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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:健康

バブル時代の頃だっただろうか、三高という言葉が飛び交っていたのは。世の女性の理想の男性像が、「高学歴」「高収入」「高身長」なんていう時代だった。「高身長」などという、本人の努力ではどうにもならない要素が入っていることに「アホちゃうか」と思っていた。今の「草食系」とやらの若い人たちの価値観は、だいぶ変わってきているようだが。

 

かく言う私も三高である。三高は三高でも、

 

「高血圧」「高脂血症」「高血糖」

 

である。特に血圧と血糖値がやばい。

 

血糖値に関しては、ジブレキサの副作用で急激に血糖値が高かった時期が続き、HbA1cがいきなりぶっ飛んだ数値が出て、即「糖尿病」を宣告された。そのときはめちゃめちゃ焦ったが、ジプレキサを中止したらみるみる血糖値は下がって、HbA1cの値は正常値に戻った。結局、薬の副作用だったということで「糖尿病」という診断は撤回された。

 

しかし、HbA1cの数値が最近また上がってきているのだ。3ヶ月おきに検査をしているのだが、ずっと正常値だったのに、3回前の検査では正常範囲ぎりぎり、というか境界線上の値が出た。 

前々回の検査では、それがさらに上がり、まだ糖尿病という診断まではいかないが、境界値を若干上回り、いわゆる「糖尿病予備軍」の仲間入りをしてしまった。

それから少しは食生活も気をつけたので、次の検査では数値が下がっているだろう、と思ったのだが、前回9月の検査では、さらに上がっていた。

 

なんでやねん

 

体重は全然減ってないが、増えてもいない。食生活もそんなに変わりなく、むしろ過食の傾向が少し減って、夜中に食べてしまうことが減ったのに。間食も少しは気をつけていた。現状維持ならまだしも、更に上がるとは思ってもみなかった。

 

しかも、糖尿病になると、健康な人よりも血圧の正常範囲が狭まる。予備軍の自分は毎日朝晩血圧を計り、血圧手帳に記録している。上は120台から130台、下は80台から90台くらいで、普通はそれくらいで問題ないのだが、自分は下が80以下でないとやばい、と言われている。医師は上の値はあまり重視してない。下が高い方が危険、とのことである。

 

どうすりゃええねん。(´・ω・`)

 

その答えは自分はわかっている。「カロリーコントロール」と「適度な運動」による「減量」である。この数年、体重100キロをずっとキープしている。この体重をキープするのもなかなか努力が必要で、次から次へと食べて食べて食べて・・・・・ 

いやいやいやいや、ダメダメダメダメ。でも実際これに近いような状態である。もっと我慢しなければいかん。そして、もっと体を動かさなかればならん。1ヶ月に1キロずつ体重を落としていきなさい、と医師から言われているが、ちっとも減らない。

 

血糖値に関しては、まだ薬を飲むほどではないという。しかし血圧に関しては、降圧剤を2種類も飲んでいるのだ。それでこの状態である。このまま行くと、おそらく自分はいつか死ぬ。何年、何十年後かわからないが、おそらく自分はいつか死ぬだろう。

 

同じ三高でも、かつては旧制三高と呼ばれていた学校に通っていた頃は、標準体重以下だったのに。まさか自分がこんなに肥大化するとは。薬の副作用とは過酷なものだ。

油断した。

退院したばかりの妻に、橋より重いものを持たせてはいかないので、一緒に買い物に行って荷物を持ったり、布団の上げ下ろしをやったりしていた。その際、腰を痛めるのでコルセットをはめていたのだが、今日は「これくらい大丈夫か」と思って、はめずに布団を上げてしまった。

その1時間後くらい後になって、座椅子から立ち上がろうとしたときに、腰が、

 

「ぴしっ」

 

と音を立てて、固まった。

 

油断した。

やってしまった。 

いったんこうなると、どうすればいいかと言うと、「湿布を貼って安静にする」しかないのだ。

 

やれやれ。しんどくない、とか、どこも痛めてない、という日はないのか。

頭が重い。
頭が重い。
頭が重い。

きっと、

台風のせいだ。
台風のせいだ。
台風のせいだ。

ときどき胸がきゅうっと苦しくなることがある。恋わずらいではない。不整脈のサインである。

普通、脈はこんな感じだろう。

トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン

それが、今朝メタボ検診のために病院についたときには、

トン トン トン   トン トン    トン    トン トン トン   トン トン 

こんな感じの脈になっていた。ところどころ抜けるのだ。

不整脈はちょっと体に負荷がかかったりすると出ることが多い。今日はしんどいのに頑張って起きて、老体に鞭打って病院まで歩いただけで、体に負荷がかかってしまったようなのだ。

そして心電図の検査で不整脈が検知された。昨日の日記では心電図の検査はないとか書いていたが、勘違いだったようだ。

医師曰く、不整脈が出てもあまり気にしなくてもいい場合が多いが、気になるようだったら1日かけて検査できます、とのこと。なんでも体に脈拍を検知する機械を取り付けて、24時間分のデータをメモリに記録するという。

最近はうつ病のせいで引きこもっていることが多いので、と話すと、あまり動かないときには不整脈が出ないのなら、まあ大丈夫でしょう、と言われて検査の話は流れてしまった。

24時間耐久脈拍測定は、ちょっと試してみたくなったのだがなあ。そしてその1日は体に負荷をかけまくったりして、事態をややこしくさせたらおもしろかったかもしれない。

 

おもしろくしてどうする。いや、ややこしくしてどうする。

今日もしんどくて、午前中は寝ていた。
昼過ぎになって、ようやくましになってきたが、頭の中はまだまだ曇り空。

明日は特定健診。いわゆる「メタボ健診」だ。予約は朝920分、近所のかかりつけ医院だが、ちゃんと起きて行けるかな。

国の制度のお陰で、安く健診を受けられるのはいいのだが、検査項目が少なすぎてちょっと不安になる。

・問診
・身体診察
・内臓脂肪型肥満検査(身長、体重、胴囲測定)
・血圧測定
・脂質異常検査:血液検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
・糖尿病検査:血液検査(空腹時血糖、ヘモグロビンA1c)、尿検査(血糖)
・腎機能検査:尿検査(尿蛋白)、血液検査(クレアチニン、尿酸)

・肝機能検査:血液検査(GOTGPT、γ-GTP
・泌尿器検査:尿検査(尿潜血)

たったこれだけかよ・・・。

会社員やっていた時には、人間ドックを毎年受けていたので、肺や胃のX線検査や、腹部エコー、眼底検査やら心電図やら、いろいろあったのに、もう何年も受けてないよ。大丈夫かな。

でも自費で人間ドック受けようとしたら、5万円くらいかかる。もうこれは、病気になったら、そのときはそのときで対応するしかない。手遅れになっても、そのときはそのときだ。