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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:お仕事

昨日は23時頃に就寝。よく眠れた方だとは思うが、5時くらいに目が覚めて、そこから断続的な睡眠に入る。6時半にいったん起きてリビングに出てきたが、あまりに眠いのでもう一度7時半まで寝た。ちょっとやばい傾向かもしれない。ムラがあるなあ。

起きたはいいが頭がぼんやりしている。テレビをつけると、昨日の女子バレーの柳本監督、大友選手、高橋選手、菅山選手と中継がつながっている。「皆さんに自己採点をしてもらいましたので、一人ずつ見せてください」とスタジオの小倉アナが振ったところ、大友選手が出したフリップには「ゼロ」との文字。まあ確かにサーブにはさんざん苦しんだが、見事なスパイクもたくさん決めたではないか。自分に厳しすぎるなあ、この子は。完璧主義と言うか、100点でなければゼロ点なのだ。私もそういう傾向がある。気分の浮き沈み方といい、自分と重なるところがあり、私と同じ病気にならないかちょっと心配だ。「お休みは何をされますか」との質問に「ひきこもります」って、おいおいおいおい。スポーツ選手にはみんな「がんばれー!」と応援を送るが、さぞかしプレッシャーだっただろう。

今日は通常9時半からのミーティングが9時からあるので、早めに会社に行った。今日からいよいよ本番サーバに累積データを少しずつFTPで転送していく。膨大な量のデータを現行サーバから新システムの本番サーバに移す必要があるのだが、本番LANを通すので、帯域を圧迫して他のシステムのじゃまにならないよう、毎日少しずつデータを転送していくのだ。

ところが、先週末の時点で本番サーバにうちのシステムの環境が構築されていなかった。インフラチームは何をやっているんだ。と言うわけで、週明けはまず最初に方針を決めるために朝早く集まりましょう、ということになっていたのだ。

しかしながら、今週に入っても環境は構築されていなかった。なんでやねん、と思ったら「DBサーバはまだ本番サーバのディスクをマウントしていない。NAS上のテスト用のディスクをマウントして、他のチームが総合テストをしている」というのだ。おいおい、共用サーバなのに本番機で総合テストですかぁ。一番乗りの特権だなあ、それは。こっちは本番用のディスクにファイルを転送したいと言ってるのに、なんか話が食い違っている。どうやらBTサーバの方には本番用のNASがマウントされており、最終的にDBサーバもそこをマウントするようになるそうなので、急遽転送先をBTサーバに切り替えて実行。全くなんだかなあ、「コミュニケーションはSEの基本」なのではないのか?

17時半から組合の支部集会。久々に顔を出した支部集会は閑散としていた。今日は議案に対して採決を取るからみんな出席してください、とメールでまわっていたのに、出席者は支部代表、副支部代表、配属されたばかりの新人に私の4人と散々な結果。「忙しさ指数(1人辺り平均残業時間だったかな?)」が先月社内ワースト2位だったうちの部署にとって重要な議案だったはずなのに、みんなどうなってるんだ。そもそもこの無関心ぶりも長時間労働、たまる一方の振り替え休日の原因ではないのだろうか。みんなよっぽど働くのが好きなのだろうか。う〜ん、この先が思いやられる。

昨日は23時過ぎに寝たが、また寝付けず、0時頃に追加眠剤と牛乳を飲んでようやく眠りについた。そして今朝は6時40分に起床。5時前に1回目が覚めたがまた寝た。6時半頃また目が覚めて、眠いけどなんとかがんばって起きた。もうちょっと寝てもいいのだけどね。

仕事は順調だが、今週中にはもうやる仕事がなくなってしまう。そして次のタスクはアサインされていない。これから総合テスト、現行環境と新環境での並行運用、そして本番運用と怒濤の日々が続く。定時で帰らなければならな私はどこのチームのどこのプロジェクトにも組み入れられない。機器調達申請やら外注管理やら、事務的なタスクで拾ってこれるものを各マネージャに聞いてまわってみる、部長はそう言ったきりだ。実は昨日も部長と話したのだが、まだアサインできるタスクは決まってないという。来週から私は何をすればいいのだ?

