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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2013年2月20日

今日は珍しく朝から調子がよかった。

内科の薬がもうなくなるので病院に行かないといけないと思いつつ、なかなか行けなかったのだが、今日は朝から元気に通院。今月は採血があったのでお値段ちょっと高め。そして薬代が目が飛び出るほどかかる。喘息のステロイド吸入薬が、まあ高いのだ。月2万円にも及ぶ医療費のうち、こいつがかなりを占めている。大人になってから喘息がひどくなるってどういうことだよ。

午後からは生活保護の相談をするため、妻と二人で区役所へ。自分たちの状況を話して、それから制度についての説明を受けた。制度の内容についてはある程度知っているので、確認したいことをいくつか質問した。人から聞いた話で、それは本当にそうなのか?といくつか疑問があったのだ。

Q.貯金はできないと聞いたのですが。
A.申請時に貯金があれば、審査は通りませんが、
  保護費を節約して貯金をするのは問題ありません。

Q.貯蓄性のある保険は解約する必要があるのですか?
A.ケースバイケースですが、ある程度の解約返戻金が戻ってくるので
  あれば、解約していただいて、生活費に充てていただくことになります。
  奥様の場合、保険は解約していただく必要があります。

Q.クレジットカードは解約しないといけないのでしょうか?
A.カードを使うのは借金に当たるので、使ってはいけませんが、
  わざわざ解約する必要はありません。

Q.申請から支給までどれくらいの日数がかかりますか?
A.申請のあと、審査でいろいろ調査をし、決定されるまでには
  およそ2週間です。しかし、毎月の支給日は決められているので、
  すぐに支給されるわけではありません。
  決定してから一番早い支給日が最初の支給となります。

Q.その最初の支給日までにお金が足りなくなったらどうしたら
  よいのでしょうか。
A.なんとか手持ちのお金(最低生活費の半分)でやり繰りして
  いただくのが原則ですが、公共料金の支払などで、どうしても
  足りなくなってしまった場合は、1日1人1,000円を前貸し
  します。この分は初回の支給額から差し引かれます。

てな感じだ。預貯金が最低生活費の半分以下にならないと申請が通らないのはわかっていたが、うーん、なかなかシビアだ。

現在、うちは生活保護になった場合を想定したシミュレーションをしているのだが、なぜかどうしても赤字になってしまう。毎日1円単位で家計簿をつけてきっちり数字を合わせているのだが、その内容を精査してフィードバックしないと何の意味もない。

しかし、けっこう今でも切り詰めているのになあ。自販機で缶コーヒーとか今ではありえないし。あんなちっぽけなものに120円も払えるかっつーの。今は2リットル88円で売っているペットボトルの水を、500mlのペットボトルに移し替えて、外ではその水しか飲まない。コーヒーだとか紅茶だとかジュースだとか、そんなものは贅沢品である。水さえあれば生きていける。先日に大阪に帰った時に、友だちと食事をしてその後お茶したのだが、喫茶店に入るのなんて何年ぶりだろう、と思った。

やっぱ、妻も私も調子が悪い時に、つい外食(マックとかだが)やらお弁当に頼ってしまうので、食費が割り高になってしまっているのだろう。それはわかっているのだが、調子が悪くなると、まずできなくなるのが料理である。だから、ある程度はしかたがないが、なんとかそれを最低限まで抑えたいところである。

1日2人で食費1,000円、月30,000円が理想だが、それは難しいので、まずは月40,000円に抑えるのが目標。みんな食費って、どれくらいかかっているのかなあ。消費者物価指数が日本一高い横浜で、どうやってやり繰りしていけばいいのやら。