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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

今日も一日寝てばかりいた。なぜ動けないのだろう。ばりばりの鬱というわけではなかったが、なぜか何もやる気がしない。自覚症状があまりないだけで、鬱であることに変わりはないのだろうか。何かが自分の行動をさえぎっている。自分の動こうとする意思、動かなければという意識にストップをかけている。自分でもわけがわかっていないが、目に見えない何かから逃れるがごとく布団をかぶって、いや布団に抱きついて寝てしまう。布団に抱きつくのは自分の癖だ。調子が悪いときほどそれは顕著だ。

こういうときはとにかく布団の中に逃げ込んでしまう。とにかく寝てこの場をやり過ごしてしまいたい。自分自身が嫌なのか、この現実世界が嫌なのか、とにかく逃避行動に走る。逃避なのか?少なくとも自分ではそう認識している。ネットで他のうつ病の人がよく「寝逃げ」という言葉を使っている。みんな同じような行動に走るようだ。寝逃げしたいのに眠れないとき、薬を使う人も多いようだ。眠剤の10錠や20錠飲んだくらいで死にはしない。それはみんなわかっていてがばっと飲んでしまうのだが、周りの人があわてて119番してしまうこともあるようだ。私はまだやったことがない。ないが、だんだん堕ちていく自分が怖い。いつか衝動的にやってしまうのではないか。自分が信じられなくなる。何を信じたらいいのだろうか?

今日は成人の日。新成人は今年もむちゃくちゃやったのだろうか。それはそうとまた月曜日が休みになってしまった。次に祝日を変えるならハッピーマンデーでなくハッピーフライデーにしてもらいたいものだ。連休を増やしたことで果たして経済効果はあがったのだろうか?

今日は昨日と同じく彼女とウォーキングに行った。昨日と同じ道のりを、昨日と同じく腿上げ歩きで。やはりしんどいが、昨日ほどしんどくない。たった一日で体が少し慣れたようだ。今まで相当なまっていたに違いない。公園について見晴らしのよいベンチで一休みしたとき、昨日は汗だくでTシャツ一枚になって体が湯気があがっていたが、今日はTシャツ一枚になるほどでもなく、湯気はあがってなかった。できるだけ続けることにしよう。

帰ってきてまた寝てしまう。かなり熟睡してしまったようで、夢も見なかった。昼ごろ起きてパンを買ってきて食べた後、また寝てしまった。15時半ころ一度起きたが、またまた寝てしまって17時半頃までねていた。結局一日中寝ていたことになる。

どうもこの病気になってから、異様に疲れやすくなってしまった。他のうつ病仲間と話していると、やはりみんな「疲れやすい」と言う。精神的な症状だけでなく、肉体的な疲労感も感じるのだ。一般にうつ病について解説した本を読むと精神面での症状だけがクローズアップされているが、実際に患者どうしで話をしていると、どうも本とは温度差があるようだ。

以前まだうつの自覚症状がなく精神科にかかっていなかった頃「最近異常に疲れやすい」ということを、アトピーでかかっていた皮膚科医に話したら「肝臓大丈夫かな?」と言われて血液検査を受けたことがあった。そのときの検査結果は異常なしだった。しかし、今では肝臓も大丈夫ではない。この疲れやすいのが、うつのためなのか肝臓のためなのかわからなくなってしまった。とにかくどっちも治す必要があることだけは間違いない。

今日は調子もよかったので予定通り散髪に行った。けっこう伸びたが短くし過ぎるとこの季節は寒い。「あまり短くせずに、全体的にボリュームを抑えるくらいにすいてください」と注文をつけて、後はお任せ状態。散髪中は眼鏡をはずしているため、ド近眼の私は自分の頭がどのように変化しているのか全くわからない。一通り切り終えて「これでいいですか」と聞かれるとき(このときは眼鏡をかける)、めんどうなのでいつも「ああ、こんなもんすね」と適当に答える。今日もそのパターンだったのが、切り終えて家に帰ってくると、どうもあまりすっきりした気がしない。確かに注文どおり、長さはあまり短くならずに全体的にボリュームは減ったのだが、う〜んもうちょっと物足りない。髪の癖が目立たなくなるくらいまで減らしてほしかったのだが、安易に「これでいいです」と言ってしまったのでしかたがない。切り過ぎてしまったのならしかたがないが、切り足りないのであればまだ注文をつけられるはずだった。安易に妥協するのはやめて「NO」とはっきり言える人間になりたいものだ。が、なかなかどうして周りに流されやすいこの性格、いろいろ気をつかってしまってなかなか周囲に強く出ることができない。今日みたいに自分が客の立場であっても、である。

