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鬱るんです
躁鬱病のITエンジニア「はまー」が心と体の模様を記した雑記帳。 大手IT企業で心身ともにぼろぼろになり退職した後、ほそぼそと働いたり事業を立ち上げようとして頓挫したり、作業所に通ったり障害者雇用で働いたりと紆余曲折したが、今は無職な毎日。

日別アーカイブ:2013年2月12日

二泊三日の帰省。

体調が芳しくない自分にとって、怒涛の3日間であった。

朝早くに起きて新幹線に乗り、お昼には梅田で友だちとランチ、そのまま夕方までお茶。
そこから大阪の中でも田舎の自分の地元に移動し、兄夫婦の家にお世話になって、翌日は母の三回忌の法要。小学1年生の姪に「ぽんぽこ兄ちゃんが来た~」と呼ばれ、さんざんおもちゃにされた。

ここまでは予定通りだった。と言うか、ここまでしか予定は立てていなかった。もう一泊して3日目は、まあゆっくり帰ろうか、などと漠然と考えていた。

ところが、沖縄で仕事をしている従兄弟が、偶然にも大阪に帰ってきてるという。この法事のために帰ってきたというわけでもなく、別の用事があったらしいが、ちょうどいいタイミングなので、十数年ぶりに会うことができた。一緒に母のお墓参りをしてから別れたが、これは思わぬ収穫だった。しんどくても帰郷してよかった。

そのまま兄夫婦、弟ファミリーと一緒にファミレスで食事をしたのだが・・・・、

7歳児と3歳児。

子どもは風の子元気な子

疲れた。

お店に入ってから出るまで、およそ2時間。ぬるぬるとお茶をしていたわけではなく、全部食べ終わるまでの時間である。

3日目になって、もうくたくたになっていたところ。ダメ押しのダメ押しであった。疲労困憊。

いったん兄の家に引き上げたのが15時くらい。もう一晩泊まっていけば、と兄だったか義姉だったかに言われたが、風邪をひいている妻の心配もあり、なんとか当日に帰ろうとして、夕方に出発。

新大阪より京都駅のほうが近いので、京都駅まで移動。新幹線の指定券を取ろうとしたら、さすがに三連休の最終日の夕方。タッチパネルで一番早く空席がある列車を選択して、「窓際」「通路側」「シェフのおまかせ」の選択をしたら、

「ご希望の指定券がとれませんでした」

の表示。それを繰り返すこと幾度か。もう秒単位の争いである。やっと1時間以上あとの新幹線の指定席が取れた。

そして土産屋。京都というと八つ橋が定番だが、私は必死に阿闍梨餅(あじゃりもち)を探していた。おかしいな、前はあったのに、おかしいな前はあったのに、見当たらない。店員に聞こうと思っても激混みでなかなかつかまらず、やっとつかまえて「阿闍梨餅はありますか」と尋ねたら「完売しました」の冷たい言葉。「そこをなんとか」と食い下がること小一時間(なわけない)。しかたがないから八つ橋を持って長蛇の列に。それでくたくたになり、ダメ押しのダメ押しのダメ押し。

家に帰ってきたら21時頃。かなり疲労を溜め込んだが、無事に予定も、予定外のこともこなせた。ああ、明日からしばらく寝込むなあ、と思っていたが、

朝起きたら以外に元気。

もしかして自分、やればできる子なのだろうか?