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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

今日も外に出られなかった。

昼過ぎに、「よし、これからSATYに買い物に行く!」と声高らかに宣言し、妻に買い物リストまで作ってもらったのに、その直後に圧倒的な何かに押しつぶされた。頭の上から何か強い力で下へぐいぐいと押さえつけられているかのような、ものすごく強力な圧迫感を感じた。自分の中の「やる気」がプシューと音を立てて体中から漏れていくような気がして、何も手に付かなくなった。

結局外へ出ることはできず、買い物はネットスーパーで済ませた。ネットスーパーでは取り扱ってなくて、リアルの店舗まで行かないとない商品も買い物リストにはあったが、今日必要というわけでもないのでそれで済んだ。

うちは生協の宅配(おうちコープ)と、SATYのネットスーパーにお世話になりっぱなしである。特に注文して当日、または翌日配達してくれるネットスーパーは重宝している。今日は14時頃に注文して19時頃に配達。1200円のお買物から利用可能で、配達料は105円。SATYは家からちょいと遠いけど、近くのスーパーよりだんぜん安くて品も良いから、配達料がかかっても近所で買い物するよりトータルで安くなる。ちょっと買い物すれば1200円くらい余裕で超えるし、超えない場合は買い置きのミネラルウォーターやカップ麺などを注文すればよい。良心的な値段設定である。

便利なのだが、便利を覚えたら努力をしなくなる。いかんなあ。

正月から調子を崩し、3日連続で引きこもり状態。今年は三ヶ日に初詣に行けなかった。今日はやっと体が動いたので、弘明寺へお参りへ。いつもの通りに身代わり地蔵の頭や胸やその他あんなところやこんなところを撫でて(←バチあたり)、お参りしておみくじを引いて、病気平癒のお守りを買って帰った。

おみくじだが、またしても、

2011omikuji.jpg

である。2007年、2009年に続いて凶である。隔年で凶である。そんなに凶ってたくさん出るか?おみくじは結んできたが、文面は写メで撮ってきたので書き写してみる。

○何事も思うに任せず、無理すればかえって危険 神仏に祈ることこそ最善なり
○喜び事は当分来ない
○病気は十分な注意が必要 心安らかに、他人を信じて養生すれば回復する
○待人は来ない
○失い物は出ない
○訴訟はうまく運ばない
○論争や勝負事は負ける
○家の建築や引越しは中止した方がよい
○結婚に関する事は、すべて延期すること
○旅行は中止すること 万が一にも出発しなければならない時は、慎重に行動する
○対人関係冷静に、ひかえ目にすること

なんだか書かれたい放題である。今年一年どうなることやら。去年は我慢の年であったが、今年は勝負の年だと思っている。ふんばりどころだと思っている。その出鼻をくじかれた思いである。

ま、なるようになるさ。今の自分にできることを一つずつ、無理しないようにやっていくしかないのだ。

ことよろ~

毎年恒例、清水寺で発表される今年の漢字。

毎年こいつと流行語大賞を予想するのを楽しみにしている。去年は流行語大賞の「政権交代」は当てたが、漢字は外れてしまった。(確か「鳩」と予想したっけな?)
今年は予想というか、はじめて投票してみたが、自分の投票したものが選ばれるとやっぱり嬉しいな。でもこの漢字は続いてほしくないぞ。

自分にとって今年の風物詩はほとんど終わってしまった。体調は先日大きく崩したものの、その後に回復して小康状態だが、なんとかこの状態をキープしたい。そして就労支援センターに何度か通って職業カウンセリングを受けて、年が明けてから就職活動を開始する予定である。ただ、大学生の就職内定率が過去最低だという超就職氷河期で、しかもハンディを抱えている。精神障害者の就職は今たいへん難しいのだ。

なんとかなるかなあ。今までなんとかなってきたから、これからもなんとかなる。なんとかしてみせるさ。

長年、家計簿ソフトとしてMicrosoft Moneyを使ってきた。最初はExcelで自分で作ろうとしたが、けっこうめんどくさいのでフリーウェアを試してみて、なんかちょっと物足りない、とか思っているうちに、結局お金を出してこのソフトを買った。直接このソフト向けのデータをダウンロードできる金融機関のサイトも多く、私はクレジットの明細をダウンロードできるので重宝していた。

しかし、そのMicrosoft Moneyは開発が終了した。Microsoftのサポートも終了したが、金融機関からのデータのダウンロード機能は使えていたのでずっと利用していたが、それも2011年1月で終了するという。ちょっと困った。いや、ちゃんと明細と家計簿があっているか、目視で確認すればいいのだが、なんとかシステマチックにできないだろうか。

そう言えば、クレジット明細の画面からMoney用にファイルをエクスポートするだけでなく、CSV形式でもダウンロードできるのだった。一応毎月請求額が確定したらCSVファイルはダウンロードしているが、それを何かに利用するということはなかった。こいつをなんとかできないかな、と思ってやってみた。

MoneyにエクスポートされるファイルはOFXという拡張子のついたSGMLのファイルだった。今まで直接中を覗いたことはなかったので初めて知ったのだが、テキストファイルならファイル形式を解析して自動変換ができるはずである。ということで、数年ぶりにExcelのVBAでマクロを組んだ。

久しぶりだったのでいろいろ忘れていた。いやはや、Windowsでのプログラミングというのはなかなか融通がきかない。いっそのことPerlか何かで処理してしまいたかったが、Excel上で完結させたかったので、CSVファイルをダブルクリックして開き、個人用マクロブックのCSV→OFX変換マクロを実行すれば、ファイル形式を変換して「名前をつけて保存」し、Moneyを起動して取り込むところまでVBAでゴリゴリと書いた。何とか全部自動化できた。

これで他のソフトに乗り換えないで済むのだ。しかしプログラム書いたの、何ヶ月ぶりだろう。誰か仕事を恵んでください。