女子バレーはいよいよ決勝リーグ。イタリアには惨敗だった。イタリアも強いが、今日の日本チームはなんだか動きが悪かった。調子がいいときと悪いときの落差が激しいチームだなあ。まるで私のようだ。とても強いときの、あの速攻やらブロード攻撃が今日はほとんど見られなかった。なぜなのだろう。相手のサーブがうまくてレシーブで崩されているのだろうか。そんなにバレーのことについて詳しくはないど素人なので、技術的なことはよくわからんが、メンタルで弱いような気がする。とメンタルな病気を持っている私が言うのもなんなのだが。

高橋選手と桜井選手のガッツが目立っていたのが印象に残る。私はばしばしスパイクを決める選手もすごいと思うが、リベロの桜井選手のようにどんなボールにも飛びついて拾う、あの「攻めの守り」はすごいと思う。素人目に「この選手はすごいなあ」と今まで思っていたのだが、桜井選手が予選リーグではレシーブ部門総合3位だと今日の放送で言っていた。やっぱすごいんだ。ある意味、日本チームの中では一番世界に通用している選手かもしれない。

私もSEとしてはどちらかと言うとアプリよりインフラの道を歩いて来た人間である。「攻めの守り」を私もやっていきたいものだが、はてさて来週のタスクは?

昨日は22時半過ぎに就寝。日記を書いていたら遅くなってしまった。書き出したら止まらなくて、長くなってしまったのだ。そして昨日も寝付きが悪く、しばらくして追加眠剤を飲んで寝た。そして6時半に目が覚めて起きた。ノンストップで眠れたし、気分も割といい。体調は大丈夫そうだ。

今日は仕事は順調に進み、開発を進めていたユーティリティのテストが終了した。他の部署からもくれくれと言っていたやつだが、後はドキュメントを作成してリリースしてアナウンスすればおしまい、と思っていたのだが、会社から帰る途中、なぜかふっと「あああっ、やばばばばい!!!」と重大な考慮漏れがあったことに気がつく。すぐに引き返して仕様を確認して修正してテストしたかったが、そういうわけにはいかない。どうする?どうする?どうするったって、月曜日に「すみません、もう1日ください」って言って調査して修正してテストするしかないのだ。全くもう、ぷんぷん(byさとう珠緒)

人事部宛に毎年出す資料(と言っても今はオンラインだが)があって、7月15日までに書かなければならない。今の部署で自分の能力は発揮できているか、部署の雰囲気はどうだ、これから何をやりたい、他の部署への異動の希望はあるか、などを書いて送るのだ。早く書かないと、と思っていたが、昨日の部長の話を受けて、思ってることを字数制限がある中でできるだけ書いて、最後に「人事部との面接を希望しますか」に「強く希望する」をチェックして送信した。

帰りにTSUTAYAに寄って森山直太朗のアルバムと、「スーパーサイズ・ミー」というDVDを借りて帰った。「スーパーサイズ・ミー」というのは去年上映されていた映画で、1ヶ月毎日マクドナルドのハンバーガーを食べ続けたらどうなるか、という映画らしい。マイナーな映画館でやっていたのだが、ちょっと興味があったが結局見に行かずじまいだった。明日観るのだ。1ヶ月マクドナルドのハンバーガーを食べ続けたら、それは確かに健康に悪そうだが、映画になるほどのものなのだろうか。

昨日は22時40分頃就寝。22時には寝ようと思っていたのだが、あれこれ調べ物をしていたらあっと言う間に時間が過ぎてしまった。布団に潜り込んだはいいものの、昨日と同じく寝付きがよくない。23時20分頃に追加眠剤を飲んでようやく寝た。朝は5時45分に起床。少し早いけど、目が覚めたからまあいいや。

会社へ行ったら部長からメールが来ていて、今後の仕事のことについて話がしたい、と言うので午後から話をした。「これからお前、どんな仕事ができるんだ?」そう言われた。今のスケジュールだと、今抱えているタスクは来週いっぱいくらいでしあがる。その後どうするかだ。これからプロジェクトは佳境に入る。8月9月が修羅場なのだが、そのピークはずっと続く。今は単体レベルのテストで、一人でせっせとやっているのだが、総合テストフェーズからリリース、運用フェーズに入るのに、定時で帰らないと行けない私は体制に組み入れられない。それは私もわかっている。体制に組み入れられないから、じゃあどうするか、というのが問題なのだ。部長も私に何のタスクを振ればいいのか困っている。

そもそも嘱託医と人事部、そして部長で言っていることが全然違うのだ。認識がみんなばらばらだ。嘱託医は仮出社期間のことについて「日中ぼうっとしない程度に、きちんと定時で会社に来てそれなりに仕事ができればいい」ということを言っていた。人事部は仮出社を開始するときに交わした確認書に「週5日、1日7時間半の定時勤務とする」と時間的なことしか書いてない。業務の内容については「エンジニアとしてある程度のアウトプットを出せるようなタスクをアサインしてもらうように部長にはお願いしてある」と口頭で言われただけだ。

