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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

カテゴリー:日々の出来事

昨日は21時半に寝た。いや、寝なかった。すぐには寝ずに、寝室の電気を消して布団の上であぐらをかき、目を閉じてじっと音楽を聴いていた。最近寝付きが悪いのは、横になってから「なんとしてでも眠らなきゃ」という強迫観念に駆られて逆に目が冴えてしまっているのではないかと思い、普通に音楽を聴いているということにしていたら自然に眠たくなってころりと眠れるのではないか、と思ったのだ。その結果、1時間経っても眠れなかった。だめだこりゃ。いったん起きて何か食べてPCで何かしてたがあまり覚えてはいない。試行錯誤は続く。ちなみに聞いていたのはKOKIAというアーティストの「aigakikoeru」というアルバム。癒やされる。私が死んだらこのアルバムの最終曲の「ありがとう」はみんなに捧げよう。

朝は動けなかった。作業所は無理だと思ったので、9時になってから欠勤連絡をした。ボスに「神奈川警戒アラートが出ましたけど、焼肉どうしましょう?」と聞いたら、やるとのこと。昨日ボスがみんなに「どうする?」と聞いたら、ひとりだけ行かないと言った人がいたが、他の人は「別にいいんじゃないの?」という感じだったので予定通りやると。危機感の薄い人たちだなあ。そもそもボスがそうだし、他の人達は職員もメンバーもボスのイエスマンだし。ちゃんと自分の頭でものを考えている人だけがボスに意見をしている。

焼肉の件だが、ボスは「だってうちが貸し切りな訳でしょう?今ここで作業しているのと、場所を移動して焼肉に行くのとは、何が違うの?他のお客さんもいないのに」と言う。いろいろ反論はあるが、言っても仕方がないことはわかっているので何も言わなかった。そもそも今の作業所の環境自体が密でアウトだし、作業中はみんなマスクをしていて、昼休みにご飯を食べるときだけみんなマスクを外しているが、食べ終わるとまたつける。しかし焼肉の場合はマスクは外したまま飲み食いしながら2時間飛沫とばしっぱなしである。決して同じではない。

早くから不参加表明していたメンバーは、みんなが焼肉に行ったらそのあと2週間作業所を休むと言っていたので、私もそれに倣うことにした。新たに不参加表明をしたメンバーはどうするのだろう。もし彼も2週間休むとしたら、スリートップが2週間不在となる。ちょっと作業所側は困るかもな。ちゃんと自分の頭でものを考えている人間はリスクを避けるのだ。焼肉に行かなくても死にはしないが、コロナにかかると死ぬかもしれないんだよ。それは我々の世代よりもボスをはじめとした職員の世代のほうが圧倒的にリスクが高いんだよ。ずばっと言ってやろうか。

他にもボスがいろいろな話をした。取引先が普通は仕事を持ってくるが、次の仕事はものすごく重いので持ってこれない。自分達が直接工場へ行ってそこで作業できないか、と言われてることや、メンバーのひとりが今月いっぱいでやめる話など。あとは、作業所の時間が10時から14時までの短縮勤務になったと。これは所長の判断だが、所長の方がコロナに関してはシビアに見ていて、判断はボスより適切だと思っている。とは言え、うちみたいに同じメンバーばかりが顔をつきあわせ、マスクをして黙々と(黙々ではないか)作業をしている環境で1時間短縮したところで、効果はかなり限定的だとは思うが。そういう話を10分ちょいした。

電話を終えてから、おや?少し疲れが抜けているような気がするぞ。今なら動けるかも、という感じがした。「10時からって言ってたよな。今なら定時に間に合うかも」と思って急いでコーンフレークだけ少し口に放り込んでから着替えて髭も剃らずに家を出た。マスクをしているので髭なんて伸びててもどうでもいい。作業所に着いたらみんな「おや?」という感じ。10時からになったはずだが、10時前に着いたのにみんな作業をしていたのでこちらとしても「おや?」という感じだった。

