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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

月別アーカイブ: 2018年12月

今日は9時半起床。7時頃、8時頃に一瞬目が覚めたがすぐに落ちた。早く起きれない。

昨日のうちにリサイクル業者に送るPCを梱包した。いろいろ引き取ってくれるらしいので、処分に困っていた古いスマホとガラケー、それから全く使ってない小さなノートPCも箱に放り込んだ。ほんの少しだけすっきりしたのだ。と思ったらもう1台壊れたスマホがあったのを思い出した。もう手遅れ。厳重に貼り付けたガムテープを剥がす気力なし。

梱包するPC

午前中は年賀状に一言を書いていった。友人・知人とぜんぜん交流がないので「ご無沙汰しています。お元気ですか?また会いたいですね」で終わるのが圧倒的に多い。去年同期会で会った仲間には書くことができて嬉しいといったところ。人によっては「囲碁やってますか?」「元気に歌っていらっしゃいますか?」とか付け加える程度。

夕方からお出かけ。図書館に行って借りていた本を返し、予約していた本3冊を借りてきた。まだ読むつもり?ええ、飽きるまで読んでやりましょう、てな感じだ。

借りてきた本

借りてきた本

「容疑者Xの献身」は、映画にもなった「探偵ガリレオ」の第3作。映画も観に行ったのだが借りてきた。このシリーズ初めての長編小説である。たまには小説でないものを、と思って「誰にもわかるハイデガー」を借りた。ハイデガーというからには哲学の本なのだが、筒井康隆の「文学部唯野教授シリーズ」で、わかりやすく解説しているらしい。

図書館のあとはバスで横浜駅西口まで出た。この界隈に来るのはちょっと久し振りな気がする。ビブレにちょろっと寄ったあと、ダイエーをぶらり。ダイエー横浜西口店は来年の2月に閉店することが決まっており、今は売りつくしセールまっただ中。46年の歴史に幕を閉じる。

ダイエー閉店

ここのダイエーは大きなサイズの紳士服のコーナーがあったし、靴とかカバンとか安かったので重宝していたので残念だ。生活圏内から大型スーパーが消えてしまう。何か買うものなかったかな、と店内をぶらぶら。安いデイパックがあったから思わず予備にと買いそうになったがやめておいた。

ダイエーを出たあと、どこかで飯食おうかとさまよっていた。ゴル麺にでも行くかあと歩いていたら、目の前に大きな松のやを発見。なんと、ここは前は料亭だった場所ではないか。随分とグレードダウンしたなあと思いつつ、見たらトンカツが食べたくなって入った。大きな松のやだが値段は一緒(当たり前か)。ロースかつ定食530円を食べて帰ってきた。コスパがいい。

ロースかつ定食

横浜ビブレのクリスマスツリー。

横浜ビブレのクリスマスツリー

今日からクリスマスまでアドベント企画として毎日クリスマス関連の動画をアップしよう(じゃあ1ヶ月前からやれよ、てな感じだ)。今日はToshl「チキンライス」。

ダウンタウンの番組の企画で誕生した曲。松本人志がクリスマスというテーマで書いた歌詞に槇原敬之が曲をつけて、浜田雅功が歌った。松ちゃんの家は裕福でなく、クリスマスに外食しても親に気を使って高いものは頼まずにチキンライスを頼んでいたという。芸人として成功してなんでも好きなものを食べられるようになったが、やっぱりチキンライスがいいという内容の歌詞で、初めて読んだ槇原敬之が感動していたのをテレビで見たのを覚えている。その曲をX JAPANのToshiがカバー。

探偵ガリレオシリーズ第2段「予知夢」を読み終わった。前作に続いておもしろかった。よく考えたら「謎解きはディナーのあとで」も名探偵ものだった。おもしろいからいいのだ。

これで4日前に借りてきた本4冊を読み終わった。なんかペースが早い。別に読むのはいいと思うのだが、これでいいのか?と自分で思う。取り憑かれたように読んでいる。えらく極端だ。数えたらこの1ヶ月で11冊も本を読んでいるではないか。少し前までは錆びついた頭で本も読めないなんて言ってたのに。テレビでくだらないバラエティ番組なんか見てるよりずっとましかもしれないが、何かがおかしいような気がする。動き出したら止まらない。何かのコントロールを失っているようだ。何かのバランスが悪い。過ぎたるは及ばざるが如し。このままだと何かがダメになることはないのか。読書依存症なんてあるのだろうか。他のこともしろよって感じだ。いやしてることはしてるけど。最近本を読むために割いた時間はいったい前は何をしていたんだ。何かを犠牲にしているのではないか。自分が今までにない形でなにか変な状態になっているような気がする。

考えすぎだろうか。でもまた4冊の本を予約している自分がここにいる。

黙って音楽を聴くのもいいだろう。サカナクション「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」。サカナクションのMVはおもしろいものが多い。ここに出てくるシンクロ人形はライブ演出でも出てくる。「心地よい違和感を大事にしている」とライブのビデオでも言っていたが、本当にどの曲も不思議な感じがする。

今日も安定の9時半起床。もっと早く起きたいよう。午前中は処分するPCと格闘。このPCはリサイクル業者に送る予定なのだが、業務用にとずいぶん贅沢な構成にしてあり、SSDの他に3TBの内蔵HDDが2つもあるのだ。そのうち一つは結局全く使わずじまい。このPCをそのまま業者に送るのは悔しいのだ。というわけで3TBのHDDを2つとも取り出し、もう使ってない1TBのHDDをフォーマットしてつけた。これでこのPCは「元々1TBの内蔵HDDを積んでいたマシン」ということになって円満解決というわけだ(何がだ?)。好きなだけパーツを取るが良い。ちょっとせこいか。

