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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

朝は9時くらいに起きただろうか。本当はもっと前に何回か目が覚めてるが、起きる気がまるでしなかった。まだ調子が悪い。

起きて朝食を食べた。「今日はデイケアに行かないの?」そう聞かれて、ああデイケアか、そんなものもあったなぁ、やっと思い出すという始末。がんばれば行けなくもないが、なんかしんどい。外に出るというか、動くのが辛いのだ。まだ調子は悪いようだ。

昼までネットして過ごし、昼食のそうめんを食べてからまたずっとネットしていた。今日は昼寝してないだけましだが、ほとんど体も脳みそも使ってない。ただぼ〜っとPCの前に座っているだけだ。

夕方になって歯医者に行った。と言っても歯が悪いわけではない。定期検診で歯石除去をしてもらうだけだ。それも10分ほどで終わった。2ヶ月後の予約を取って帰ってきた。体中あちこち悪いところだらけだが、歯だけは丈夫だ。

明日はできればデイケアに行くことにしよう。今日は前日の心構えがなかった。寝るときに「明日はこうしよう」と思って寝ないとなかなか体がそのモードで起きてくれないのだ。もっとも、調子が悪ければ何をどうあがいたって動けないことが多いが。

朝6時半くらいに起きた。1時間くらい起きてネットをしていた。でもまた寝てしまった。

何度か目が覚めたが、彼女も隣で寝ているので、まあいいかと思ってそのまま寝続けた。11時くらいまで寝てしまった。

遅い朝ご飯を食べてだらだらしていた。昨日の夜に撮っておいたテレビ番組を観たら15時過ぎ。近くに開店したラーメン屋に今日も行った。昨日は自分一人で行ったのだが、彼女も行きたがったので今日は二人で行く。

帰ってきてからまただらだら。いつの間にか寝てしまった。気がついたら19時。今日は近くの商店街で縁日をやっている日だ。起きて縁日に行く。

縁日は今日は店が少ない割に人が多くて、どこの露天も行列ができていた。それでもなんだかんだ食べた。帰ってきて、またテレビを観ながらだらだら。

今日は一日中こんな感じだ。寝てる時間が多いのは、実は調子が悪いのだが。

朝起きてから昼くらいまでぼ〜っとしていた。

家からあるいて30秒くらいのところにあったコンビニは、1ヶ月ちょっと前に閉店してしまった。そして今日、その跡地にラーメン屋が開店したので早速行ってみた。ラーメン一杯180円、餃子も一皿180円と激安だった。味は普通だった。

13時半くらいからまた寝てしまった。17時前まで寝ていた。今日もあいかわらず夢を見ていた。

夜はだらだらとテレビを観て過ごす。だらだら。だらだら。一日中だらだらしていると、いい加減気が滅入ってくる。

今日も調子が悪かった。朝は8時前に起きたが、鬱が入っている。今日水曜日のデイケアのプログラムは、午前がソフトボールで午後がゲーム。昨日帰ってきてから割と調子がよいと思ったので、次の日もデイケアに行けたら行こう、と思っていたのだが、どうも具合が悪い。昨日みたいに診察があったら、何とかがんばって行けそうな感じではあるが、今日はちょっとそこまでモチベーションがあがらず、結局また横になってしまった。

昼過ぎからまた寝てしまった。18時くらいまで寝ていただろうか。昼寝をすると、決まっていつも夢を見る。浅い眠りがずっと続くのだ。そして今回も郷愁にひたるような、そんな内容の夢だったような気がする。中学や高校時代の友達が出てきた。目が覚めたときは懐かしさで胸いっぱいになり、なかなか現実世界に戻れない。自分の深層心理では、自分の成長はそれくらいの年齢で止まっているのだろうか。そこに留まりたいと思っているのか。その頃に帰りたい、と思っているのだろうか。目が覚めると、いつも対峙しないといけない現実とのギャップに苦しむ。

朝8時に彼女に起こされた。この時間帯はまだつらい。鬱は朝が一番つらいのだ。しかし今日は診察がある。這ってでも行かねばならぬ。予約は11時なので9時半頃に家を出ればいいが、デイケアにも顔を出そうと10時頃に病院に着くつもりで家を出るつもりだった。何とか準備をして8時半に家を出た。何とか体が動くうちに外に出てしまわないと、家の中でひきこもりっきりになる。しかしあまり無理をしてもいけないときもある。この辺の見極めが難しい。

ひきこもりっきりで思い出したが、病院の帰りにレンタルCDによって一青窈の「月天心」のアルバムを借りてきて、PCでWAVファイルに変換し、速度をコントロールできるプレーヤーで80%の速度で再生する。先週のトリビアでやっていたのを実際にやってみたのだ。これが驚愕。本当にどの曲を聴いても平井堅が歌っているのだ。本当に平井堅なのだ。ということは、平井堅のアルバムを125%で再生すると一青窈になるのだろうか。平井堅のアルバムは持っているのでさっそく試してみた。が、こっちはいまいちだった。歌い方はやはり似ているが、声はちょっと違う。これはこれで、速度をあげて再生した違和感はあまりなくて、こういう歌手だ、と言われるとそうなんだ、とうなずいてしまいそうではあるが、やっぱ違うなあ、という感じだった。それにしても一青窈→平井堅は見事だ。どの曲を聴いても平井堅が歌っているように聞こえるぞ、うん。

話が前後したが、デイケアに顔を出したあと、診察でここ2週間の様子を話す。まだ少し鬱の状態が続いているので抗鬱剤が増えた。寝てるときにエアコンをつけたことを覚えてない、ということを話したら、即座に眠剤を変更した。今までの眠剤が強かったのか、と聞くと、強い、ということではなく、それは副作用だそうだ。自分が寝ている間に知らない行動をとっているのがちょっと怖かったが、薬の副作用とわかってほっとした。

午後はみんなで映画を観る。火曜の午後は今まで「セミフリー」というプログラムで、何をやるかは月曜のミーティングで決めることになっていた。今までも映画鑑賞が多かったが、散歩に行ったりすることもあった。それが、これからは「ビデオ鑑賞」というプログラムに定着したらしい。毎週担当者が変わって、その担当者が選んで借りてきたビデオを毎週観るのだ。もう9月分くらいまで担当者リストができている。これって自分が担当になったとき、すごいプレッシャーだろうなあ。今日は「最後の恋初めての恋」という映画を観た。日中合作なのだろうか。上海を舞台に、日本の自動車メーカーから転勤してきた一人の男と、2人の姉妹との間で繰り広げられるラブストーリー。淡々とストーリーが進んでいき、ときにはじれったく感じるが、最後にはほろっと泣いてしまうような、そんな映画だった。