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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:メンタルヘルス

薬が変わっても、さっぱり眠れない。それどころか昼間はよけいにしんどくなっている。いや、いつもの「しんどい」とはちょっと違う。「しんどい」という言葉はちょっと私の今の状態にはあてはまらないのだが、うまく言葉で表現できない。鬱でも不安でも倦怠感でも疲労感でもない。脳みそを何かで掴まれて揺さぶられているような感じなのだ。今までの経験では、薬が合わないときにこういう状態になる。

とりあえず、明日病院に電話して当日予約で主治医に相談しよう。

最近はずっと睡眠がよろしくない。寝る前には眠剤を何種類も服用しているのに、布団に入って1時間経っても全く眠気がなく、じっと横になっているのが我慢できなくて、結局起きて深夜番組なんかを観ているうちに、自然に眠たくなって午前3時頃寝る、というのが続いている。起きるのも遅くなって、だいたい10時くらい、遅い時では正午近くまで寝ている時もある。

体調もいまいちで、なかなか外に出ようという気力が出ない。せっかく外を散歩するのにちょうどいい季節になったのに、ひきこもりがちである。体重も落とさないといけないし、体を疲れさせて自然に夜に眠くなるようにした方がいいのに、何らかの必要性がないと外に出ていけない。

今日はメンタルクリニックに通院だったので、しんどいけど病院へ。不眠が続いていることを診察で話したら、薬に対しての耐性ができてしまっているかもしれないので、いったんいくつかの眠剤を中止して、代わりに別の薬を追加することになった。

中止したのは、ハルシオン、サイレース、レンドルミン、デパスの4つ。(実際に処方されていたのはこれらのジェネリック) わかる人が見ればわかると思うが、いずれもポピュラーな睡眠導入剤や精神安定剤である。

それに代わって追加したのが、通常は統合失調症の患者に使用するリスパダールの液剤。この薬は幻聴などを抑えるのには効果的だが、その他にも鎮静作用などがあり、眠剤の代用として使うことも稀ではないとのことだ。

ちなみに、マイナートランキライザーの方がメジャートランキライザーよりも依存性が高いらしい。専門的なことはわからないが、マイナーはアルコールに近く、一種のアルコール依存症に近い状態が自分に起きている可能性があるとのこと。今回は思い切ってそれらのマイナーを切り、あえてメジャーを入れて脳に揺さぶりをかけてみる試みである。

今夜、眠れるかなあ。

眠剤をしこたま飲んですぐに布団に潜り込んで1時間半経っても一向に眠気がやってこないのはなぜだ。

夏場に夜に眠れなくなってから、薬をいろいろ調整してようやく眠れるようになったのに、またまた夜に眠れないようになってきた。そして、起きる時間はどんどん遅くなってきた。最近は10時過ぎ起床だったのに、今日起きたのはもう正午近かった。

私はリズム音痴で、アンサンブルをやっていた頃も、シンコペーションのリズムを刻むはずなのに、いつの間にか裏拍が表にずれていたなんてのはしょっちゅうだった。なのに生活は昼夜逆転しそうである。シンコペーションな生活には陥らないように、なんとかしたい。

それにしても、今年の気候は反則だ。猛暑と極寒と季節の変わり目と梅雨と台風のシーズンを除いたら、うつ病やら喘息やらを抱えた私が過ごしやすい季節はあまりない。今年にいたっては「あまりない」ではなく「ほとんどない」という状態である。

やはり地球温暖化の影響なのだろうか。世界中で異常気象が起きているが、今年に始まったことではないだろうし、来年以降もますます異常さが増してくるのではないか、と危惧している。人間が地球に試されているような気がする。

とは言え、ほとんど書くほどのことはない。
ただただ調子が悪い。夏の猛暑に続いて急激な温度変化の毎日に体がついて行けず、ずっとしんどい。一日中寝ている日もある。

いつになったら調子がよくなるのだろうか。