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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

えっと・・・。

 

 

恋するフォーチュンクッキー

買ってしまった。

AKB48のシングル「恋するフォーチュンクッキー」。

妻とお小遣いを出し合って。

CDなんて、個人的にバブリーな頃には、ほしければ何も迷うことなく買っていたのだが、最近はお金の余裕が無いのでめったに買わない。ほしいCDがあれば、レンタルで旧作になるまで待って、TSUTAYAからレンタル半額クーポンとか来たときに借りる、というのが最近のパターンだった。

AKB48も、特にファンというわけでもなく、正直誰が誰かわからない。顔が識別できるのは板野友美と篠田麻里子くらいだったが、二人とも卒業してしまった。あとは顔と名前がさっぱり一致しない。しかし、総選挙はおもしろがって観ていたので、指原莉乃が1位になって、さしこセンターのシングル曲はどんなだろう、という関心はあった。

そして、この歳にしてはまってしまった。AKBにというより、この曲に。なんかおっさんでも踊りたくなるような曲だなあ、と思っていた。そしてつい先日だが、ネットで「ファンバージョンのPVがある」という書き込みを見つけた。

オリジナルのPVは、最初はAKBが踊り出すのだが、次々と場面が変わって、街中のいろんな人が一緒に踊り、最後はものすごい人数で踊っている、という構成である。

そして、スタッフが多分ノリで作ったのだろうが、パロディのような「スタッフバージョン」のPVをYouTubeにアップした。

そして、それを見た海外のファンが、「ファンバージョンを作ろう」とネットで呼びかけたところ、世界中からたくさんのファンの映像が集まり、「ファンバージョン」というものができた。

へ~、やっぱネットの力ってすごいなあ、なんておもしろがって見たいるうちに、

惚れた。

この曲に。

しかし、知らなかった。自分がその動画をみた時点では、まだCDは発売されてなかったのだ。そして、発売日の当日に、新聞の見開きいっぱいの大きさで、CD発売の宣伝とともに

「恋するフォーチュンクッキーの振り付け」

が載っていたのだ。それを見て、思わず自分で歌いながら踊ってしまった。

妻もこの曲とダンスを気に入って、ついにCDを買ってしまった。なぜレンタルまで待たないか。それは、レンタルでは特典DVDが抜かれてしまうからだ。DVDには、この曲のPVとともに「振り付け映像」が収録されている。それが一番のお目当てなのだ。

さあ、踊るとするか。


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