というところまででけっこう書いたな。今日の日記は前半と後半に分けるということにしよう。とりあえず前半おしまい。

昨日は21時半に寝た。ちょっと新しいことを試してみた。最近音楽はサブのスマホで、Rocket Playerというアプリで聞いている。昨日の昼にそのアプリをいじっているときに「スリープタイマー」という機能があるのを発見した。指定した時間で再生がストップし、しかも曲の途中でぶった切れないように最後の曲は最後まで再生できると。おお、これを試してみようと思った。今まで寝るときには「耳で飲むお薬」というアプリでヒーリング系のサウンドを流していたのだが(そのアプリもタイマー機能があるので60分で切れていた)、昨日の夜はRocket Playerで音楽を聴きながら寝てみた。アルバムは松永ちづるの「We’re all alone」。多重録音のひとりアカペラである。

・・・40分経っても眠れなかった。タイマーは60分にセットしたのだがアルバムは40分で終わりだった。最近寝るときに考え事をしてしまってそれで眠れないのだろうと思い、音楽を聴きながらだと考え事は頭から振り払われるかと思ったが、そんなことはなかった。いったん起きようかと思ったが、眠気は来ている、と思ったので少しだけTwitterの画面を見ていたらそのまま寝てしまったようだ。ダークモードは目に優しい。もっといろんなアプリがダークモードに対応したらいいのに。TwitterもLINEも対応してるんだから、Facebookもダークモード対応してくれないかな。

そのまま朝まで眠れて7時半に起床。今日は4ヶ月ぶりに某福祉施設でリカバリー系プログラム。前は14時半からだったが、コロナの関係で今日は10時から。ずっと施設のプログラムは中止になっていたが、それらを再開させるにあたって、午後の方がセンターの利用者が多いので人を分散させるためにプログラムは原則的に10時からとなったらしい。プログラムに関しては書いてて長くなったの別記事にした。

プログラムが11時40分くらいに終わったので、今からなら第3作業所のカフェでお昼ご飯を食べて作業所に行けるかな、と思ったら、施設を出たところで所長さんにつかまった。朗読の会のメンバーへの連絡方法や開始時刻の決め方で一悶着あった件で、改めて私にお詫びしたいのと、こうなった経緯とこの前私が欠席した会で出た話について説明したいと。作業所に間に合わなくなるのになあと思いつつ話を聞いていた。

細かいことは端折るが、私がいないところで、みんなが推薦していたのではまーさんに連絡係になってほしいとのこと。

聞いてないんですけど。

欠席裁判じゃねーか。

それについて、来月の朗読の会で話し合ってください、だと。はあ、みんな押しつけるなあ。こんなのみんなLINEやってたらグループLINEを作れば手っ取り早いのだが、LINEできるメンバーは私以外に最悪1人しかいない。他のメンバーはご年配でガラケーばかり。スマホを持っている人もいるが、LINEは使えないという。

まあそんなこんなで、今までの経緯だとかセンターの方針だとか連絡体制だとか、所長さんと炎天下で20分くらい話していたらすっかり疲れてしまったし、時間もなくなったので作業所は諦めて家に帰った。お昼ごはんを食べてから今日の日記のここまでの部分を書いて、しばらく横になる。

今日はメンタルクリニックの通院日。重い体をよっこいしょと起こしてなんとか病院へ。けっこうしんどかった。センターの所長に呼び止められなくて作業所に行ってたら、もっとばてばてだったかもしれない。結果往来だが休んでよかった。

診察ではこの2週間も体がしんどくて1日休んでしまったことや週末でリフレッシュできずに疲れを残してしまってること、デエビゴはよく効くときはすぱっと効いて30分くらいです~っと寝てしまうが、それでも眠れないときは眠れないというようなことを話した。デエビゴが効いたと話したら、主治医は「ほお~」という感じだった。なんせ私に処方した日がその薬が処方できるようになった当日だったのだ。データがほしいであろう。前評判はかなり良かったらしいから、主治医も期待していたようだ。

残業があった日は神経が高ぶってまるで眠れなかったが、この程度でこんなに疲れてるようでは、もし公務員に受かっても週30時間はとてもやっていけないだろうし、自分が面接官だったら体調のことを質問して「週20時間でときどき休んでいる」という時点で落とすだろうという話もした。ただ後ろ向きなことばかり考えててもしかたがないので、7月31日の一次試験の結果発表で受かってたら、来年に向けて少しずつ自分の負荷を増やすように、作業所の職員の仕事をボランティアという形で少しずつ手伝わせてもらうことを考えていて、職員にもそう了解を取っている、という話もした。相変わらず主治医はそうですね、そうですね、と聞いていた。この時期体がしんどいのは他の人もみんなそうらしい。