ネットで注文していた段ボール箱が送られてきた。プチプチにくるまれていた。この箱にPCを入れて送り返すのだ。わざわざ梱包する箱を買ったのが悔しい。箱に入れずにPCに伝票を貼って送るのはだめなんだろうか。

ネットで買ったダンボール箱

今日は14時半から区役所で生活習慣改善相談というのを予約していた。ここで骨密度を測定してもらえる。妻が広報誌に書いているのを発見して先月行ってみたら、めちゃくちゃ骨密度が低くて妻はびびっていた。同じ食生活をしている自分もちょっと怖くなったので行ってきた。

骨密度測定

骨密度を測定するのは初めてだ。機械の上に足を乗せてかかとで計った。結果は同じ年齢の人の平均以上で胸をなでおろした。下の写真が測定結果。曲線がその年齢での平均値だが、一応それよりも上で(☓印)、「骨の量が減少している可能性があります」ゾーンよりもかろうじて上にある。

骨密度測定結果

骨というのは20歳くらいまでに形成され、その後は衰える一方らしい(上の写真の曲線も20歳から下がる一方)。私の場合、若い頃に運動をしていたので骨が丈夫になり、歳をとってからもあまり衰えていないのかもしれない。運動部にいたこともあるが、家がけっこうな坂の上にあったので、毎日坂道を一生懸命自転車を漕いでいたのが功を奏したのかもしれない。今も昔も坂の町に住んでいる。

生活習慣のアドバイスとしては、概ね今の生活をそのまま続けていけばいいような感じだった。骨を丈夫に保つには圧をかけてくださいと言われた。別に特別な運動をするわけではなく、歩くのが一番手っ取り早い。メンタルな病気で自宅療養中だが、できるだけ外に出て歩くようにしている、家は坂を登ったところにある団地の4階で毎日階段を上り下りしている、そういうことを話すと、それが一番だと。食生活に関して、妻も病気で料理が大変なので食事は冷凍食品がメインになっており、それが心配だという話もしたが、無理をしないでバランス良い食事をしていればいいですよ、と言われた。袋から出すだけのキャベツとかコンビニのお惣菜、インスタント味噌汁なんかに頼ってはいるが、そこそこバランスは取れているような気もする。毎食後には牛乳。腰に手を当てて。

今日は9時20分起床。夜中に1回目が覚めた。最初に勤めていた会社が夢に出てきて、同僚の女性と一緒に何かしていた。中途採用のその女性は私より4つ年上だったが、自分と馬が合ってよくつるんでいた。彼女は今どうしているだろう。この会社は定期的に夢に出てくる。

午前中は年賀状を刷っていた。この前に作ったのがあまりにも手抜きだったのだが、年賀状ソフトの素材集から適当に背景を挿入したらそれらしくなったので、もうこれでいいやと思って印刷。ときどきこのプリンターは紙送りに失敗して2枚がずれて重なって出てきて2枚ともダメにすることがあるのでヒヤヒヤ。と思っていたら宛名の印刷のときに2枚ずれて出てきた。2枚ダメにした。ショボーン。失敗はそれだけで、後はちゃんと印刷できたので、一言を書いていくのは明日以降にしよう。

夕方から妻と内科クリニックに行ってインフルエンザワクチンの予防接種。1人3,000円、2人で6,000円という料金は妥当だと言えるかもしれないが、ちょっと痛い。注射は痛くなかったが財布は痛い。でもインフルエンザになるのは怖いのだ。今まで何回もインフルエンザになったが、その都度苦しい思いをした。一番しんどかったのは社会人1年目のときで、3日間40℃の熱で会社の寮でうんうん唸っていた。その初日に阪神淡路大震災が起こって、2日目に寝ながらテレビの音声を聞いていたら死亡が確認された人の名前が読み上げられていって、友だちの名前が聞こえたのでびっくりした。同姓同名だったのだが、あのときは心臓が止まるかと思った。

帰ってきたら喪中はがきが1通届いていた。遅いっちゅうねん!最近亡くなったというわけでもないみたいなのに。もう年賀状刷っちゃったよ。私が早すぎたのか?いや12月18日に喪中はがきはいくらなんでも遅いでしょう。もう年賀状出してもいい期間だよ。

クリニックでもらった「インフルエンザワクチンの摂取の受け方」。未だに「ワクチンは危険」なんて言ってる奴いるのだろうか。いるみたいだなあ。

インフルエンザワクチン接種

昨日の夜は「謎解きはディナーのあとで」を最後まで読んだ。めっちゃおもしろかった。本屋大賞を取るわけだ。シリーズ3巻まであるみたいだから全部読もう。

そして今度は清水義範の「いい奴じゃん」を昨日と今日で一気に読んでしまった。清水義範にしては珍しく普通の小説でおもしろい。いや、他の作品がおもしろくないという意味ではなく、彼の小説はとてもおもしろいのだが、パスティーシュだったり日本語で遊んでいたり何かを思い切り皮肉っていたり、なんか変化球が多いのだ。こういうストレートな球も投げるんだな、とちょっと新しい発見。「幸せになることに図々しい」というセリフがちょっと気に入った。自分も図々しく幸せになりたい。こんな訳のわからない病気を抱えていても。いや、既に図々しく幸せなのだ。

今日も動画を貼っておこう。高橋優「aquarium」。最近知ったアーティストだが、社会派な曲が多いらしい。冒頭の、

ねえこれから話すことは
君と僕の中だけの秘密にしよう
少し手を汚してもらうけれど
いつか君も分かる日が来るよ
だから疑問とか言うべきじゃないよ
やれって言われたことだけやれ
なんで?じゃなくそう言うもんなのよ
社会とは、大人とは、understand?

という歌詞にぶっ飛ばされた。社会とはそう言うものなの?手を汚してもらうけれどって。