ、いいのだ。

明日の朝に反動が来ないことを祈りつつ、今日は早めに寝よっと。

さて、なんとかなった金曜日が明けての土日。

玉砕であった。

土曜日は、えっと、そんな昔のことなんか覚えていないがあまり調子はよくなかった。妻が買い物に行ったついでに実家に寄っていて、私もそこで飼っているハムスターを見たくて合流しかったのだが、ちょっと体調がいまいち、ちょっとしんどい、そんな感じでやめておいた。

日曜日、今日。そんな昔のことなか覚えて……………いなかったらやばいな。えっと、午前中も午後も寝てしまった。調子が悪いです。でも夜になると調子は上向きになりました。明日会社に行けるかなあ。ちょっと不安。

と言うことで、性懲りもなくまた現在進行中の「断眠療法」ですだ。即効性を求めるときはこれが有効だということは、自分で実証済み。そして先週は完徹でなく、仮眠を入れるというソフトな断眠療法を自分であみ出してうまくいった。それをもう一度試したい、というのが今回の狙い。

さて、明日は会社に行けるのか?

う〜ん......

調子はちょいといまいち、それでもなんとかもっている、てな感じだろうか。

水曜日の夕方庫頃から再びしんどくなってきた私、次の日はやはりしんどくて会社を休んでしまった。こうなったら一日ゆっくり休んでまた断眠療法をやってやろうじゃないか、と思った。

が、

寝だめをして夜中に断眠療法を開始しようと、早めの時間に布団に入ったら、普通に寝てしまって起きたら次の朝。8時半くらいだっただろうか。辺り一面はまばゆいばかりの銀世界。いや、違った、普通の金曜日の朝だった。頭はまだうすぼんやりしている。今日もだめか、と思ったのだが、鬱としての症状は軽い。気合いでなんともならないのが鬱であるが、ここは気合いをいれずに機械的に服を着替えてデイパックをしょって家を出た。

そして会社に行くと調子が悪かったのが嘘のように元気になり、仕事をして帰ってきた。

なんなのだろうか。最近気がついたのだが、私の調子のバロメーターとして「朝早く自然に起きて動けるか」というのがあるのだが、それに加えて「着替えることができるか」というのがあるようだ。しんどくなると、まずめんどうで嫌になるのが風呂に入ること、そしてその次が着替えることなのだ。

昨日みたいに着替えることができれば、後はなんとかなる。なることが多い。行って駄目だったら帰ってくればよい。

それでいいのだ。

せっかく断眠療法で昨日復活し、今日も元気だというのに祝日で会社は休み。時給で働いているおいらとしてはちょっと悔しい。せっかくだからどっか遊びにでも行きたいと思ったが、無理はするまい。意識していない疲労が体に溜まっているかもしれない。今日は一日テレビを観たりゲームをしたりして、おとなしく過ごした。

しかし、悪い予感が当たったのか、夕方頃からなんかしんどくなってきた。うわ、やだね〜何にもしてないのにしんどくなるってのは。この調子だと明日また会社に行けないかもしれない。今夜も断眠療法を決行するか?いやいや、あれは夜の時点で調子がよくないとできない。とりあえず今日はおとなしく寝よう。明日ちゃんと朝起きて会社に行けるかなあ。