薬局でも「デエビゴ」が効いたという話をしたら「ほお~」という感じだった。やはり期待の新人らしい。とりあえず今はたくさんデータがほしいみたいだ。ただ、新薬なので1年間は2週間までしか処方できないのが痛いところ。

通院後はルーティーンとなっているカレー屋で週替わりのお勧めであるガーリックポークソテーカレーを食べて帰る。うまし。最近外食が続いているから、ちょっと控えなくては。

ガーリックポークソテーカレー

今日は4ヶ月ぶりのリカバリー系のプログラムだった。なんだか懐かしい。いや、あまり懐かしいではいけないんだけどな。このプログラムというかツールは常に自分とともにいなくてはならないのだ。今日の参加者は4人。今までは8人だったのだが、密対策のために減らしたらしい。このプログラムの参加者も、前は希望者が用紙に名前を書いて早いものがちで申し込み、という形だったのだが、今回は4月に予定されていた分が流れたので、そこに参加申し込みしていた人に個別に連絡が来た。

本来なら4月から3月までで1クールのこのクラス、今日から新しいクールが始まるので本来ならまず「これはそもそもなんぞや?」というところから始まるはずなのだが、今日のメンバーはベテラン揃いだったのでそんなものはすっ飛ばし、前半は対応プランとキーコンセプトに関するディスカッションをやり、休憩を挟んで後半はいきなりワークをやった。「自分の道具」を片っ端から大きめの付箋にマジックで書いていく。そしてそれぞれについて、その道具を使うとどういう気分になるか、オノマトペで表現する。「オノマトペで」というのは新しい。そしてさらに、それらがそれぞれどのキーコンセプトに結びついているかを書く。「希望の感覚」「主体性」「学び」「サポート」「自己権利擁護」である。

各自がいくつも、多い人は10個近くそれを書いて、全員の分を模造紙に貼ってあれこれ見て回る。実に人それぞれで、他の人が書いたのを見るのはおもしろい。そしてみんなが「これはどういうこと?」と思ったものは書いた本人に説明してもらう。私の場合「水をたくさん飲む」と「ブログを書く(吐き出す)」について聞かれた。

「水を飲む」については、いつ頃からか忘れたが、薬の副作用だかなんだかわからないが、とにかくのどが渇くようになって、とりあえず水ばっかりがぶがぶ飲んでいたら疲れが抜けることがあり、逆にこまめに水分補給をしていれば疲れにくくなるということがわかった。それ以来水をたくさん飲むようにしている。これは自分の経験則で、医者に話しても「なぜでしょうね?」と言われる。そういう話をしたら、「それは「学び」ですね」と言われた。おおそうか、そうであった。これは時間がなくてどのキーコンセプトに当てはめたらいいか考えてなかったが、まさに自分で体得したものこそが「学び」なんだった。ちなみにこれのオノマトペは「さらさら」。

「ブログを書く(吐き出す)」はもうちょっと複雑だ。

自分にとって「書く」という行為は、自分の中の、なんとなく「もやもや」としたものを言語化するという行為である。人間、何かわからない形の見えないもの、正体の分からないもの、得体の知れないものに対しては漠然とした恐怖心を抱くものである。「もやもや」はまさにそれであるが、それをなんとか言語化して目に見える形にしてやれば、それは「具体的な形を持った何か」になり、具体的なものに対しては具体的な対策を立てられる。論理的にものごとを考えられる。だから、文章を書いて自分の中のもやもやを吐き出すというのは不安を軽減することになり、それが「希望の感覚」につながっている、ということになる。ちょっと無理やりだが、そういうことにしている。もうちょっと簡潔に書けば「書くと頭が整理されてすっきりする」ということだ。うん、最初からそう書けばいい。

それから、このブログは最近では匿名としており、新しく知り合った人には教えないことにしているが、昔は友達や知り合いに公開していたので今でも読んでくれている人は読んでいる。私がここでぼやいたり困ったなあと書いたりすると、LINEでアドバイスをくれたりする。これは立派な「サポート」である。

