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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

昨日は卓球の練習が終わったら速攻で帰ってきて、22時半には家に着いたのだが、なんだかんだやっているうちに、結局0時に就寝。しかし卓球で疲れていたのもあって、すぐに眠れた。

夜中は熟睡。朝は7時に起床。いいペースだ。練習後の飲み会に参加できないのは寂しいが、自分の体を守るためだからしかたがない。慣れてきた頃が危ないので、常に自分に「無理をしない」ことを言い聞かせよう。

昨日は30分だけ残業して家に帰り、夕食を食べて少し休んでから卓球の練習に行ったのだが…、

体が重い。

体が思うように動かない。ボールに反応できない。フットワークが悪くて回り込んでドライブができない。いきなり下手になっている。

実は2ヶ月くらい前からダイエットしており、できるだけ歩いたり(ついでに歩きながら腹式呼吸をしている)、食事のカロリーを抑えたりしていて、2ヶ月で9キロ体重を減らしたのだ。

それが仕事を初めて一週間で、3キロリバウンドしてしまった。

会社の食堂が安くてうまいので、つい油ものとか食べてしまう。席についてメニューを見て注文、という形式ならそばだけ頼む、とかできるのだが、いわゆる学食形式というのか何というのか、トレーを持って自分の好きなものを取ってレジで精算、と形式なので、目の前においしそうなものがあると、つい取ってしまうのだ。

それに、仕事中はほとんど座りっぱなし、というのもあるだろう。でもそういう仕事だし、これはしかたがない。座って仕事をしながらできる減量法はないだろうか。

仕事を始めて無事一週間が過ぎた体調を崩すこともなく、むしろ夜もきちんと眠れて前よりも調子がいい。とは言え油断は禁物だ。

仕事は少しずつだがようやく軌道に乗りだした。PCの設定もほぼ終え、無線LANのつながるようになった。ユーザからのリクエストで動いたのはファイアウォールの設定変更くらいだが、定常業務としての不審な通信のチェックがわかってきた。

ファイアウォールと外部の通信を見張って、シグニチャ(アンチウィルスソフトのパターンファイルのようなもの)に引っかかったパケット情報が毎日メールで飛んでくる。それを見て、今度はそのログの詳細を見るフロントエンドのGUIを起動し、送信先、送信元などをチェック。かなり誤検知が多いが、P2Pだけは要注意で細かくチェックする。

昨日はその辺のシェルスクリプトを少し修正した。前任者が作ったものだが、そのスクリプトからシグニチャの更新情報を毎日メールを担当者に飛ばすようになっていた。そこに私を追加しただけなので、たいした修正ではないのだが。

私に仕事を教えてくれている、前は30歳前後と書いたが近くでよくみるとナチュラルに見えるけどばっちりメイクしていて、多分私と同じくらいの歳の女性が(いちいち説明するのがめんどうだからNさんとこれから書こう)修正しようとしたらしいが、彼女はシェルは詳しくないので、見て直しておいて、と言われたのだ。

彼女と同じ仕事を分担してやることになったのだが、私の得意分野を活かせる場面が出てきてちょっと嬉しい日であった。

そういうわけで、昨日は22時40分に就寝。しかし、風呂からあがって体がほてっていて、すぐには眠れなかった。実際に眠れたのは23時を過ぎてからだっただろうか。

夜中は熟睡できて、5時半ごろ目を覚ました。その後も少し寝て、6時に起床。ふぅ、なんとか疲れを持ち越さずにすんだかな。やはり昨日くらいがきりぎりの線だろう。

昨日は自分の歓迎会で遅くなってしまった。21時に研究所を出て22時過ぎに帰ってきて、急いで風呂に入ってその他のことをちょこっとやって、何とか22時40分に寝た。体調をキープするためには、これがぎりぎりの線だろう。

しかし、気をつけなくてはいけないのが、

「自分の嘘に自分がだまされている」

状態になっていたこと。

私は「妻が病気で、その面倒をみるために早く帰らないといけない」ということになっている。しかし、月曜日に出社した時に「木曜日に歓送迎会がありますけど、出られますか?」と聞かれたとき

「妻の実家が近くなので、あらかじめわかっていたらそっちにフォローを頼めるので大丈夫です」

ととっさに答えてしまったのだ。いや、実際に妻の実家は近くだが、別に妻1人でも全然大丈夫な状態ではあって、別にフォローなんて頼んでいない。

しかし、昨日の歓迎会(送られる人はこなかったので、私の歓迎会オンリーになった)で他のメンバーに「今日は大丈夫ですか?」と聞かれて、上と同じ答えをしてしまったのだが、いつの間にか自分もその言葉にだまされていた。

「今日は大丈夫なんですよ」

うん、今日は大丈夫だから、みんなにつきあおう。しかし、何かがおかしい。

「違うだろ、自分の体調を崩さないために早く帰らないといけないのではなかったのか!」

自分のついた嘘に自分がだまされている。これは気をつけないといけない。嘘をつき通すのは難しい。自分で自分をだますのはいいが、しかしそれで自分が犠牲になっては本末転倒である。

う〜ん、とは言え、なんとかこれからも切り抜けていかなくては…。