この性格のせいで、仕事でもずいぶん胃の痛い思いをした。SI企業のSEという立場でベンダーにクレームをつけるのが苦痛だったのだ。少しこちらの言い分が強引だったりもするのだが、「客」という立場で少しごねてみる、という人間を演じるのが苦痛だったのだ。もう少し図太くなりたいものだが、こういう性格は実は私の生い立ちと深い関係があることが、今までのカウンセリングを通じてわかってきている。それは私がある種のAC(アダルトチルドレン)であることと関係している。私の性格の「八方美人」「誰に対しても『いい人間』であろうとする無意識」な部分が「やっかいなことを言ってくる客」を演じることに拒否反応を示すのだ。この性格は他にも仕事をする上で他にも重荷にのしかかってきた。「できません」と言うことができないのである。結果、どんどん仕事を引き受けたり、抱えてる仕事があふれそうになっても、やはり「できません」ということができずに、結局は破綻してしまう。そうして積み重なって「鬱」が出てきた。そういう自分を少しでも変えていかないと、この病気は治らない。あとどれくらい時間をかければ、どれくらい変わるというのだろうか。

昨日の疲れが残っていたのだろうか。今日は昼過ぎまで眠ってしまった。携帯のメール着信音で目が覚めた。やれやれ、今日もまたデイケアには行けないのか。起きたのが13時頃なので間に合うはずもない。メールは彼女からだったが、「今起きたところ」と返事を送るとすぐに電話がかかってきた。暇だったらうちに遊びにおいでよ、と言うのでおじゃますることにした。

その前にとりあえず腹が減った。食べるものが何もないので外へ行き、中華料理屋の日替わり定食で空腹を満たす。

今日は調子じたいは悪くない。ただ思い切り寝過ごしただけだ。ヤフオクで落札したプレステ用のガンコンと、同じく落札したソフト「パラッパラッパー」を持って彼女の家へ。シューティングゲーム「ブービーボー」をガンコンでやってみる。普通のコントローラだとなかなか照準を合わせられなかったのが、ガンコンだと実にやりやすい。なかなか精度が高く、本当に狙ったところに弾が当たる。どういう仕組みになっているのだろうか。銃の傾きとテレビ画面までの距離をはじきだして、そこから照準の位置を計算しているのだろうか。理系のサガだろうか、ついついそういうことを考えてしまう。とにかくこれだと狙って打つだけなので、なかなか進まなかったゲームが一気に進んでしまい、最後までクリアしてしまった。一番簡単なモードにしてたので、次は一段階難しいモードでやってみよう。

その後パラッパラッパー、DDRとゲーム三昧。昔はやったゲームに今頃はまっている。古いゲームほどオークションで安く手に入るのでそれでいいや。次は「電車でGO」を、やはり専用コントローラつきで狙っている。しかし、ゲーム機自体がうちにあったら、本当に猿のようにやみつきになってしまうこと必至である。

明日は土曜日か。いい加減伸びた髪を切りに行くつもりである。髪の量が多い上にテンパがかかってるので伸びると収集がつかなくなって大変である。量が少なくてお悩みの方には怒られるかもしれないが、そういう悩みもあるのである。

今日は診察の日。予約は12時。デイケアに出るときは午前中から行って、そのまま外来に向かう。診察から行く場合でも10時半には家を出ないといけない。

だが、今日はばりばりの鬱だった。う〜ん、動けん。行かなきゃなぁと思いつつ、体が動かない。そのまま10時を過ぎ11時を過ぎ、そして電話がかかってきた。彼女からだった。彼女も同じく今日診察だが、予約は14時で、デイケアが終わった私と合流することになっている。ひょっとしたら調子が悪くて行けてないんじゃないかと思って電話してきたそうだが、まさにその通りだった。予約の時間には間に合わなくとも、今日中であれば診察はしてもらえる。彼女と同じ時間に一緒に行くことにした。

1時間ほどして彼女が家にやって来た。あまり調子が悪くて行けそうになかったら、また診察券を預けて彼女に行ってもらおうと思ったが、なんとか動けたので一緒に行った。動くのがすごくつらかった。心の中で何か大きな摩擦が生じているかのごとく、動くのにエネルギーを消耗する。

なんとか病院まで行って診察を受け、帰ってきた。病院では一緒に入院していたときの同胞やデイケアのメンバーに久々に会えて話ができた。帰ってきたときにはもうばてばてだった。彼女にマッサージをしてもらうと少し疲れがとれた。

明日はどうだろうか。今日でこんなに疲れ果ててしまって、明日は無理なんじゃないかと今からあきらめモードに入っている。これもまだ調子の悪さを引きずっていてマイナス思考に陥っているからだろうか。何も考えずに今日もchemistryを聴きながら寝よう。