さらに、そのサポートをヒントに自分で試行錯誤したりして新しいことを発見したりする。この前の「太極拳はけっこうきついがおもしろい」といったことなどであり、それは「学び」になる。これは自分の道具箱に追加した。

そして、自分はこのブログを2001年から書いていて、ずっと自分から情報発信を続けてきた。誰に強制されたわけでもない。そしてときどき過去の記事を読み返して、「他人の他人である自分」を観察し続けてきた。これは立派な「主体性」だと思っている。記事数は4,950を突破したと話したらみんな驚いていた。

ところで、これのオノマトペがどうしても思い浮かばなかった。書いたあとの気分としては「スッキリ」なのだが、これはオノマトペではない。「もやもや」の反対なのだが、どうしても浮かばなかったから「not もやもや」と書いておいたら、ちょっとうけた。「いや、これはわかりやすいですよ」とファシリテーターに言われた。

まあそんなこんなで、久しぶりのプログラムは終わった。人数が少ないと1人の話せる時間が多く取れるので、それはそれで楽しい。みんな意識高い系のベテランで、作業所と違ってハイレベルな会話ができるのも楽しい。

といったところで、またコロナが嫌な感じになってきた。来月からはやるのかな・・・。

昨日は22時半に寝たが、またも寝付けず。どうしたデエビゴ。昨日のkyupinさんという精神科医のブログに「デエビゴはよく効く」と書いてあったのに。処方されてからよく眠れる日が続いていたのだが、最近だめだな。昨日も45分経ってから眠れないのでいったん起きてまたコーンフレークを食べた。そのときに急に眠気が来たので昨日はPCを立ち上げずにそのまま寝た。23時半くらいには寝れたか。夜中はよく眠れたのだが、朝はやっぱり起きれなくて、今日も9時10分起床。疲れが取れてない。ちょっとがっくり。

今日は私の誕生日である。藤井聡太棋聖の誕生日でもある。私は51歳になってしまった。藤井氏は18歳になったらしいが、そんなことは置いておいて、実は私はこの日が来るのが嫌で嫌でしかたがなかった。去年50歳になったときも嫌だったが、なんというか、もういたずらに歳だけとるのが本当に嫌なのだ。そういう人は多いかもしれないが、私は特にそういう思いが強くなってきた。

それは自分が何も成長していないから、ということに起因する。昔の自分がイメージしていた50代というと、人間的にも成熟し、社会経験も豊富でいろんな経験を積み重ねていろんなことを知っており、思慮深く、社会の中でも重要なポジションを担っていて社会に大きく貢献しており、ついでに言えばお金もたくさん稼いでいたであろう年齢である。

しかし、今の自分は何もしていない。去年からようやく作業所に通い始めたものの、まだ自分は何者でもない。社会に貢献するどころか社会に食わせてもらっている。そういう人は世の中にたくさんいるし、病気だからしかたがないとわかっていても、自分のプライドがやはり自分を苦しめる。

幸か不幸か最近コロナの影響で、Webミーティングで友達と顔を合わせてリアルタイムで話す機会が増えたが、ときどき彼らの話についていけなくなる。いや、話の内容はわかる。ただ、遠い別次元の物語を聞いている気がする。会社では部長クラスで扱うお金の単位は数十億だったりするし、大学では教授をやっていたり大阪弁護士会の副会長をやったり(これはもう任期が終わったらしい)、聞いていると本当に「日本を支えている」という奴らばかり。そういう連中と話していると、「取り残された感」がとても大きい。ただ歳だけ食っていく自分がとても悲しいのだ。自分は自分だから、他人と比べてもしかたがないとはわかっているのだが。いや、わかってない。「こんなはずじゃなかった感」を未だに引きずっている。

だから、自分は誕生日のことはあまり考えないようにしていた。3日前、区役所に行ってがん検診が無料になる書類を発行してもらう手続きをしていて、申請書に生年月日を書いたときに、「7月19日」と書いて「ああ、誕生日まであと3日じゃないか」と気がついた次第。それから憂鬱だ。「歳は取りたくない」「歳は取りたくない」「歳は取りたくない」。