しかし、部長と人事部の間でコミットされた話はどうもそうではないようなのだ。部長は人事部から「仮出社期間はリハビリ期間ではありません。あくまでも本人の体調は完全に回復したという前提のもとで、現在の職位に相当するだけの仕事ができるかどうかを判断し、現場として受け入れられるかどうかを見極めてください」と言われていたそうなのだ。言われていた、というか書面で交わしたそうなのだ。

いったいなんで、私に話したこととそんなに乖離しているのだ。職場復帰直後にいきなり仕事をたくさん振られそうになって、私が「いきなりそんなには無理です」と一部断り、その週末の嘱託医の面接で「いきなりたくさん仕事を振られて大変な状況です」と話したら、「何年も休んでいた社員にいきなりそんなに仕事を振るなんて、上司は何を考えているんでしょう。とりあえず、それ以上の仕事は受けないでください」と言われ、それを部長や上司に報告した。その辺りから、私も部長も「何か話が違う」と思っていたのだ。そこからお互いかみ合ってなかったのだ。

そして部長は私の仕事をプロジェクトリーダーからの報告から受け、おそらくではあるが「現場として受け入れるのは厳しい」という判断を下したのではないか。これは部長もプロジェクトリーダーもはっきりとは話してくれないから推測の域を出ないが、これまでの経緯から推察するに、そういう感じがする。

まあ、推測でしかないからそこはどう勘ぐってもしかたがないのだが、一番の問題は「7月になれば私は完全に復帰するか、退職するかのどちらかである」と部長が認識していたことだ。それなのに「さらに3ヶ月間の残業制限をつける」と人事が言ってきた。人事は主治医が診断書に書いたから、それにしたがっただけなのだが、部長はそんなこと知ったことではない。「仮出社開始の時点で体調が完全に回復した、という前提だったはずだ。なんでまだ制限がつくんだ?」と言う。「最初の話とぜんぜん違うじゃないか。人事部の言うことは信用できない」これは部長本人でなく、あとからプロジェクトマネージャづてに聞いたのだが、部長はそう言っているらしい。

部長としては、私が完全に復帰すればプロジェクトの体制に組み入れるし、復帰できなければ私抜きで体制を組む。しかし、「さらに3ヶ月間の残業制限がつく」となった今、部長にとってそれは「想定の範囲外」なのだ。それで先ほどの「これからお前、どんな仕事ができるんだ?」と言う話になる。しかたがないから、ドキュメント整備とかの内部改善的なタスクや、何らかのルーチンワーク、機器調達申請などの事務的なところで、どこかにまわせないか各グループマネージャーに聞いてみる、と言う。

なんだかなあ、毎日窮屈な思いをして仕事をしているのだ。みんな遅くまで仕事をしているのに、自分だけ早く帰ってうしろめたい思いをしている。いっそのこと閑職にでも飛ばしてくれてもいいのだが、以前の人事部との面接では「うちの会社に閑職はありません。どこも忙しいのは一緒です」と言われた。「本社機構や間接業務は、昔は体調を崩した社員を一時的に受け入れたり、そういうことはありました。しかし最近は、株式を上場している手前、どこの部署もスペシャリストを揃えています。未経験者がいきなり入ってできるような仕事ではありません」と言っていた。ほんとかなあ。

とりあえず、今のようにアウトソーシングをやっている部隊でなく、その前に私がいた古巣の部署に戻れないか、どこかのタイミングで人事と相談してみようかという考えもある。私の古巣とは、情報システムのアウトソーシングをやっているのではなく、ミドルウェアのパッケージを開発している部署である。私が入社2年目に一人で設計して、協力会社と2人で半年かけて作ったサーバプロセスが、今やうちの会社の標準ミドルウェアとなり、海外でも動いている。復職してから以前の部署の先輩ともメールをやり取りして、私の事情も知っている。その先輩にも、そこの部署は今どんな状態か聞いてみよう。

今日もやばかった。

朝は起きたものの、やはり調子が悪い。昨日ほどではないが、今までほど順調ではない。だめか、と思いつつ何とか9時15分くらいに起きて、とるものもとりあえず会社に行った。9時半からのミーティングに遅刻して入っていき、なんとか仕事を進めた。

今後、私はどうなるのだろうか。昨日よりも今日はましで、夕方まで調子を崩さずに仕事はできた。このまま回復して元通りになるのであればそれでよいが、ずっと調子が悪いままだとどうしよう。考えてもしかたがない。とりあえず生活のリズムを崩さないよう、疲れを溜めないように気をつけるしかない。

それにしても体力も足りないし時間も足りない。プリントアウトしたソースを家に持って帰ってから、しばらく机上デバッグしていた。やれやれ。今日は早く寝るのだ。明日こそ元気に朝起きれますように。