自分が成長すればいいのだがなあ、少しでも。でもなかなかそうはいかない。誰でも平等に歳はとる。不公平なことに。

などとぶつぶつ言っていたら、妻がなんか申し訳無さそうに「誕生日プレゼント、用意したんだけど」とくれた。この前のブログに載せたコウペンちゃんのぬいぐるみ。

コウペンちゃん

コウペンちゃん

後ろから見たところ。

コウペンちゃんバック

散らかったPCラックの液晶ディスプレイの前にちょこんと乗せた。

コウペンちゃん

「来年からは買わないことにするね」と言われたが、せっかくの好意を無駄にしてしまったようで申し訳ない。「いいよ、来年からもくれて」と言っておいた。誕生日は嬉しくないが、もらったのは素直に喜ぶことにしよう。

午前中はいつも通り、しんどいのにだらだらとPCに向かっていた。なぜしんどいんだったらおとなしく寝ないんだろう。いろいろSNSとかチェックしたいからだけど、それ以外にも毎日違うけどいろいろやっている気がする。昼ご飯を食べてから、やっぱりしんどいのでようやく横になった。

しばらく寝ていたら、ピンポンとチャイムが鳴った。お向かいさんだった。うちとお向かいさんは今年は常任委員という自治会の役員である。今日の午前中は公園の清掃(草むしり)があって、妻もお向かいさんも駆り出されて大変そうだった。それは置いておいて、うちの棟の階段の蛍光灯が2つ切れてるから貰ってきました、ご主人がお時間あるときにつけてくれますか、と言われたので、「ああいいですよ」と言ってその場でつけることに。これも常任委員の仕事。普通のマンションやアパートだとこういうのは住人がやるのではなく管理会社に言えばやってくれたりするが、管理費というものをとらない県営住宅では全部自分でやらないといけない。秘密の場所に隠している大きな脚立を持ってきて、電球を交換する。この脚立重いなあ。こういう作業はお年寄りとか女性1人で常任委員をやっていると厳しいのではないかな。

作業が終わって、おかげで目が覚めたので妻とお買い物へ。毎年私の誕生日にはお寿司を取るということになっていて、妻はそれを楽しみにしていたらしい。しかし私は誕生日のことを忘れていたし、自分で祝いたくもなんともないので「寿司なんかいらない」と言ったら悲しそうな顔をした。しかたがないのでお寿司を買うことにした。以前はデリバリー専門の寿司屋から取っていたが、商店街の魚屋のお寿司が同じくらい美味しくて安いことが最近わかったので、他のお買い物をしてからお寿司を買って帰った。

お寿司

握りとあじと鉄火巻とネギトロ巻き。妻は鉄火巻とネギトロとあじ半分ずつだけでいいと言う。欲張っていろいろ買ったが、全部で1,700円くらい。誕生日のお祝いとしては贅沢ではないほうか。

セブンイレブンのティラミスも買ってしまいましたよ。自分的にはこっちの方が誕生日プレゼントかな。

とろけるティラミス

明日は久々にリカバリー系のプログラム。10時からで、12時ぴったりに終わったとして(いつも2時間ぴったりには終わらないが)、その足で作業所に行って、途中コンビニでご飯を買っていって、急いでお昼ごはんを食べて13時から作業をして、作業後は16時半にメンタルクリニックに通院。忙しすぎる。これはちょっと作業所は無理かな。

昨日は22時半に寝たのだが、まるで眠れない。寝る直前までカラヤン指揮のベートーベンの第九の四楽章を聴きながら、なんちゃってで一生懸命指揮していたからだろうか。クラシック音楽とか合唱曲を聴いてるとついやっちゃうんだよな。そんなことをしていたせいか、まるで眠気が来なくて、1時間近く経ってからいったん起きてコーンフレーク、ではない「チョコワ」というやつを食べて、またPCを起動する。YouTubeがリジュームで同じところからまた第九を流すので、またノリノリに・・・いやいかんいかん。それにしても、やはりこれは名曲だな。結局そんなことをして、0時頃に寝た。何をやってんだか。そして朝はぜんぜん起きれなくて、9時10分に起きた。休みの日でも生活のリズムを崩さないように早起きしようと思っているのに、全くなってない。しかも疲れが残っている。

疲れてるならおとなしく寝てればいいのに、午前中はだらだらとPCに向かって何かやっていた。何をやっていたっけ?12時くらいにいったん布団に潜り込んだのだが、そう言えばこの前ネットで横浜駅西口に新しいラーメン屋ができてるのを見つけて、ああここに行きたいなあと思っていたのを思い出した。ちょっと疲れてるけど行こうかな、どうしようかな、と迷ったがおいしいものを食べに行ったら元気になるかもしれないと思って、急いで支度をしてバスに飛び乗った。

横浜駅についてラーメン屋へ。ムービルの前を通ってそのまま歩き、YAMAHAの前を右に曲がってすぐの「豚山」というお店。

ラーメン豚山

ラーメン豚山

店内はカウンター12席だけで狭い。お昼時なので混んでおり、4人待ち。ラーメンは二郎系インスパイア、というのはネットで見て知っていた。どうも今まで私は二郎系とは相性が良くなかったのだが、なんとなく今度こそ、とリベンジしてみたい気分だったのだ。

二郎系にはいろいろルールがある。水は自分で汲んでテーブルに着く。「にんにく入れますか」と店員に聞かれたら、「コール」と呼ばれる謎の呪文をとなえなければならない。「ニンニク」「アブラ」「カラメ」などで、その後に「マシ」とか「マシマシ」と続くこともある。それが終われば間もなく着丼。頼んだのは一番スタンダードな「小ラーメン」。

小ラーメン

「小」と言っても二郎系はデカ盛りで有名なので、普通のラーメンの1.5倍の麺量はあるだろう。その上にもやしがどっさり乗っていて、それだけでもけっこうお腹が膨れる。さらに分厚いチャーシューが3枚。十分に食べ応えがある。デフォルトではにんにくが小さじ1杯分とけっこうな量入っているのだが、マシマシにするとこの倍の量入ってくる。もやしも「ヤサイマシマシ」にするとさらに増量になる。お値段は変わらない。デブ専の店である(ちょっと意味が違う)。

一口すすってから、おお、うまいではないか。前に二郎系はいまいちだと思ったが、ここはいけるな、と思って食べ進めていたが、だんだん思い出してきた。しょっぱいのである。最初の方はいいのだが、味付けがしょっぱいので食べていてどんどん味に飽きてくる。最後は修行のような感じで食べていた。私はたいていのラーメンはスープは完飲するのだが、これは無理だった。そう言えば二郎系はいつもそうだった気がする。

食べ終わったらごちそうさまと言って丼をカウンターの上にあげ、ふきんで自分でテーブルを拭く。これも二郎のルール。その後店を出て、久しぶりだからその辺をぶらぶらした。西口のメインストリートであるパルナード通りを一本入ったこの辺りを歩くのはいつ以来だろう。いろいろ店が変わっていた。

いつの間にか家系のラーメン屋が2軒もできていた。この近くには大勝軒もたまがったもあるし、もう少し歩いて岡野の方に行けば、一風堂、ぶらぶら、天下一品、吉村家、横浜家、ゴル麺、楓といったラーメン屋がひしめくラーメン激戦区なのだが、やっていけるのだろうか。

山崎家

銀家

「爬虫類カフェ」なるものができていた。何よこれ?ちょっと入りたくない。

爬虫類カフェ

妻から「帰りにいちごポッキー買ってきて」とLINEが入ったので、セブンイレブンで買ったのだが、PayPayで払ったらPayPayジャンボに当たった。PayPayジャンボとは今やっているキャンペーンで、「セブンイレブンでPayPayで払ったら、通常0.5%還元のところが5%当たる」というもの。

PayPayジャンボ当選

しかし、払ったのが162円なので、5%当たったといっても8円。あんまり得した気はしない。もっとたくさん買ったときに当たったら良かったのに。今のところお弁当を買ったときには当たってない。

帰ってきてから、またあのラーメンを食べに行きたくなった。なぜ?これが二郎系の「中毒性」と言われる所以か。本家の二郎はいつもすごい行列で、関内の店には50メートルくらい並んでいる。誇張ではなく本当である。

しばらくのんびりしていたら、またしんどくなってきた。元気にはなったが効果は限定的だったようだ。その後は夕方まで音楽を聴きながら寝ていた。これでいいのか?